英語類語を使い分けよう(ま行、や行、ら行、わ行)

英語類語を使い分けよう

①曲げる

(1)bend

用例1:I can’t bend my knees that way they want me to in yoga class.
(ヨガのクラスで言われるようにひざを曲げられない。)
用例2:I bent my head back to look at the big screen behind me.
(背後の大画面を見ようと頭を反り返らせた。)
用例3:Can you bend your legs behind your head?
((ヨガなどで)脚を曲げて頭の後ろまで持ってこられますか?)
用例4:Maybe they’ll bend the rules a little bit and let us into the party.
(ことによると規則を少し曲げてパーティーに参加させてもらえるかもしれません。)
用例5:I bent my pipe but it’s still usable.
(パイプを曲げてしまったが、まだ使える。)

「bend」は、kneeやlegsのように、まっすぐなものを「折り曲げる」ことや、headのように、曲線的に「曲げる、反らせる」ことにも使います。

また、比喩的な意味では、ruleのように「本来の正しいあり方を変える」というニュアンスになります。

2番目の用例I bent my head back…は、後ろを見るために(首を回さずに)頭を後ろに倒す動作を表します。

(2)twist

用例1:Kobe Bryant twisted his ankle in a game against the Denver Nuggets.
((NBAで)コービーブライアントはデンバー・ナゲッツ戦で足首をくじいた。)
用例2:Twist his arm a little and see if you can’t get him to skip school with us.
(少し強引に誘ってみて、奴に一緒に学校をサボらすことができないかどうかやってみろ。)
用例3:I twisted the knife into the side of his stomach.
(彼の脇腹にナイフをねじ込んだ。)
用例4:Vladimir twisted his opponent’s head during the match.
(ウラジミールは試合中に相手の首をひねった。)
用例5:She twists her mouth to one side when she’s thinking.
(思案を巡らせているとき彼女は口元を片側によじる。)

「twist」の基本的な意味は、「ねじる、ひねる」で、回転を伴って角度を変える動作を表します。

したがって、twist one’s ankle (arm, head, mouth)のように、不自然な角度で曲げることを意味する場合によく使われます。

また、3番目の用例は、into…によって進入の意味が付加され、「ねじ込む」という意味になります。

なお、twist one’s armは「(背中側へ)腕をねじ上げる」ことですが、日常的にはそこから派生した「無理やりこちらの言うことを聞かせる」という意味でよく使います。

(3)curve

用例1:I was attracted to her curved lips.
(彼女の反り返った唇に惹かれた。)
用例2:The doctor said that I have a curved spine but not scoliosis.
(背骨が曲がっているが側弯症ではないと医者は言った。)
用例3:I tried to draw a portrait of Alicia but I had trouble drawing her curved mouth.
(アリシアの肖像画を描こうとしたが、反り返った口を描くのに苦労した。)
用例4:I curved my body around to see who was behind me.
(後ろに誰がいるのかを見ようと体をひねった。)
用例5:I was born with an abnormally curved ring finger on my left hand.
(左手の薬指は生まれつき異常に湾曲しています。)

「curve」は、弧を描くように「曲げる」という意味で、bendよりも緩やかな曲線を表します。

I curved my body around…は、「上体」を回しながら後ろを振り返る動作を表します。

point
bend:まっすぐな長いものを折り曲げる
twist:ねじる、ひねる
curve:弧を描くように曲げる

②間違い

(1)mistake

用例1:I’m sorry but there must have been a terrible mistake.
(残念だが、とんでもない間違いがあったに違いない。)
用例2:Marrying Hank was definitely a big mistake.
(ハンクと結婚したのは確かに大間違いだった。)
用例3:Steve made a fatal mistake when he tried to walk across the steep ice field without an ice axe.
(スティーヴは険しい氷原をピッケルなしで歩いて渡ろうという致命的なミスを犯した。)
用例4:I have to admit that I made a serious mistake when I let you go.
(あなたをふったなんて大きな間違いだったわ。)
用例5:Writing the hiragana for ”chi” and “sa” backwards is a pretty common mistake for people learning Japanese.
(ひらがなの「ち」と「さ」を左右逆に書くのは、日本語を学んでいる人がかなりよくやる間違いです。)

「mistake」は、「不注意や知識不足による誤り」のことで、その結果としての「判断や行動の誤り、間違い」を表します。

errorよりも間違いの程度は軽く、terrible、big、fatal、seriousなどと共に用いて、「(不注意としては)大きな」(間違い)という意味になります。

(2)error

用例1:A random error in the database threw all of our calculations off.
(データベースの確率的誤差によって我々の計算はすべて狂った。)
用例2:Human error is responsible for thousands of deaths on the job every year.
(人為的なミスが原因で毎年何千人もの人が仕事中に死亡している。)
用例3:I’m being sued by a former patient for making a serious error during surgery.
(手術中に重大なミスを犯したとして以前担当していた患者に訴えられています。)
用例4:I pointed out some of the standard errors that accountants make to my students.
(会計士が犯す一般的な間違いをいくつか学生たちに指摘した。)
用例5:I made a couple minor errors during the performance but they were no big deal.
(演奏中小さなミスをいくつかしたが大したことではない。)

「error」は、「正しいことからの逸脱」、すなわち「謝り、間違い」、特にそれと気づかれていないものを表します。

2番目の用例Human error…のように、極めて重大で深刻な間違いを表す場合に多く使われます。

(3)fault

用例1:The power went out during the concert due to an electrical fault.
(コンサートの最中電気系統のトラブルで停電になった。)
用例2:Mechanical faults during production were due to wear and tear on the rotors.
(製造中の機械の故障はローターの消耗によるものだった。)
用例3:The bridge collapsed due to structural faults in design.
(橋は設計における構造上の欠陥によって崩壊した。)
用例4:The most common fault we experience during operation hours is operation panel malfunction.
(操作中に最もよく起こる故障は操作パネルの誤作動である。)

「fault」は、「正しいものが欠けた不完全な状態」を表し、「欠点、欠陥、障害」の意味になります。

問題を引き起こすような構造上の欠陥や障害を表します。

したがって、用例にあるように、機械や制度などの機能不全の原因になるようなことを表す場合によく使われます。

point
mistake:不注意や知識不足による誤り
error:意図しない正しいことからの逸脱
fault:機能を損なうような不具合

③守る

(1)defend

用例1:WBC heavyweight champion Vitali Klitschko will defend his title against Britain’s Danny Williams in Las Vegas.
(WBCのヘビー級王者ビタリ・クリチコはラスベガスでの英国のダニー・ウィリアムズ戦でタイトルを防衛するだろう。)
用例2:Daniel works as a labor lawyer to defend the interests of the poor and working class.
(ダニエルは貧困層や労働者階級の利益を守るために労働問題を扱う弁護士として働いている。)
用例3:We should fight to defend our territory, not to expand it.
(領土を拡大するのではなく守るために闘うべきだ。)
用例4:Who will defend the rights of unborn children if we do not?
(私たちが胎児の権利を守らないで誰が守ってくれるというんだ。)
用例5:Professor Sellman told me that I didn’t do a very good job defending my position in class.
(授業中あまりうまく自分の立場を弁護できていなかったとセルマン教授に言われた。)

「defend」は、「守る」「防ぐ」という意味の最も一般的な語です。

特に、攻撃から身を守るためや、奪われることを防ぐために反撃するというニュアンスを持ちます。

(2)guard

用例1:Security tightly guarded the entrance to the palace.
(警備部門が宮殿の入り口を厳重に警備していた。)
用例2:Security personnel are guarding bridges in New York City.
(ニューヨーク市の端は警備員が監視している。)
用例3:US soldiers guarded the convoy of supplies going to the Kurds.
(米国軍兵士たちはクルド族の元へ物資を運ぶ輸送車隊を警護した。)
用例4:Get Chris and Kevin to guard our backs while we try to escape.
(俺たちが逃げようとしている間、クリスとケヴィンに後ろを見張らせろ。)
用例5:I need to hire a lawyer to guard my financial interests.
(弁護士を雇って金銭的な利益を守ってもらう必要がある。)

「guard」は、「(防御のために)見張る」という意味合いで使われます。

そこから「警備する」「監視する」などの意味になります。

見張る対象となる場所や物、あるいは人が目的語になります。

(3)protect

用例1:Do you think Greenpeace’s actions to protect the environment are too extreme.
(グリーンピースの環境保護活動はやりすぎだと思いますか?)
用例2:I vow to protect the interests of hard-working American.
(勤勉なアメリカ人の利益を守ることを誓います。)
用例3:Should the US government protect the rights of the unborn?
(米国政府は胎児の権利を守るべきでしょうか?)
用例4:Government agencies should protect the public from harm that is caused by private companies.
(官庁は民間企業がもたらす害から国民を守るべきである。)

「protect」は、「(危害を及ぼす危険のあるものから)保護する」という意味です。

defendのように反撃するというニュアンスはなく、protectorが「防具」の意味になるように、危害が及ばないようにかばうというニュアンスになります。

point
defend:攻撃に対して防護する
guard:安全を維持するため警護する
protect:危害が及ばないように保護する

④回る

(1)turn

用例1:The tide turned for Alabama in the third quarter when it scored a touchdown off a punt return.
(第3クウォーターにパントリターンからタッチダウンを決めると、流れはアラバマチームに向いてきた。)
用例2:I’m surprised I didn’t fall with my wheels turning at such a sharp angle.
((自転車などで)タイヤがあんなに急角度でカーブを曲がったのに転倒しなかったことに驚いている。)
用例3:Put pressure on the accelerator as soon as the key turns.
(キーが回ったらすぐにアクセルを踏んでください。)
用例4:He saw her face turn to the window.
(彼は彼女の顔が窓の方を向くのを見た。)
用例5:Heads turn every time Alicia walks by.
(アリシアが通りかかるたびに人は振り向く。)

「turn」が表す動作は、完全に一回転する必要はなく、「回る」のほかに、「方向を変える」という意味になります。

(2)spin

用例1:The earth spins on its axis.
(地球は自転している。)
用例2:My wheels were spinning in the mud but the truck was going nowhere.
(タイヤはぬかるみの中回転していたが、トラックはまったく進まなかった。)
用例3:The engine spins when you step on the accelerator.
(アクセルを踏むとエンジンが勢いよく回る。)
用例4:Unlike most washing machines, our machines spin counterclockwise.
(大多数の洗濯機と違って、我が社の洗濯機は時計と反対方向に回転します。)
用例5:Barrels caught in the whirlpool were spinning furiously.
(渦に巻き込まれた樽は猛烈な勢いで回転していた。)

「spin」は、繰り返し、特にすばやく回転する動作を表します。

用例からわかるように、spinは回転の速さに意味の焦点が置かれます。

(3)revolve

用例1:In some parts of the world, life revolves around music.
(世界には音楽中心に生活が回っている地域もある。)
用例2:Now most people acknowledge that the earth revolves around the sun instead of the other way around.
(太陽が地球の周りを回っているのではなく地球が太陽の周りを回っていることを今やほとんどの人が認めている。)
用例3:Sometimes I think that world revolves around money.
(世界はお金中心に回っていると時折思う。)
用例4:A lot of issues that I have with my parents revolve around money.
(両親に関して私が抱えている問題の多くは金をめぐるものである。)
用例5:The short story I am thinking of revolves around a little girl who is lost in the woods.
(今考えている短い物語は森で姿を消した幼い少女を中心に展開する。)

「revolve」は、ある一点を中心にして、繰り返し回転する動作を表します。

用例からわかるように、回転の中心点に意味の焦点が置かれます。

point
turn:「回る」の一般的な語だが、完全に一回転しなくてもよい
spin:軸や点を中心に急速に回転する
revolve:ある一点を中心にして、その周りを繰り返し回る

⑤見本

(1)example

用例1:The painting is a classic example of cubist art.
(この絵画は立体派の芸術の典型的な例である。)
用例2:Chuck Berry’s music is a typical example of early rock ‘n’ roll.
(チャック・ベリーの音楽は初期のロックンロールの典型的な例だ。)
用例3:Robert is a good example of why drugs are for losers.
(ロバートはなぜ失敗者が麻薬に向かうのかのよい例だ。)
用例4:Michael’s radio show is an extreme example of the kind of venom that is being spewed on America’s airwaves.
(マイケルのラジオ番組はアメリカの放送電波に流された悪意の類の極端な例である。)
用例5:The 1992 and 2000 presidential elections were obvious examples of third party candidates influencing the outcome of an election.
(1992年と2000年の大統領選は第三党からの立候補者が選挙結果に影響を及ぼすという分かりやすい例だった。)

「example」は、全体の中で最も一般的で典型的なものを表し、「典型例」の意味になります。

また、良くも悪くも模倣の対象となる「手本、見本」の意味にもなります。

(2)sample

用例1:I was not picked for the random sample.
(私は無作為標本に選ばれなかった。)
用例2:My biology assignment was to collect a representative sample of plants from my backyard.
(私の生物学の宿題は裏庭の植物から代表的なサンプルを収集することだった。)
用例3:They drew a small sample of blood from my arm.
(私の腕から血液のサンプルが少量採取された。)
用例4:We need a large sample to really get accurate data.
(本当に正確なデータを得るには莫大な規模のサンプルが必要である。)
用例5:I always grab the free samples of food available in grocery stores.
(食料品店でもらえる食べ物の試供品に私はいつも飛びついている。)

「sample」は、実態を明らかにするために選ばれる実験などの「標本」、全体像を最もよく表す代表となる「見本」、製品の実例としての「試供品」という意味で使われます。

(3)specimen

用例1:I caught a rare specimen when I was fishing yesterday.
(昨日釣りをしていたときに、私は珍しいやつを釣った。)
用例2:I would classify a ten pound frog as a pretty large specimen.
(重さ10ポンドのカエルならかなり大物といえるだろう。)
用例3:Carl Lewis was a fine specimen of an athlete in his younger years.
(若い頃のカール・ルイスは運動選手としてすごいやつだった。)
用例4:I could not identify the small specimen I found in my backyard but I think it’s some kind of beetle.
(家の裏庭で見つけた小さなやつはなんだか分からなかったが、カブトムシか何かの種類だと思う。)
用例5:We keep all of our preserved specimen on the third floor of the laboratory.
(全保存標本は研究所の3階にあります。)

「specimen」は、実験や研究に使う「標本」や、rare (large, small) specimenのように「個体例」の意味です。

また、口語的な表現として前に形容詞をつけて、ある特定のタイプの「人」(fine specimen)を表すこともあります。

point
example:全体の中の典型的な例
sample:全体を代表するものとして任意に選ばれたもの
specimen:実例

⑥見る

(1)see

用例1:The light on stage were so bright that I could not see faces in the crowd.
(ステージの照明が明るかったので観客の顔が見えなかった。)
用例2:I don’t even see the light at the end of the tunnel.
(この状況がよくなる兆しが全く見えない。)
用例3:I need to see a doctor about this weird growth on my arm.
(私の腕の妙な腫れを医者に診てもらう必要がある。)
用例4:Have you seen a sign for Tulsa yet?
(タルサへの標識はまだ見てないですか?)
用例5:Let me see the pictures on your digital camera.
(君のデジタルカメラの画像を私に見せて。)

「see」は、視覚を表す語の中では最も一般的な意味を持ち、「見る」という自覚的な行為から、「見える」という無自覚的な行為まで幅広い意味を表します。

また、「(人に)会う」の意味があり、see a doctorは「医者に診てもらう」という意味を表します。

2番目の用例のthe light at the end of the tunnelは、文字通りには「トンネルの出口の光」ですが、しばしば「状況などの好転の兆し」の意味で使われます。

(2)look

用例1:Jim looked at his watch in anticipation of the countdown to New Year’s.
(ジムは新年へのカウントダウンが始まるかと腕時計を見た。)
用例2:Look out the window and see if anyone’s out there.
(窓の外を見て誰か外にいるか確かめろ。)
用例3:Look at these pictures of me when I was in high school.
(高校時代の私のこの写真を見て。)
用例4:I swear Sandy just looked my way.
(本当にサンディーは私の方をちょっと見たんだ。)
用例5:I like to look at the faces in the crowd when I’m playing.
(私は演奏中に観客の顔を見たい。)

「look」は、意識的に何かを「見る」ことですが、そのため「対象に視線を向ける」という動作に意味の焦点が置かれます。

(3)watch

用例1:I watched television for five hours straight yesterday.
(昨日5時間連続でテレビを見た。)
用例2:Let’s get some popcorn and watch a video.
(ポップコーンを買ってビデオを見ようよ。)
用例3:I enjoy watching a good film more than once.
(私は良い映画は繰り返し見る。)
用例4:All Sean does on the weekend is watch football.
(ショーンが週末することといったらサッカーを観戦することだけだ。)
用例5:Watch Tad’s face when he drums.
(ドラムを叩くタッドの顔を見て。)

「watch」は、lookと同様に、意識的に何かを「見る」という行為を表しますが、lookが視線を向けるという瞬間的な動作のニュアンスがあるのに対し、watchには「ある程度の時間、対象に注意を向けている」というニュアンスがあります。

そこから「注視する」という意味合いになります。

用例からもそのような意味が見て取れますが、最後の用例も「演奏しているタッドの表情(の変化など)を観察する」というニュアンスで使われています。

point
see:「見る」「見える」の最も一般的な語
look:意識的に目を向ける
watch:動きのあるものを一定時間見続ける

⑦難しい

(1)difficult

用例1:My brother avoids difficult tasks like the plague.
(私の兄は厄介な仕事を徹底的に避けている。)
用例2:I got myself into a difficult situation last night when I double-booked with two different friends.
(別の友達2人と二重に約束していて、昨日の夜厄介なことになった。)
用例3:Your son always asks difficult questions.
(君の息子はいつも難しい質問を聞いてくる。)
用例4:The gap in wealth between rich and poor is a difficult problem to solve.
(貧富の差は解決するには難しい問題だ。)
用例5:I had a difficult time understanding math as a child.
(子供の頃私は数学を理解するのに苦悶した。)

「difficult」は、「難しい、困難な」という意味の最も一般的に使われる語です。

それを行うことや理解することが難しい場合や、それが問題や困難を引き起こすような性質であることを表す場合に使われます。

(2)hard

用例1:Being a carpenter is hard work but I love it.
(大工はきつい仕事だが、とても好きだ。)
用例2:Craig had a lot of hard luck as a child.
(クレイグは子供の頃たくさんの不運に見舞われた。)
用例3:My dad has a bad back from years of hard labor on farms.
(私の父は農場での何年もの重労働から腰を痛めている。)
用例4:I gave John a hard time about getting flat tire on his first date.
(私はジョンとの最初のデートでタイヤがパンクして、彼と口論になった。)
用例5:I tend to shy away from hard tasks.
(私は骨の折れる仕事は避けようとする。)

「hard」もdifficultと同様に、「難しい、困難な」という意味ですが、difficultよりも口語的です。

それを行うことが困難であったり、問題が多い(時に、金銭的に困窮している)ことを表して、「つらい、困った」(luck、time)という意味になります。

また、大変な努力を要することを表して、「(肉体的に)きつい、つらい、厳しい」(labor、tasks)という意味でも用いられます。

(3)troublesome

用例1:The Florida Marlins have been nagged by troublesome injuries all year.
(フロリダ・マーリンズは一年中厄介な怪我に悩まされてきた。)
用例2:Max has been exhibiting some troublesome behavior in the classroom lately.
(最近マックスは教室で迷惑な振る舞いを見せるようになっている。)
用例3:Abuse of the painkiller OxyContin has become a troublesome issue for parts of the rural US.
(鎮痛剤オキシコンチンの濫用はアメリカの地方の一部にとって厄介な問題となっている。)
用例4:Does God exist or not? That is indeed a troublesome question.
(神は存在するか否か。これは本当に厄介な質問だ。)
用例5:The high rate of high school dropouts in our state is a troublesome problem.
(我が州の高校の中途退学率の高さはやっかいな問題である。)

「troublesome」は、「厄介な、面倒な」という意味です。

文字通りtrouble(厄介な問題)を引き起こすような性質を表し、特にそれが長期間にわたって続くことを含意します。

point
difficult:「難しい」という意味の最も一般的な語
hard:difficultより口語的な語
troublesome:問題を引き起こす

⑧目的

(1)purpose

用例1:My dad always gives me gifts that serve some practical purpose.
(私の父はいつも私に実用的な目的に役立つプレゼントをくれる。)
用例2:The sole purpose of this machine, known as a fan, is to make you cooler.
(扇風機として知られるこの機械の唯一の目的は人を涼しくすることだ。)
用例3:The main purpose of this software is helping you perform complicated calculations.
(このソフトウェアの主な目的な複雑な計算の手助けをすることです。)
用例4:The specific purpose of this game is to help people get to know each other.
(このゲームのはっきりした目的は人が互いに知り合うのを助けることだ。)
用例5:Becky serves no useful purpose in the office.
(ベッキーは仕事場で役に立たない。)

「purpose」は、主に、ある行為を行う「目的」やその「意図」を意味します。

また、獲得しようとしている「目標」を表すこともあります。

(2)aim

用例1:The main aim of your mission is to open people’s hearts to the power and love of Jesus Christ.
(君の任務の主な目的はイエス・キリストの力と愛の人々の心を開かせることだ。)
用例2:The ultimate aim of affirmative action is to give everyone a fair shot.
(積極的差別是正措置の究極の目的は皆に公平な機会を与えることだ。)
用例3:The stated aim of our institution is to provide top-quality medical care to all of our patients.
(我々の施設の掲げる目的は患者全員に最高の医療を提供することです。)
用例4:What are the long-term aims of this company?
(この会社の長期目標は何ですか?)
用例5:President Bush laid out the broad aims of the administration for his second term.
(ブッシュ大統領は二期目の政権の大まかな目標を説明した。)

「aim」は、到達しようとしている、あるいは獲得しようとしている「目標」を表し、それが価値のあるものだということを含意します。

したがって、ultimate、stated、long-termに見られるように、その目標に向かって計画的に努力を続けるというニュアンスを持ちます。

(3)objective

用例1:Our main objective is to make this factory as safe as we possibly can.
(我々の主な目的はこの工場を可能な限り安全なものにすることです。)
用例2:The specific objective of this game is to win as many territories as you can without running out of money.
(このゲームのはっきりした目的は破産せずにできるだけ多くの領土を獲得することです。)
用例3:Learning how to think critically is one of the key objectives of this class.
(批判的に物事を考える方法を学ぶことがこの授業の主要目的の1つです。)
用例4:In order to get anywhere in life you have to have clear objectives.
(人生で成功するためには明確な目標を持たねばならない。)
用例5:Karl Rove’s political objective has been to build a Republican majority in America.
(カール・ローブの政治的目的はアメリカに共和党の優位を築くことだ。)

「objective」は、aimと同様の意味を持ちますが、主に政治やビジネス、学問などで用いられ、やや堅い表現です。

point
purpose:ある行為を行う「目的」「意図」
aim:達成しようとしている明確なねらい
objective:計画的な努力で達成される目標

⑨易しい

(1)easy

用例1:I always have a cup of coffee within easy reach.
(いつもカップ1杯のコーヒーをすぐ手の届くところに置いている。)
用例2:The internet gives me easy access to information when I want it.
(インターネットで欲しいときに簡単に情報が手に入る。)
用例3:I have trouble with easy tasks since the accident.
(事故以来簡単なことをするのにも不自由している。)
用例4:There is no easy way to get in shape.
(体を鍛えるのに楽な方法はない。)
用例5:Set an easy target or yourself that you know you can achieve.
(達成できそうな楽な目標を設定しなさい。)

「easy」は、「易しい」というときの最も普通の表現です。

It is easy to do…という構文で使われることが多いですが、「easy+名詞」のパターンの場合には、手が届きやすいこと(reach、access)を示したり、方法(task、way)などが容易なこと、また攻撃しやすい標的や餌食(target、prey)という意味で使ったりもします。

(2)simple

用例1:Waking up earlier is a simple matter of going to bed earlier.
(早起きするには単に早く寝ればいいだけの話だ。)
用例2:Fill out this simple form and sign at the bottom.
(この簡単な用紙に記入して、一番下にサインをしてください。)
用例3:There is no simple answer for how we are going to get out of this mess.
(この窮地から抜け出す簡単な解決策はない。)
用例4:I’ll show you a simple example of a good cover letter.
(よい添え状がどんなものか簡単な例を見せましょう。)
用例5:Let’s set up a simple model for this equation.
(この方程式の簡単な例を作ってみよう。)

「simple」は、「説明などが複雑でなくて理解しやすい」ことを示します。

a simple matterで「ただそれだけのこと」という意味になります。

その他、形式(form)、答え(answer)、例(example、model)などが易しいという表現とよく結びつくことがわかります。

(3)plain

用例1:Looks like plain sailing for the next few hours!
(このあと数時間は順調にいきそうだ。)
用例2:I teach my students how to speak plain English.
(生徒に分かりやすい英語の話し方を教えている。)
用例3:Academics are not used to speaking in plain language.
(大学の教師や研究者は易しい言葉で話すことに慣れていない。)
用例4:”Compulsive stealing” is a plain term for kleptomania.
(compulsive stealingはkleptomania(窃盗癖)の分かりやすい語である。)
用例5:Ted has a pretty plain sense of humor, don’t you think?
(テッドのユーモアのセンスはかなり平凡だと思わない?)

「plain」も、「易しい」という意味ですが、特に「余計なものがなくて、簡潔な」という語感です。

一緒に結びつく単語を見ると、Englishやlanguageのように「話し方」がわかりやすい、termやsenseのように「意味が容易に理解できる」ということを表します。

point
easy:「易しい」という時の最も普通の語
simple:簡単で理解しやすい
plain:凝っていなくてわかりやすい

⑩優しい

(1)gentle

用例1:There was a gentle breeze blowing throughout the match.
(試合中ずっと微風が吹いていた。)
用例2:Grandpa Jerry plays the piano with such gentle touch.
(ジェリーおじいちゃんはとても優しいタッチでピアノを弾く。)
用例3:The cat likes to sit near the gentle heat from the vent.
(その猫は通気孔からの穏やかな暖気の近くにいるのが好きだ。)
用例4:She flashed me a gentle smile before I went on stage.
(私は舞台に出る前に彼女から優しく微笑みかけられた。)
用例5:I remember Grandpa Joe as a gentle man with large hands.
(ジョーおじいちゃんは大きな手をした優しい人だったと記憶している。)

「gentle」は、「温和で穏やかな優しさ」を表します。

相手に親切なだけでなく、決して怒ったり乱暴な振る舞いをしない、というようなニュアンスを含みます。

人の声(voice)や笑顔(smile)、指の触れ方(touch)などによく用います。

風(breeze)ならば「そよ風」のことです。

(2)kind

用例1:Letting an elderly person have your seat on the train is a kind thing to do.
(電車でお年寄りに席を譲るのは親切なことだ。)
用例2:Occasionally I forget to be a kind person.
(ときどき親切心をなくしてしまう。)
用例3:Gary is a kind man with a good heart.
(ゲーリーは思いやりのある心優しい男だ。)
用例4:I haven’t heard Peggy say a kind word about anybody since she got here.
(ペギーはここに来て以来、人に対して思いやりのある言葉を発したためしがない。)
用例5:She thanked Mark for the kind offer but picked her things up off the floor herself.
(彼女はマークの親切な申し出に礼を言ったが、自分で床から荷物を持ち上げた。)

「kind」は、相手の助け、相手のことを思う「優しさ」を意味します。

人間や動物に対しての態度を示すので、breezeのような自然現象には使いません。

person、manなどの「人」、word、offer(申し出)のような「人の言動」を表す単語がよく一緒に用いられます。

(3)tender

用例1:I appreciate your tender offer but I will have to decline.
(親切な申し出に感謝しますがお断りしなければなりません。)
用例2:Dear Lord please have tender mercy on us and protect us from harm.
(神様、どうぞ深いお慈悲で危害からお守りください。)
用例3:I need to find someone to take tender care of my cats over the holiday.
(休日の間ネコを優しく世話してくれる人を見つけなくてはならない。)
用例4:Maxene gave me a tender kiss on the lips.
(マキシーンは唇に優しくキスしてくれた。)
用例5:I was afraid that watching a war film would wound the tender conscience of my son.
(戦争映画を観ると息子の感じやすい良心が傷つくのではないかと心配だった。)

「tender」は、優しいだけでなく愛情がこもっています。

特に相手への愛情が深い場合にこの語を用います。

mercy(慈悲)、care(心遣い)などが一緒に使う典型的な名詞ですが、その他、kiss、conscience(良心)などの語とも結びつきます。

point
gentle:相手を傷つけない柔和さを表す
kind:親切で思いやりがある
tender:愛情がこもっている

⑪休み

(1)holiday

用例1:Let’s take a relaxing holiday in Hawaii this year!
(今年はハワイでのんびり休暇を過ごそう!)
用例2:The annual holiday season in the winter brings lots of visitors to the shores of Thailand.
(冬の年次休暇シーズンにはタイの海岸に多くの客が訪れる。)
用例3:The train schedule is different on weekends and public holidays.
(週末と祝祭日は電車のダイヤが違います。)
用例4:How many paid holidays are there during the calendar year?
(1年間で有給休暇は何日ありますか?)
用例5:I decided to take advantage of the long holiday and travel around New Zealand and Australia.
(長期休暇を利用してニュージーランドとオーストラリアを旅行することにした。)

(2)vacation

用例1:I haven’t had a long vacation in years.
(何年も長期休暇を取っていない。)
用例2:I could use a short vacation from this chaos.
(この大混乱から抜け出てちょっと息抜きしたいのだが。)
用例3:I was on annual vacation and was visiting relatives in Italy for the first time.
(私は年次休暇を取って、初めてイタリアにいる親戚を訪ねていた。)
用例4:My wife and I are planning a little vacation to Mexico this winter.
(今年の冬、妻とメキシコへちょっとした休暇に出かけるつもりです。)

「holiday」と「vacation」は、共に「休暇」という意味です。

英語ではholidayを特に好んで用い、アメリカ英語ではvacationを使います。

一緒に使う形容詞としてはlong、shortといった期間の長さを示す言葉や、annual(年次の)とかpaid(有給の)といった休暇のタイプを表す言葉、public、nationalといった「祝祭日」を表す言葉などがよく用いられるようです。

(3)rest

用例1:I need a weekend of complete rest and relaxation!
(すっかり休息してくつろげる週末が欲しい。)
用例2:I took a short rest on the trail after hiking for an hour.
(1時間ハイキングした後、道の途中で少し休憩をとった。)
用例3:Allen Iverson took a brief rest during the 3rd quarter.
((NBAの)アレン・アイバーソンは第3クオーターの間に少し休憩をとった。)
用例4:I feel great today because I had a good rest last night.
(昨夜ぐっすり眠ったので今日はすごく気分がいい。)
用例5:My dad takes a long rest after coming home from work.
(お父さんは仕事から帰ると長い休息をとる。)

「rest」は、holidayのような正式な休暇ではなく、仕事や活動をせずにリラックスしたり睡眠をとったりできる「休み」や「休憩時間」のことです。

shortやbriefのように比較的短くてもちょっと休憩する、というような文脈で使うことが多いようです。

good、completeのように「十分に休む」という表現もよく出てきます。

point
holiday:休暇。特にイギリス英語で好まれる
vacation:休暇。特にアメリカ英語で好まれる
rest:休息、休憩

⑫やわらかい

(1)soft

用例1:My son is addicted to soft drinks and I don’t know what to do about it.
(息子が清涼飲料に病みつきになっていてどうしようもない。)
用例2:Larry Bird had such soft touch from the outside.
((バスケットで)ラリー・バードはすごく柔らかいタッチで外側から打っていた。)
用例3:I love the feel of soft leather on my skin.
(やわらかな皮の肌触りが大好きです。)
用例4:I spread some soft cheese on my bread.
(ソフトチーズをパンに塗った。)
用例5:I have a soft spot for British guys.
(イギリス人の男性には好感を持っています。)

「soft」は、「やわらかい」の一般的な表現の語です。

肌触りがやわらかいというfluffyの意味もありますし、肉のように食べるのにやわらかいというtenderの意味も併せ持ちます。

soft drinkは「ソフトドリンク」のことです。

肌触り(touch)、soft leather(しなやかな皮)、soft cheese(ソフトチーズ)などの特定の名称にもよく用います

5番目の用例のhave a soft spotはイディオムで、「相手が少しワルなのに好き」という意味合いです。

(2)tender

用例1:The tender flesh was so soft it almost melted in my mouth.
(そのやわらかな肉は口の中でとろけそうなほどだった。)
用例2:What did you marinate this tender lamb in?
(やわらかい子羊は何に漬けてマリネにしたのですか?)
用例3:I ran my finger along the tender skin of her palm.
(彼女の手のひらのやわらかい皮膚を指でなぞった。)
用例4:Maria’s tender lips trembled when I kissed them.
(キスしたときマリアのやわらかい唇は震えていた。)
用例5:This tender beef almost melts in your mouth.
(このやわらかい牛肉は口の中でとろけそうなほどです。)

「tender」は、ふつう「やわらかい」という場合は、肉などの食べ物に関して使います。

flesh、beef、lamb、skinなどはみな食肉関連の言葉ですね。

(3)fluffy

用例1:I prefer to dry myself with fluffy towels.
(ふわふわのタオルで体を拭きたい。)
用例2:Fluffy toys are dangerous because they can suffocate infants.
(ぬいぐるみは赤ちゃんを窒息させる恐れがあるので危険です。)
用例3:Look at the fluffy clouds in the sky!
(空のあのふわふわした雲を見てごらん!)
用例4:Aren’t you hot in that fluffy coat?
(そんなふわふわのコートで暑くないの?)
用例5:She begged him not to cut his fluffy hair.
(彼女は彼にふわふわの髪を切らないでとせがんだ。)

「fluffy」は、「ふわふわの」という感じで、毛皮や羽毛などで覆われている様子を表します。

ですのでtowel、coatといった衣類、toyのようなぬいぐるみ、cloud(雲)やhair(髪の毛)といったやわらかいものと一緒によく用います。

point
soft:「やわらかい」の一般的な表現の語
tender:特に食べ物がやわらかい
fluffy:ふわふわしている

⑬勇敢な

(1)brave

用例1:Todd put on his brave face for the surgery.
(トッドは手術に対して平静を装った。)
用例2:Mr. Kenneth Nelson was a brave man who served his country with floor.
(ケネス・ネルソン氏は立派に祖国に尽くした勇敢な人だった。)
用例3:The lifeguard made a brave attempt to save the drowning man but nature got the best of him.
(救助員は勇敢にも溺れた人を助けようとしたが自然の力にはかなわなかった。)
用例4:The people fighting abolition were some brave souls.
(奴隷制廃止を求めて戦った人たちは本当に勇気がある人々だった。)
用例5:Dina lost a brave fight against cancer at the young age of 37.
(ダイナはガンとの勇気ある闘いに37歳という若さで敗れ去った。)

「brave」は、「勇敢な」という意味の最も普通の語です。

1番目の用例のput on a brave faceは「平静を装う」という意味で、実際はドキドキしているわけです。

brave man (soul)は「勇敢な人」という意味です。

(2)bold

用例1:I heard that Zack made a bold move on you at the drive-in theater.
(ドライブインシアターでザックがあなたに大胆な行動をとったと聞きました。)
用例2:Getting a regular job was a bold step for Justin.
(ジャスティンにとって定職に就くのは思い切った行動だった。)
用例3:Rob didn’t make any bold attempts to talk to girls at the school dance.
(ロブは学校のダンスパーティーで女の子に話しかけるような大胆なことはできなかった。)
用例4:The Biosphere 2 facility was a bold experiment that ended in failure.
(バイオスフィア2は結局は失敗に終わった大胆な実験だった。)
用例5:In times of war people want a leader who will make bold decisions for the sake of security.
(戦時中民衆は安全保障のために思い切った決断をするリーダーを求める。)

「bold」は、危険を冒すことや、言うべきことを言うこと、また困難な決断をすることを恐れない勇敢さを指します。

move、step、attempt(試み)、experiment(実験)のように「行動や試み」を表す語、またdecisionのように「決断」を表す単語と一緒によく用います。

(3)courageous

用例1:My boss’s decision not to accept the bribe from the construction company was a courageous decision.
(その建設会社からの賄賂を拒否した上司の決断は勇気ある決断だった。)
用例2:I appreciate all of your courageous efforts to help win the fight against Parkinson’s disease.
(パーキンソン病を克服する戦いを援助しようというあなたの勇敢な努力には全く頭が下がります。)
用例3:Martin Luther King was a courageous man who fought for what he believed in.
(マーチン・ルーサー・キングは己の信じるもののために闘った勇敢な人だ。)
用例4:It took some courageous steps by Michael for him to finally get help for his decision.
(マイケルが麻薬中毒を直すための助けをついに得るためにはいくつかの勇気ある段階を経なければならなかった。)

「courageous」は、braveに比べて堅い言葉です。

decision、effort(努力)、action(行動)のように「勇猛果敢に信念に基づいて困難に挑んで目標を達成する」といったニュアンスがあります。

用例もboldに比べると堅めの文になっていますね。

point
brave:「勇敢な」という意味の最も普通の語
bold:大胆である
courageous:危険や困難に毅然と立ち向かうこと

⑭有名な

(1)famous

用例1:During the 1980’s and 90’s Wayne Gretzky was the most famous name in Hockey.
(1980年代から90年代にかけてホッケー界で最も知られた名前はウェイン・グレツキーだった。)
用例2:The New York Jets most famous victory is their upset of the Baltimore Colts in the 1969 Super Bowl.
(ニューヨーク・ジェッツの勝利で一番有名なのは、1969年のスーパーボウルで予想を覆してボルチモア・コルツに勝った試合だ。)
用例3:The most famous painting I saw at the Louvre was the Mona Lisa.
(ルーブル美術館で見た一番有名な絵はモナリザです。)
用例4:If I could meet any famous actor it would be Tom Hanks.
(有名な俳優に会えるとしたらトム・ハンクスがいいな。)
用例5:The Vietnam War is a famous example of hubris in American foreign policy.
(ベトナム戦争はアメリカの対外政策の傲慢さを示す例として有名だ。)

「famous」は、「有名な」という意味の最も普通の言葉です。

famous nameというと、「有名人」とか「有名なもの」という意味です。

その他、victory(勝利)、painting(絵画)、actor(俳優)、example(例)などが典型的に結びつきます。

(2)well-known

用例1:Dr. Phil is now a well-known TV personality.
(ドクター・フィルは今よく知られているテレビタレントだ。)
用例2:Hamada is a well-known artist in the Osaka area.
(ハマダは大阪で有名なアーチストだ。)
用例3:Michael Moore has become a well-known figure in recent years.
(最近マイケル・ムーアが有名になった。)
用例4:Gandhi’s independence movement is a well-known example of non-violent revolution.
(ガンジーの独立運動は非暴力革命の例として有名だ。)
用例5:Elvis was already a well-known name in the US by the time he was twenty-two.
(エルビスは22歳のころにはすでにアメリカで有名人になっていた。)

「well-known」は、「ある特定の場所や特定のグループの中でよく知られている」という意味で有名な、というニュアンスがあります。

一緒に使う単語には、famousと似ているもの(example、name)以外に、有名人(personality、artist、figure、character、writer)、会社やブランド(company、brand)などがきます。

(3)notorious

用例1:The Lockheed payoff scandal is a notorious example of corruption at the highest levels of government in Japan.
(ロッキード事件は日本における政府首脳レベルの汚職事件の例としてよく知られている。)
用例2:One of my former co-workers is now a notorious criminal.
(前の同僚の1人が今はよく知られた犯罪者だ。)
用例3:The most notorious case I can remember in my life-time is the O.J. Simpson case.
(これまでの人生で記憶している一番悪名高い裁判はO.J.シンプソンの裁判だ。)
用例4:Alcatraz was a notorious prison known for being nearly impossible to escape from.
(アルカトラズはほぼ脱獄不可能な刑務所として有名だった。)
用例5:The park is a notorious place for drug dealers to hang out.
(その公園は麻薬の売人がたむろする場所としてよく知られている。)

「notorious」は、「悪名高き」という感じで、悪いことに関して有名な、という意味です。

例(example、case)、場所(place)なども悪い意味の文脈で使われていますし、criminal(犯罪者)、prison(監獄)などもそれを示していますね。

point
famous:よい意味で「有名な」
well-known:すぐれているかどうかは別として「よく知られている」
notorious:悪いことに関して「有名な」

⑮豊かな

(1)rich

用例1:My father-in-law is a rich man who owns a construction company.
(義理の父は建設会社のオーナーで金持ちだ。)
用例2:Despite a decade and a half off economic stagnation, Japan is still a relatively rich country.
(15年に及ぶ不況にもかかわらず、日本は他の国と比べれば依然として豊かな国だ。)
用例3:Liver is a rich source of iron.
(レバーには鉄分が豊富に含まれている。)
用例4:There are a rich variety of vegetables in this salad.
(このサラダには数多くの種類の野菜が入っている。)
用例5:I love the rich colors you see people wearing in India.
(インドの服の豊かな色彩が大好きです。)

「rich」は、「豊かな」という最も一般的な語です。

金銭的・物質的のどちらにも使えます。

金持ちの人(man)、国(country)などが最も結びつきが強い語です。

source、variety、colorなどは逆に、「種類などが豊富」という意味で使われています。

ただ日常会話では、richは直接的なので、自分のことを表現する際にはwell-offという方が上品な感じになります。

(2)wealth

用例1:My best friend’s dad is a wealthy merchant in Madrid.
(親友のお父さんはマドリードの裕福な商人だ。)
用例2:I come from a wealthy family in Kansas.
(カンザスの裕福な家庭の出身です。)
用例3:I was a wealthy man until the divorce settlement.
(離婚調停までは裕福だった。)
用例4:The term “wealthy farmer” has become an oxymoron in the United States.
(米国では「裕福な農場主」という言葉は形容矛盾になってきている。)
用例5:Wealthy individuals have donated up to $2,000 to our campaign.
(我々の運動に資産家が最高2千ドルも寄付してくれた。)

「wealthy」は、richよりは少し堅い言葉で「裕福な」という意味です。

特に土地や建物、貴金属などを所有して、お金持ちの状態が長く続いているような場合に使います。

よく結びつく語としてはmerchant、family、farmer、individualなど具体的な人の種類を表す単語が多いですね。

(3)abundant

用例1:I believe that there is abundant evidence that extraterrestrials have been visiting the earth.
(宇宙人が地球にやってきていることを示す証拠は豊富にあると思います。)
用例2:Japan had an unusually abundant harvest of shiitake mushrooms this year.
(今年日本はシイタケが非常に豊作だった。)
用例3:There is abundant water for us to live on our own.
(暮らしていけるだけの豊富な水がある。)
用例4:There’s always abundant food at Dave’s house.
(デイブの家にはいつもたくさん食べ物があるね。)
用例5:A man with abundant hair sat down in front of me at the movie theater.
(映画館で髪がふさふさした男が前に座った。)

「abundant」は、「量があり余るほど豊富な」という意味です。

特に食糧(harvest、food)、飲み物(water)がよく一緒に用いられています。

abundant evidence(十分な証拠)も頻出コロケーションです。

point
rich:金銭的・物質的に「豊」であること
wealthy:裕福な
abundant:ある余るほど豊富である

⑯allow

(1)allow

用例1:We do not allow access in the welding zone without a work permit.
(作業許可証なしでは溶接区域には入れません。)
用例2:Our work rules allow flexibility of dress.
(うちの就業規則は服装には柔軟だ。)
用例3:I believe that a new Iraqi constitution should allow freedom for its people.
(新しいイラクの政体は国民に自由を与えるものと信じている。)
用例4:This writing assignment allows free scope of imagination.
(この作文の課題では、大いに想像力を働かせてよい。)
用例5:Our contingency plans allow (for) the possibility of being attacked by snipers.
(我々の緊急事態対応計画では、狙撃者による攻撃を受ける可能性がある。)

「allow」は、「人にある行為を許す」という意味と「仕方なくそういう状態を許しておく」というような意味合いがあります。

許す行為としてはaccess(出入り)、freedom(何かをする自由)、また状態としてはflexibility(柔軟性)、scope(余地、自由)、possibility(可能性)などがきます。

(2)permit

用例1:The level of his songwriting ability permits comparisons to John Lennon.
(彼の曲作りの才能のレベルはジョン・レノンと比較される。)
用例2:They do not permit the use of snowmobiles in this national park.
(この国立公園内でのスノーモービルの使用は禁じられている。)
用例3:Official football rules do not permit that formation.
(フットボールの公式ルールではそのフォーメーションは認められていない。)
用例4:We must permit access to the roof.
(屋上に上がることを許可してはならない。)
用例5:The government is hesitant to permit analysis that will indict itself.
(政府は自らの非難につながる調査の許可に、二の足を踏んでいる。)

「permit」は、法律や規則で「許可する」という意味合いが強く、主語には権威ある人や組織などがくることが多いようです。

allowに比べると堅く公式な感じがします。

許可するものの典型は場所への出入り(access)、比較や分析(comparison、analysis)、使用(use)などです。

(3)forgive

用例1:I’m a priest so I forgive sins for a living.
(聖職者なので、罪を赦すのは仕事だ。)
用例2:I don’t know if I’ll ever forgive myself for killing Rudy.
(ルディを殺してしまった自分を許すことなどできるかどうかわからない。)
用例3:Let’s just forgive one another for what we said and move on.
(お互いに言ったことは水に流して、やっていこう。)
用例4:My wife says she would forgive me (for) everything I’ve done if I buy her a new car.
(妻は新しい車を買ってくれるなら、これまで私が彼女にしたすべてのことを許すと言っている。)
用例5:Sometimes it’s hard to forgive others who have harmed us.
(自分を傷つけた他人を許すのは、難しいこともある。)

「forgive」は、「許可する」意味では用いられずに、「自分にした悪い行為や罪などを赦す」という意味です。

sin(罪)が代表的な名詞で、他はたいてい人を表す語がきて「人を赦す」という意味で使われます。

point
allow:人に行為を許す。状態をそのままにする
permit:法律・規則で許可する
forgive:罪を赦す

⑰要求する

(1)claim

用例1:I will claim compensation for damage to my vehicle.
(車の損害賠償を請求するつもりだ。)
用例2:Carlos was too lazy to claim damages from the insurance company when his car was hit.
(カルロスはあまりに不精だったので車をぶつけられたとき保険会社に賠償金を請求しなかった。)
用例3:OK, who claims responsibility for this mess?
(よろしい、では誰がこの混乱の責任をとるというのか?)
用例4:You have to be assertive to claim all the benefits that you are entitled to.
(もらう権利のある給付金は、すべて遠慮なく請求すべきです。)
用例5:Nancy and Jake both claimed rights to their dog Theodore.
(ナンシーとジェイクの双方が犬のセオドアに対する権利を主張した。)

「claim」が、「要求する」という意味になるのは、公的機関などから一定の権利を行使して経済的な支援をしてもらうような場合です。

用例にもcompensation(補償金)、damage(補償金)、benefit(給付金)といった金銭的な補償を表す単語が多くきています。

それ以外は、rightのように「法的権利」を要求する場合になります。

(2)demand

用例1:The university administration demanded Professor Reynold’s resignation after news of the affair with his student became public.
(レノルズ教授と学生の恋愛沙汰が明るみに出ると大学当局は教授の辞職を要求した。)
用例2:The United States demands the release of all prisoners being held hostage.
(米国は人質にとられている捕虜全員の解放を要求している。)
用例3:Many Japanese have been demanding the return of the northern Islands that the Soviet Union seized at the end of WWⅡ.
(多くの日本人が第二次世界大戦の終結時にソ連が奪った北方領土の返還を要求し続けている。)
用例4:Bono demands your attention when he’s on stage.
(ボノがステージに上がると目が離せませんよ。)

「demand」は、「要求する」しかたが強硬な感じです。

「当然もらえる権利があるのだからよこせ!」というような断固たる態度を意味します。

要求するものとしては、注意(attention)や金(money)以外に人の解雇(resignation)や解放・釈放(release)、領土などの返還(return)などです。

(3)require

用例1:An amendment to the constitution requires approval of half the citizens and two-thirds of the Diet members.
(憲法改正には国民の半数と国会議員の3分の2の承認が必要だ。)
用例2:Being an effective gang leader requires skill.
(有能なギャングのリーダーになるには技量がいる。)
用例3:If your leg gets any worse it’s going to require treatment.
(脚の具合がこれ以上悪くなるようなら治療が必要でしょう。)
用例4:There are a couple of kids in this class who require special attention.
(このクラスには特に要注意の子が2、3人いる。)

「require」は、「…が必要なので要求する」というニュアンスです。

一緒によく使う単語としてapproval(承認)、attention(注意)、skill(技術)、treatment(処置)といったわりと堅い言葉が多いのは、needなどに比べるとrequireがフォーマルな状況で使う言葉だからです。

point
claim:権利を行使して要求する
demand:強い態度で要求する
require:必要なので要求する

⑱弱い

(1)weak

用例1:Jeremy is the weak link in our team.
(ジェレミーはチームのお荷物だ。)
用例2:Defense has been a weak spot for this team all year long.
(1年間ずっとディフェンスがこのチームの弱点だった。)
用例3:Being an inexperienced employee, I was in a weak position to bargain for a raise.
(経験の浅い従業員だったので、賃上げの交渉をするのには弱い立場だった。)
用例4:The Raiders were successful in attacking the weak points of the Viking’s defense.
((NFLで)レイダースはうまくバイキングスのディフェンスの弱点をついた。)
用例5:Argentina still has a weak economy.
(アルゼンチンの経済は弱いままだ。)

「weak」は、「弱い」を表す一般的な語です。

物理的・身体的な弱さだけでなく、権力がないこと(例:a weak king 弱い王)、興味がないこと(例:a weak joke つまらない冗談)、性格的な弱さ(例:a weak indecisive man 弱気の優柔不断な男)も指します

特に「弱点」にあたる表現(a weak spot、a weak point、the weak link)が結びつきでは目立ちます。

(2)faint

用例1:Did that check-out girl give me a faint smile or was that just my imagination?
(あのレジの女の子僕にかすかに微笑んだのかな、それともただの気のせいだろうか?)
用例2:There’s a faint glow of sunlight shining over the horizon at dusk.
(日暮れに弱い太陽の輝きが水平線を照らしている。)
用例3:I don’t even have a faint idea what I’m going to do my project on.
(研究課題を何にするか皆目思いつかなかった。)
用例4:That faint sound that we heard was probably a whale.
(耳にしたかすかな音はたぶんクジラだったのだろう。)

「faint」は、光(glow、light)や音・声(sound、voice)などの見えるもの・聞くものが遠くにあるため「かすかな」という意味です。

また、smile(微笑み)のような表情、hope(望み)、idea(考え)などの抽象的なものがない、という意味にも使います。

(3)fragile

用例1:The fragile unity of the left-wing groups gave way to fratricidal mayhem when the groups splintered from each other.
(左派グループは結束が弱く、身内同士で殺し合うような混乱に陥って各派に分裂した。)
用例2:She crushed his fragile ego when she said he would never make it.
(彼女は彼には絶対できないと言って、彼のもろい自尊心を打ち砕いた。)
用例3:We should protect the fragile habitat of the spotted owls in Washington State.
(ワシントン州のニシアメリカフクロウの生息地は破壊されやすいので保護すべきだ。)
用例4:Argentina’s fragile economy is likely to get worse in the coming months.
(アルゼンチンの脆弱な経済は今後数か月でさらに悪化しそうだ。)

「fragile」は、「壊れやすいので弱い」という意味です。

ガラスや割れ物によく使いますが、用例にもあるようにfragile ego(もろい自尊心)のように人間の弱々しいことにも使います。

unity(結束)、balance(バランス)などの人や物の相互関係、habitat(生息地)、economy(経済)といった言葉とも相性がよいようです。

point
weak:「弱い」を表す一般的な語
faint:かすかであること
fragile:壊れやすいので扱いに注意を要する

⑲利益

(1)profit

用例1:Our pre-tax profit is significantly higher than our after-tax profit.
(当社の税引き前利益は税引き後利益より著しく高い。)
用例2:GM did not meet its net profit margin goals for the year.
(ゼネラルモーターズは純利益率の年間目標に到達しなかった。)
用例3:Our half-year profit target is $ 30,000.
(我が社の半期利益目標は3万ドルです。)
用例4:Distributable profits were less than expected this quarter.
(今四半期の分配可能利益は予想以下だった。)
用例5:Gross profit exceeded costs for the third straight quarter.
(売上総利益は三四半期連続してコストを上回った。)

「profit」は、商売上の「利益」を指します。

一緒に使う単語もnet profit(純益)、gross profit(総利益)、distributable profit(分配可能利益)など、みな経済の専門用語ですね。

(2)benefit

用例1:What supplementary benefits do HONDA employees get?
(ホンダの従業員はどのような補足給付を受けていますか?)
用例2:Research shows that there are social benefits to letting older people work.
(調査は高齢者を仕事に就かせると社会的利益となることを示している。)
用例3:Every successful partnership has to have mutual benefit for both parties.
(どの協力関係も、成功するには両者にとって相互利益がなければならない。)
用例4:What are the long-term economic benefits to cutting taxes?
(減税の長期的な経済的利益は何ですか?)
用例5:What environmental benefits will result from consuming less?
(どのような環境上の利点が消費の低減から生じますか?)

「benefit」は、広く「利点、恩恵」を指し、特に経済的なものとは限りません。

お金としてもらう場合は「年金、給付」という意味にもなります。

1番目の用例のsupplementary benefits(補足給付)などがそうです。

social(社会的)、mutual(相互の)、environmental(環境の)といったいろいろな「利益」に関して表せる語です。

(3)gain

用例1:A chargeable gain is the profit made on the disposal of a chargeable asset.
(課税対象となる資産売却益とは課税対象となる資産の売却で発生する利益のことである。)
用例2:Our company had a large net gain in investment last year.
(昨年、我が社の投資は大きな利益を上げた。)
用例3:Edward always assessed short-term gain without thinking of the long-term consequences of his actions.
(エドワードはいつも行動の長期的な結果を考えずに目先の利益を計算した。)
用例4:I will never marry for financial gain.
(私は決して金銭上の利益のためには結婚しない。)
用例5:Cynthia had a substantial gain in weight after she had her first child.
(シンシアは最初の子を身ごもってから相当体重が増えた。)

「gain」は、profitと同じ意味で使う場合にはあまり良い響きではありません。

どちらかというと「金の亡者」というような印象を与える言葉です。

5番目の用例のsubstantial gainのような場合は、「利益」というよりも「増加」という一般的な意味合いで使われていて、この場合は悪いイメージはありません。

point
profit:金銭的な利益
benefit:広く「利益、恩恵」を指す
gain:やや悪い響きでの「もうけ」

⑳旅行

(1)journey

用例1:It’s a long journey from Anchorage down to Juneau
(アンカレッジから南のジュノーまでは長旅だ。)
用例2:After thirteen years away, Kendall was looking forward to his homeward journey to Indiana.
(13年離れていたので、ケンドールはインディアナへの帰路の旅を心待ちにしていた。)
用例3:Don’t think of your trip to Brazil as a wasted journey just because you didn’t meet the girl of your dreams.
(夢に見た女の子に会えなかっただけで、ブラジル旅行を無駄な旅だったなんて思うなよ。)
用例4:It’s only a short journey from Seattle to Vancouver by plane.
(シアトルからバンクーバーまで飛行機でほんの小旅行さ。)
用例5:I survived the hazardous journey with no injuries.
(私は危険な旅を無傷で生き延びた。)

「journey」は、「長距離の旅行や定期的に行く旅行」のことを指します。

長さを表す言葉(long、short)、旅行の様子を表す言葉(homeward、wasted、hazardous)などが好んで一緒に用いられます。

have a good journeyというと、例えば列車は快適だったかとか、飛行機は時間通りだったかなどの「旅行の行程の快適さ」にフォーカスがあります。

(2)trip

用例1:I bought a round-trip ticket to Hawaii for winter vacation.
(冬期休暇に私はハワイまでの往復旅行切符を買った。)
用例2:This weekend my family and I are taking a short trip to Olympic National Park.
(今週末は家族でオリンピック国立公園へ小旅行に行きます。)
用例3:I heard that Lester won a round-the-world trip for two on a game show!
(レスターがゲーム番組で2名1組の世界一周旅行を獲得したらしいよ!)
用例4:I took a wasted trip to the grocery store because I forgot my wallet.
(財布を忘れてしまって、食料品店へは無駄足を運んだ。)

「trip」は、イギリス英語では特に「短い旅行(a short journey)」を指します。

それもあまり定期的に行くものではなく、ある特定の目的があってある場所に行って戻ってきたような場合に使います。

have a good tripというと、「目的を達成できたかどうか」にフォーカスがあります。

ただし、アメリカ英語ではtripは、もっと広くあらゆる種類の旅行のことを指します。

round trip(往復旅行)やfrequent trip(ちょくちょく行くこと)といった表現が特にtripの特徴を表していますね。

(3)travel

用例1:I am always exhausted by the time return travel rolls around.
(帰路につく頃には私はいつも疲れきっている。)
用例2:If I were rich I’d do more foreign travel.
(もし金持ちだったらもっと海外旅行するのになあ。)
用例3:You should get a Japan Rail Pass for unlimited travel for one, two or three weeks.
(1週間、または2週間か3週間乗り放題のJRパスを買うべきだ。)
用例4:Americans can enjoy visa-free travel to Canada.
(アメリカ人はビザなしでカナダ旅行ができる。)

「travel」は、「旅行」という行為一般を表す名詞です。

a travelのように数えることはできません。

具体的な旅行に関しては、journeyやtripを使います。

一緒に使う言葉としては旅行の仕方を表す言葉(return、unlimited、visa-free、cheap)や行く場所(foreign)を示す単語がよくきます。

point
journey:長距離の旅行や定期的に行く旅行
trip:イギリス英語では特に短い旅行を指し、アメリカ英語では広く旅行一般に用いる
travel:「旅行」という行為

㉑笑う

(1)laugh

用例1:Helen laughed softly when I told her that I was painfully constipated.
(私が便秘で苦しんでいると言うとヘレンは穏やかに笑った。)
用例2:It irritates me when Sonia laughs loudly.
(ソーニャの高笑いにはイライラする。)
用例3:When Frank laughs heartily it fills the entire room.
(フランクが大笑いすると部屋全体に響き渡る。)
用例4:Alexander laughed nervously when the other kids made fun of him.
(他の子供からからかわれるとアレキサンダーは気恥ずかしそうに笑った。)
用例5:Shelia laughed delightedly when I showed her pictures of my Halloween outfits.
(私のハロウィーン衣装の写真を見せるとシーラは楽しそうに笑った。)

「laugh」は、何かおかしいことがあって「声を出して笑う」場合に使います。

laughと一緒に使う副詞は、声の出し方を形容しています。

softly(そっと)、loudly(大声で)、heartily(心から)、nervously(緊張気味に)、delightedly(楽しそうに)という感じです。

(2)smile

用例1:Damian smiled thinly at me before giving me the bad news.
(悪い知らせを私に言う前にデミアンは薄笑いを浮かべた。)
用例2:The clerk at the 7-11 smiles sweetly at me every time I see her.
(そのセブンイレブンの女性店員は会うたびに私に愛らしく笑いかける。)
用例3:I smiled broadly at the reporter but I refused to answer any of his questions.
(私はレポーターに向かってにこやかに笑ったが、いかなる質問にも答えなかった。)
用例4:The vampire smiled grimly before sinking its teeth into the victims neck.
(犠牲者の首にその歯を突き刺す前に吸血鬼は気味悪く笑った。)
用例5:Sheila smiled politely at the cop before asking him for directions.
(シーラは道を尋ねる前に警察官に上品に微笑んだ。)

「smile」は声を出さずにニコッとするだけです。

smileでは、ニコッとする様子を表す副詞が並びます。

ちょっと(thinly)微笑んだり、愛らしく(sweetly)、上品に(politely)微笑む場合もあります。

broadlyは、口をぐっと広げて、またgrimlyは、「気味悪く」ニーっとする感じです。

(3)grin

用例1:Andre grinned sheepishly when I showed up to his party with Michelle.
(アンドレは私がミシェルを連れてパーティーに現れるときまり悪そうに笑った。)
用例2:Dennis Quaid grinned broadly when he found out that he’d gotten the part.
(その役を射止めたことを知るとデニス・クウェイドは大きくニコッと笑った。)
用例3:Scott grinned mischievously as he put salt in Kathy’s coffee.
(キャシーのコーヒーに塩を入れるとスコットはいたずらっぽく笑った。)
用例4:The waitress grinned amiably as she took my plate.
(私の料理の皿を下げるときウエイトレスは愛想よくニコッとした。)

「grin」は、smileの派手な感じです。

ニコッとする様子が大げさな場合に使います。

副詞にはなぜgrinするのか、その状況を説明するような単語が多いです。

sheepishly(きまり悪そうに)、mischievously(いたずらっぽく)、amiably(愛想よく)、wickedly(意地悪く)など、laughやsmileとはかなり違う種類の副詞がきています。

point
laugh:声を出して笑う
smile:声を出さずに微笑む
grin:大げさに歯を見せてニコッとする

英語類語を使い分けよう(な行、は行)

英語類語を使い分けよう

①眺め

(1)view

用例1:I love the panoramic view from the top of the Space Needle.
((シアトルの)スペースニードルの頂上からのパノラマのような眺めが大好きだ。)
用例2:My sister’s cabin in Colorado has a breathtaking view from the balcony.
(コロラドにある姉の山小屋のバルコニーからは息をのむような眺めが見える。)
用例3:According to the latest polls, a majority of Americans do not have an optimistic view of the country’s future.
(最近の世論調査によれば、大多数のアメリカ人が国の将来を楽観視はしていない。)
用例4:I love the spectacular view of Mt. Fuji from my cabin.
(自分の山小屋から見える富士山の壮大な眺めが気に入っている。)

「view」は、panoramic(パノラマの)、breathtaking(息をのむような)、spectacular(壮大な)といったように景色などの「眺め」という意味です。

特に、遠くにある全体的な眺望に用います。

また、viewにはoptimistic(楽観的な)、conflicting(相反する)などの形容詞が示すように、「ものの見方、見解」という意味もありますが、この場合は比較的フォーマルな場面や書き言葉で用います。

(2)sight

用例1:Homeless men sleeping in cardboard boxes is an all too familiar sight in Tokyo.
(段ボールの箱の中で眠るホームレスの人たちは東京では非常にありふれた光景だ。)
用例2:I have never seen such a pitiful sight as the last time I saw you.
(この前君を見かけたときほどかわいそうな光景はこれまで見たことがない。)
用例3:In my opinion there is no more awesome sight than the Grand Canyon.
(グランドキャニオンよりすごい眺めはないと思う。)
用例4:The view from Victoria’s Peak in Hong Kong is an absolutely spectacular sight.
(香港のビクトリアズピークからは本当に壮大な眺めが見える。)

「sight」は、spectacular sightの例のようにviewと同じく「景色」について用いることもありますが、viewに比べると視覚的に目に入る光景を何でも含みます。

ですから、familiar(ありふれた)、pitiful(かわいそうな)といった景色以外にも使うような形容詞がよく結びつくのです。

(3)prospect

用例1:Corporate managers believe that exciting prospects await the company this year.
(経営者たちは今年は社にとってわくわくするような展望が待ち受けていると信じている。)
用例2:Stock analysts are predicting optimistic prospects for IT stocks over the next year.
(株式アナリストたちは来年のIT関連株については楽観的な見通しをしている。)
用例3:I’m afraid that your long-term prospects at this company do not look promising.
(この会社におけるあなたの長期的な将来性は明るいとは言えないようだ。)
用例4:There is a reasonable prospect that Jim will get promoted into the next available management position.
(次に管理職のポストに空きができればジムが昇進してもおかしくはない。)

「prospect」は、将来何かが起きることの「見通し」や「可能性」のことです。

形容詞はほとんどが将来起こる予測に関してそれが確かであったり(reasonable、good)、よいことであったり(exciting、optimistic)することを表すものが多くなります。

point
view:ある場所からの眺望
sight:視界に入る光景
prospect:将来の展望

②泣く

(1)cry

用例1:I cried out for a Miller Lite but the beer vendor did not hear me.
(ミラーライトをくれと大声で言ったが、ビール売りには聞こえていなかった。)
用例2:I cried aloud when I got the news from the military officer.
(その知らせを軍当局者から聞いたとき私は声を上げて泣いた。)
用例3:A baby at the back of the bus was crying loudly for much of the ride.
(バスの後部にいた赤ん坊は乗っている間ほとんど大声で泣いていた。)
用例4:I cried excitedly when I heard that my brother had made it home from Iraq alive.
(兄がイラクから生きて帰ったと聞いたとき私は興奮して叫んだ。)
用例5:I cried bitterly when my candidate lost.
(支持していた候補者が負けてひどく泣いてしまった。)

「cry」は、「泣く」の一般的な語です。

cry out (aloud, loudly)(大声で)のように大きな声で泣く場合や、silently(静かに)のように静かに泣く場合もあります。

主に悲しいことやけがなどをして痛い場合に泣く、という意味で使われます。

excitedlyの用例が示すように、cryには「大声で叫ぶ」という意味もありますがweepやsobにはこの意味はありません。

(2)weep

用例1:I wept bitterly when Lillian informed me of her miscarriage.
(リリアンに流産したことを告げられたとき激しく泣いた。)
用例2:I wept uncontrollably when I got the news that my mother had died.
(母の死の知らせを聞いたときとめどなく泣いた。)
用例3:I wept openly when I heard that news that President Trump was elected.
(トランプ当選のニュースを聞いて人目もはばからずに泣いた。)
用例4:I wept silently in bed when I was told that I only had six months to live.
(自分の寿命があとたったの6か月と告げられ、ベッドで声を立てずに泣いた。)
用例5:Rebecca wept copiously when her husband passed away.
(レベッカはご主人がなくなったとき大泣きしていた。)

「weep」は、cryなどに比べると静かに長時間泣いている感じです。

特に感情的に傷ついたときに使います。

また文体的にはcryに比べると堅い文章で使われることが多いようです。

weepは単体で使うと「静かに泣く」というイメージが多いようです。

weepは単体で使うと「静かに泣く」というイメージがあるので逆にbitterly、uncontrollably、openly、copiouslyというような意味を強める副詞が結びつきます。

(3)sob

用例1:Ken sobbed loudly as kids hit him on the head and called him names.
(ケンは子供たちに頭をたたかれて悪口を言われて大声で泣きじゃくった。)
用例2:Takeo sobbed hysterically when his mom wouldn’t let him watch Doraemon.
(母親がどうしてもテレビの『ドラえもん』を見せてくれなかったので、タケオはヒステリックに泣きじゃくった。)
用例3:I sobbed aloud when I heard the news that my son had been drafted.
(息子が徴兵されたと聞いたとき大声を上げて泣いた。)
用例4:She sobbed quietly at the end of “Casablanca”.
(彼女は『カサブランカ』の最後で声をおさえて泣いた。)
用例5:She sobbed weakly when the doctor told her she was terminally ill.
(彼女は医師に末期症状であることを告げられ弱々しく泣いた。)

「sob」は、cryに比べると「しゃくりあげる」というような泣く動作や様子が強調されます。

泣きながら激しく息を吸い込む動作をイメージするので文脈的にもloudly、hysterically、aloudなどの声の大きさだけでなく泣く仕草の大きさを意味しているものが多いわけです。

point
cry:「泣く」の最も一般的な語
weep:静かに長時間泣く
sob:声を上げてしゃくりあげる

③投げる

(1)throw

用例1:Just because the Seahawks had lost three games in a row did not mean that they were ready to throw in the towel.
((アメフトで)3連敗したからといってシーホークスがもうあきらめているというわけではない。)
用例2:Scientists believe that cattle genes may throw light on human obesity.
(科学者たちはウシの遺伝子が人の肥満の解明に役立つかもしれないと思っている。)
用例3:Miguel threw lightning quick punches at his opponent with unrelenting fervor.
(ミゲルは相手に閃光のような素早いパンチを容赦なく浴びせた。)
用例4:I love craps because it involves throwing dice.
(サイコロを振るのでクラップス(賭博)が大好きだ。)
用例5:Chris throws a tantrum if he doesn’t get what he wants.
(クリスは自分の欲しいものが手に入らないとかんしゃくを起こす。)

「throw」は、「投げる」という意味の最も一般的な表現です。

towel(タオル)、dice(サイコロ)のような具体的なものを投げる場合もありますが、tantrum(かんしゃく)、suspicion(疑い)のような抽象的な感情を「投げかける」という意味でも使います。

(2)toss

用例1:In the NFL they toss a coin to decide who gets the ball first.
(NFLではどちらが最初にボールをとるかをコイントスで決める。)
用例2:She tossed her head back in indignation when I apologized for forgetting about her birthday.
(誕生日を忘れていたことを謝ると、彼女は怒ってプイっと頭を下げた。)
用例3:She tossed her hair back and gave me a salacious smile.
(彼女は髪を後ろにかき上げてみだらに笑ってみせた。)
用例4:Carl tossed his jacket on the bench and sat down next to Amanda.
(カールはジャケットをベンチの上に放って、アマンダの隣に腰掛けた。)

「toss」は、throwする動作が軽々しい感じです。

軽いものを投げる場合や、投げ方が不注意だったりぞんざいだったりする場合に用います。

結びつくものを見ると、ほとんどが具体的なもの(coin、head、hair、jacket、paper)です。

throw、castのようにdoubt(疑い)のような単語がこない点に注意しましょう。

(3)cast

用例1:Will Bill Clinton’s legacy cast a shadow over Hillary Rodham Clinton’s campaign for the white House?
(ビル・クリントンの残したものはヒラリー・クリントンの大統領出馬に影として付きまとうことになるのだろうか?)
用例2:She cast a glance my way while she was pouring tea into my cup.
(彼女は私のカップに紅茶を注ぎながら私の方をチラッと見た。)
用例3:If I were a witch I’d cast a spell on my husband.
(私が魔女だったら夫に魔法をかけてしまうのに。)
用例4:I cast my vote for the presidency on October 25th.
(10月25日には大統領選の投票をする。)

「cast」は、目的語を見るとわかるように、光や影(light、shadow)、感情(doubt)、チラッと見る動作(eye、glance、look)、魔法(spell)のように具体的なものよりは抽象的な名詞が多くきています。

throwでもこれらの表現がある程度可能ですが、castとはより結びつきが強いのです。

cast a voteは「一票を投じる」という意味ですが、throw a voteとは言いません。

point
throw:「投げる」という意味の最も一般的な語
toss:軽々しく無造作に投げる
cast:特に抽象的なものを投げかける

④鳴る

(1)ring

用例1:Pavlov’s dog began salivating as soon as the bell ring.
(パブロフの犬はベルが鳴るとすぐによだれを出し始めた。)
用例2:The phone rang and woke up at two in the morning.
(電話が鳴って、夜中の2時に私を起こした。)
用例3:Celebratory victory shots rang out in the air after the election.
(選挙の後、勝利の祝砲が響き渡った。)
用例4:My ears are still ringing from the concert last night.
(昨夜のコンサートのせいでまだ耳が鳴っている。)
用例5:Pavarotti’s voice rang out and filled the entire auditorium.
(パヴァロッティの声が響き、ホール全体を満たした。)

「ring」は、「鳴り響く」という感じで、主語にくるものの典型としては、bell(鐘)があります。

ベルのような感じで鳴り響くから、電話(phone)、銃砲(shot)、耳鳴り(ear)といった単語が結びつくわけです。

ring a bellというとイディオムで「何かを思い出す」という意味があるので注意しましょう。

(2)clatter

用例1:I heard the sound of knives clattering from the kitchen.
(台所からナイフがカチャカチャする音が聞こえた。)
用例2:As tourists walked over the bridge, their footsteps clattered on the boardwalk.
(旅行客が橋を通ると木の歩道でガタガタと大きな足音がした。)
用例3:My boots clattered loudly on the metal steps.
(金属の階段の上で私のブーツがカンカンと大きな音を響かせた。)
用例4:Pigeons clattered around the old man on the bench who was reading a newspaper.
(ベンチで新聞を読んでいる老人の周りでハトがバタバタと騒々しく音を立てていた。)
用例5:The strong wind made the back porch door clatter.
(強い風で裏の出入り口のドアがガタガタ鳴った。)

「clatter」は、たくさんの固いものがお互いにぶつかり合って大きな音を出す感じです。

「カチャカチャ」とか「ガタガタ」などに近いです。

ぶつかり合うものの典型は、金属類(knife)、足音や音のする特定の場所(footstep、boot、door)、動物(pigeon)などです。

(3)rustle

用例1:The early morning breeze rustled autumn leaves.
(早朝の風が秋の色づいた葉にサラサラと音を立てさせた。)
用例2:I listened to the wind rustle through the tree as I dozed off in the tent.
(テントの中でうとうとしていたときに風が木々の間でサーッと鳴るのを聞いていた。)
用例3:I love the sounds of leaves rustling in the autumn breeze.
(秋風で葉がカサカサ鳴る音が好きだ。)
用例4:Althea’s skirt rustled in the wind.
(アルシーアのスカートは風で衣擦れの音を立てていた。)
用例5:I closed my eyes and listened to the sounds of paper rustling under the fan.
(目を閉じて扇風機の風で紙がカサカサ鳴る音を聞いた。)

「rustle」は、紙(paper)、葉(leaf)、布(skirt、cloth)などが擦れる音です。

それもそういう音が持続している感じです。

「カサカサ」「サワサワ」「サー」などに近いですね。

風の音(wind、breeze)が主語にきますが、その際もだいたい木や葉を揺らしている点に注意しましょう。

point
ring:鳴り響く
clatter:固いものがぶつかり合って音を立てる
rustle:紙、葉、布などが擦れ合って音を立てる

⑤偽の

(1)false

用例1:The protestor was thrown in prison under false pretenses.
(その抗議者は騙されて投獄された。)
用例2:We had another false alarm at school today.
((いたずらなどで)今日学校でまた警報機が誤って鳴った。)
用例3:How many false starts does it take to eliminate a runner from the race?
(何回フライングすると走者は失格になりますか?)
用例4:I hope I don’t need false teeth when I get older.
(年をとっても入れ歯が必要ないといいのだが。)
用例5:I showed up to the interview on time in a suit and gave everybody a false impression.
(私は面接にスーツを着て時間通りに現れ、みんなに偽りの印象を与えた。)

「false」は、「誤りの」という意味では最も広く用いる単語です。

wrong(誤った)という意味ではstart(始まり)、impression(印象)などとよく一緒に使いますし、not real(偽りの)という意味ではfalse teeth(入れ歯)、false alarm(誤報)などがfakeと同じように用いられます。

また、1番目の用例のpretenseは、under false pretensesというフレーズで「騙されて」という意味になります。

(2)fake

用例1:I think fake tans are repulsive.
(偽の日焼けなんて大嫌いだ。)
用例2:Clothes made of fake fur are tacky but at least they are better than real fur.
(フェイクファーで作った服は安っぽいが、本物の毛皮よりは少なくともましだ。)
用例3:The robber strapped a fake bomb to his body and threatened to blow up the bank.
(強盗は偽の爆弾を体にくくりつけ、銀行を爆破すると脅した。)
用例4:Sometimes I use my fake English accent to charm women.
(ときどき女性の気を引くためにいんちきなイギリス風のアクセントを使う。)
用例5:I gave her a fake pearl necklace but told her they were real.
(模造真珠のネックレスを本物だと言って彼女にあげた。)

「fake」は、「相手を騙す意味で本物そっくりの」という意味です。

特に後ろには価値のあるものがきます。

例えばfur(毛皮)、pearl(真珠)のような宝石類(jewelry)、antique(骨董品)などもfakeとよく結びつきます。

その他に相手を騙すという意味ではbomb(爆弾)、accent(なまり)などもきます。

一番目の用例がtan(日焼け)というのも面白いですね。

(3)forged

用例1:The forged banknotes were rejected by the bank.
(偽造紙幣は銀行で受け取りを拒否された。)
用例2:The forged documents were presented to CBS News as authentic documents.
(CBSニュースに偽造文書が本物の文書として持ち込まれた。)
用例3:He cashed the forged check for a thousand dollars and went on a clothes shopping spree.
(偽造小切手を1000ドルに換金して洋服を買いまくった。)
用例4:He was caught trying to enter with a forged ticket to see the World Cup final.
(彼はワールドカップの決勝戦を見ようと偽のチケットで入場したところを逮捕された。)

「forged」は、より堅い単語で特に公文書(official document)や手形・紙幣(banknote)などが不法に「偽造された」という意味で使われます。

したがって、結びつく語はcheck(小切手)、ticket(チケット、切符)、passport(パスポート)など公の性格のものが多いですね。

point
false:正しくない
fake:相手を騙す目的の
forged:公的性格のものが偽造された

⑥熱心な

(1)eager

用例1:Sports fans wait in eager anticipation for the 2020 Summer Olympic in Tokyo.
(スポーツファンは2020年の東京オリンピックを熱い期待をもって待っている。)
用例2:There weren’t too many eager buyers of our first album.
(私たちのファーストアルバムを熱心に買う人はあまり多くなかった。)
用例3:She’s had an eager face from the moment I met her.
(私が彼女に会った瞬間から、彼女は興味津々な顔つきをしていた。)
用例4:The eager audience wanted to hear one last song by Pink Floyd.
(熱心な観客はピンク・フロイドの歌を最後にもう1曲聞きたがった。)
用例5:William is an eager student, especially during PE class.
(ウィリアムは、特に体育の授業中は熱心な生徒である。)

「eager」は、すぐにでも何かしたい、見たいくらい「熱心な」という意味です。

anticipation(期待)という単語とよく結びついてin (with) eager anticipation for…(…を心待ちにして)というように使います。

buyer、audience、studentなど人を修飾することもありますが、会話ではbe eager to…(…するのを待ちわびる)というフレーズで使うことが多いですね。

(2)enthusiastic

用例1:My mother is an enthusiastic supporter of a woman’s right to choose.
(私の母は女性の選択の権利に対する熱心な支持者です。)
用例2:Sting’s audience gave him an enthusiastic response after his first song.
(スティングのコンサートの客は1曲目が終わると、熱狂的な反応を示した。)
用例3:Senator Barak Obama got an enthusiastic welcome when he walked up to the podium.
(バラク・オバマ上院議員は、演壇へ上る際に熱狂的な歓迎を受けた。)
用例4:An enthusiastic audience came out to see several of their favorite bands play at the concert festival.
(熱狂的な観客は大好きなバンド数組がコンサートフェスティバルで演奏するのを見るためやってきた。)

「enthusiastic」は、「熱狂的な」という日本語がピッタリで、大好きな様子を表情や仕草に全面的に出している、という意味です。

よく結びつく名詞は、熱心な「人々」(supporter、audience、crowd、member)や「反応」(response、welcome、applause)を表すものです。

(3)earnest

用例1:I enjoyed the earnest conversation that I had with your father at the dinner party.
(夕食会で君のお父さんとした真面目な会話が楽しかった。)
用例2:I have no earnest desire to live overseas again.
(私にはもう一度海外生活をしたいという強い願いはない。)
用例3:Wade made an earnest attempt to talk to the woman at the other end of the bar.
(ウェードはバーの反対側の端にいた女性に話しかけようと熱心に試みた。)
用例4:Phil is an earnest man with a strong work ethic.
(フィルは強い勤労意欲を持つ熱心な男だ。)

「earnest」は、同じ「熱心」でも全然イメージが違うので注意しましょう。

earnestは「真面目で青い」感じの熱心さなのです。

若者などに使うことが多いですし、別に熱狂的な感じではなく、静かでその代わり極端に真剣すぎるような場合に使います。

人(man)を表す以外に、conversation(会話)、desire(欲望)、attempt(試み)、effort(努力)などが好まれます。

point
eager:強く望む
enthusiastic:熱狂的な
earnest:目的に追求に真剣な

⑦能力

(1)ability

用例1:Brian showed linguistic ability at an early age.
(ブライアンは幼い頃から言語能力を発揮した。)
用例2:There are better tests than the IQ test for determining cognitive ability.
(認知能力を測定するのにIQテストよりよいテストがある。)
用例3:Janet has the innate ability to be calm no matter what the situation.
(ジャネットにはどんな状況でも冷静でいられる先天的能力がある。)
用例4:In general men have better spatial ability than women.
(一般的に男性の方が女性より空間能力に長けている。)
用例5:I wish I had inherited the intellectual ability of my father.
(父の知的能力を受け継いでいたらなあ。)

「ability」は、「能力」を表す最も一般的な語です。

「言葉(linguistic)」や「認知(cognitive)」、「知的(intellectual)」な能力ばかりでなく、spatial(空間的)とかathletic(身体的)といった能力にも幅広く使えます。

生得的(innate)な能力でも後天的(acquired)な能力でもabilityというわけです。

(2)talent

用例1:Margaret has a lot of artistic talent.
(マーガレットは芸術的才能が豊かだ。)
用例2:Thelma didn’t realize she had musical talent until she started playing the piano at age twenty.
(20歳でピアノを弾き始めるまで、セルマは自分が音楽的才能を持っていることに気付かなかった。)
用例3:Howard is using his creative talent every day.
(ハワードは毎日その創造的才能をふるっている。)
用例4:Mr. Kaneko has a ton of natural talent.
(金子さんは生まれつき才能にあふれている。)
用例5:There’s a lot of young talent in the NBA this year.
(今年NBAには若い才能がたくさんいる。)

「talent」は、abilityの一種ですが、そのうちでも「持って生まれた才能」を指します。

結びつく典型的な形容詞には芸術・創造性を表すもの(artistic、musical、creative)が多いですね。

さらにnatural(生まれつきの)、young(若い)といった「天性の能力」を示すような語が好まれるようです。

(3)capability

用例1:The United States is worried that countries like Iran and North Korea are developing nuclear capability.
(アメリカ合衆国はイランや北朝鮮のような国々が核保有能力を持ちつつあることを懸念している。)
用例2:The military capability of the United States is second to none.
(軍事力でアメリカ合衆国の右に出る国はない。)
用例3:We are looking forward to testing the operational capability of Caterpillar’s new fork lifts.
(私たちはキャタピラー社の新フォークリフトの操作性のテストを楽しみにしている。)
用例4:We have the technological capability to put a man on Mars.
(我々は人間を狩性へ運ぶ技術的能力を持っている。)
用例5:I question the mental capability of my co-workers every day.
(毎日私は同僚たちの知能を疑問に思っている。)

「capability」は、特に難しい知能や技術、特殊技能について使うことが多いです。

また人間の能力だけでなく、3番目の用例のように機械の能力について言うこともあります。

結びつく形容詞も、nuclear(核の)、military(軍事の)といった特殊領域やoperational(操作上の)、technological(技術的な)といった専門技術を示すような言葉が多くきていますね。

point
ability:「能力」を表す最も一般的な語
talent:持って生まれた才能
capability:特定のことができる能力

⑧残る

(1)be left

用例1:If it rains water trickles down gaps left in the cargo.
(雨が降ると積荷にできた隙間を水がしたたり落ちる。)
用例2:They put Randy Moss in with ten minutes left in the game.
((アメフトで)試合の残り時間10分のところでランディ・モスが投入された。)
用例3:My dad has a scar left on his shoulder from his motorcycle accident.
(父の肩にはオートバイ事故で負った傷が残っている。)
用例4:There’s no time left to go to Karaoke.
(カラオケに行く時間は残っていない。)
用例5:What kind of legacy was left by President Reagan?
(レーガン大統領はどのような遺産を残したのだろうか?)

「leave」は、「何かを残して去る」という意味です。

be leftで「残される」、名詞の後ろにleftがついて「残された…」となることが多いです。

jobやcountryなどが目的語にくる場合には「去る」という意味が強く、用例のようにgap(溝、隙間)、時間(minute、time)などがくると「残す」という意味が強くなります。

time、legacy(遺産)のように抽象的なものだけでなく、message(メッセージ)、trail(通った跡)、scar(傷)のような具体的なものを残すという場合にも使えます。

(2)remain

用例1:Despite the rhetoric coming out of the White House, the fact remains that the country is still bitterly divided.
(ホワイトハウスが言葉巧みな物言いをしても、その国が依然としてひどく分裂しているという事実は変わらない。)
用例2:The question remains whether it is true.
(それが真実なのかどうかという問題が残っている。)
用例3:Unfortunately quite a few problems remain with the new design.
(残念ながら、かなりの問題がその新デザインには残っている。)
用例4:Traces of drugs like marijuana remain in the user’s hair for weeks after use.
(何週間かたった後でもマリファナのような麻薬の痕跡は使用者の髪の毛に残る。)

「remain」は、「…にずっと留まる」という意味があります。

主語として結びつくものは、fact(事実)、question(疑問)、problem(問題)など時事的なものが多いようです。

(3)survive

用例1:Most of the buildings that survived the devastating quake were built in the last decade.
(その壊滅的な地震で残った建物のほとんどは、この10年の間に建てられたものだった。)
用例2:Dan Marino’s record of 48 touchdown passes in a season survived for two decades before being broken by Peyton Manning.
(ペイトン・マニングに破られるまで、ダン・マリノの1シーズン48タッチダウンパスの記録は20年間残った。)
用例3:Few marriages survive continual acts of adultery.
(度重なる不倫にも破綻しない結婚生活などまずない。)
用例4:Many species of insects can survive in my apartment.
(多くの種の虫が私のアパートで生きながらえているのだ。)

「survive」は、「困難を乗り越えて残る」というニュアンスです。

通例、目的語に乗り越えるべき困難の内容がきます。

主語には建物(building)、記録(record)、結婚(marriage)など破壊されやすいもの、生物(species、plants)のように生き残ったものがよくきます。

point
be left:あとに残る
remain:ずっと残留する
survive:困難を乗り越えて残る

⑨のばす

(1)extend

用例1:I have extended my singing range by almost half an octave since beginning singing lessons this year.
(今年歌のレッスンを始めてから、私は歌うときの声域をほぼ半オクターブ広げた。)
用例2:I just read on the website that the University of Wisconsin has extended its deadline for applications.
(ウィスコンシン大学が出願の締め切り期限を延長したとウェブサイトで読んだところだ。)
用例3:Would extending the boundary of Israel precipitate bloodshed with its neighbors?
(イスラエルの国境を拡大することが近隣諸国との流血惨事を引き起こすだろうか?)
用例4:Extend a hand to a neighbor in need.
(困っている隣人に手を差し伸べよ。)

「extend」は、「のばす」という意味で広範囲に使える単語です。

時間(deadlineなど)、範囲や距離(range、boundaryなど)、知識(knowledge)、手・足のような体の一部(hand)など、いろいろなものを伸ばすことに使います。

(2)stretch

用例1:I usually stretch my legs before going for a run.
(走りに行く前にはいつも脚をストレッチする。)
用例2:I stretch my arms before warming up in the bullpen.
(ブルペンでウォーミングアップする前に腕をストレッチする。)
用例3:I’m stretching the limits of my sanity by going to school while working full time.
(フルタイムで働きながら学校へ通っていて、私は正気の限界に近づいている。)
用例4:I always stretch my neck and upper body out before a wrestling match.
(レスリングの試合の前にいつも首と上半身をストレッチする。)
用例5:My mother stretched a point to let me stay up later than usual because it was Christmas time.
(クリスマスだったので、母は私がいつもより夜更かしするのを大目に見てくれた。)

「stretch」もextendと同じような使い方をしますが、特に「1つのものを引っ張って伸ばす」という感じが強いです。

leg、armのような身体の一部との結びつきが強いのはそのためです。

会話ではstretch your legsで長いこと座っていた後などに「散歩する」という意味もあります。

stretch a point (rules)はイギリス英語で特に「普通は許されないことを大目に見る」という意味です。

(3)expand

用例1:I started learning a foreign language to expand my horizons.
(私は視野を広げるために外国語を学び始めた。)
用例2:We have a plan to expand our business by over 20% the next year.
(我が社は向こう1年で20%以上事業を拡大する計画を持っています。)
用例3:One of my goals as a singer is to expand my vocal range.
(歌手としての私の目標の一つは声域を広げることです。)
用例4:We plan to expand production in our factories over the next year.
(我が社は今後1年かけて工場での生産を拡大する計画です。)

「expand」は、特に「サイズ、数、量が多くなる」ことを意味します。

business、production、serviceのように会社関係のいろいろな拡大を表す単語の結びつきが高いことから、特にビジネス関係で用いられることが多いようです。

horizonsは文字通りの「水平線」という意味ではなくて、複数形で「自分の考えや知識・経験の限界」という意味です。

point
extend:「のばす」という意味で広範囲に使える語
stretch:いっぱいにのばす
expand:程度・大きさ・範囲などを拡大する

⑩飲む

(1)drink

用例1:I drink at least five cups of coffee every day.
(私は毎日少なくともコーヒーを5杯は飲みます。)
用例2:I used to drink a lot of tea when I lived in Japan.
(日本に住んでいたとき、私はたくさんお茶を飲んだものだ。)
用例3:I prefer to drink wine with dinner.
(夕食にはワインの方を飲みたい。)
用例4:Nothing beats drinking beer with your friends on a Friday night.
(金曜日の夜に友達とビールを飲むのは最高だ。)
用例5:I have to drink milk with cookies and peanut butter and jelly sandwiches.
(私はクッキーとピーナッツバター、ジャムサンドイッチと一緒にミルクを飲まなければならない。)

「drink」は、最も一般的な「飲む」という動詞です。

coffee、tea、wine、beer、milkという代表的な飲み物がよく結びつく単語としてきています。

(2)sip

用例1:I just sip coffee if it’s too hot for me to drink a lot of it at first.
(最初コーヒーが熱すぎてたくさん飲めなければ、少しずつすする。)
用例2:I prefer sipping tea to gulping it down.
(私は紅茶をがぶ飲みするより少しずつすする方が好きだ。)
用例3:Tomoko sipped her wine by the fireplace.
(トモコは暖炉のそばでワインをちびちび飲んだ。)
用例4:I prefer sipping champagne to drinking a lot of it.
(シャンパンはたくさん飲むよりちょっとずつ飲む方が好きだ。)
用例5:Charles sat in the corner of the bar, silently sipping brandy.
(チャールズはバーの隅に座って、静かにブランデーをちびちび飲んでいた。)

「sip」は、「ちょっとずつゆっくり飲む」という感じです。

ですから後ろには熱いもの、高級な味わって飲むべきお酒類(wine、champagne、brandy)がきます。

(3)gulp

用例1:Ken gulped for air as soon as he burst from the water.
(ケンは水から飛び出すやいなや空気を大きく吸い込んだ。)
用例2:Gulp your coffee down so we can get out of here as soon as possible.
(できるだけ早くここを出られるように、コーヒーを一気に飲んでしまえ。)
用例3:I gulped a deep breath before plunging my head underwater.
(頭を水に突っ込む前に私は息を深く吸った。)
用例4:No one can gulp beer faster than Mike.
(誰もマイクより早くビールを飲み干すことはできない。)
用例5:Maynard gulped back his tears when he wasn’t accepted to Harvard.
(メイナードはハーバード大学に入学できなかったときグッと涙をこらえた。)

「gulp」は、同じ飲むでも「大量に一気に飲む」という意味です。

coffee、beerなどが目的語にきていますが、この場合はdownなどが一緒について「流し込む」という感じになります。

gulp for airというと「空気が足りなくて息を慌てて吸う」こと、gulp back one’s tearsというと「無念の涙をこらえる」という意味になります。

point
drink:最も一般的な「飲む」
sip:少しずつゆっくり飲む
gulp:大量に一気に飲む

⑪入る

(1)enter

用例1:The defendant looked nervous when he entered the room.
(部屋に入ってきたとき、被告人は落ち着かない様子だった。)
用例2:Next year I plan to enter a Japanese speech competition.
(来年は日本語のスピーチコンテストに参加する予定だ。)
用例3:I entered the next phase of my life when she told me she was pregnant.
(彼女に妊娠を告げられたとき私の人生は次の段階に入った。)
用例4:Don’t ever enter (into) a contract without finding out all the particulars first.
(まずすべての詳細を知るまでは決して契約を結んではならない。)
用例5:We are taking a risk by entering a market with such fierce competition.
(非常に競争の激しい市場への参入というリスクを負っている。)

「enter」は、ある場所に「入る」という意味です。

部屋(room)だけではなく、建物や地域に対しても使うことができます。

そして、さらには空間としての場所だけでなく、人間同士のやりとりがある場所(competition コンテスト、contract 契約、market 売買取引)に「参入する」という場合にも用います。

また抽象的な空間としての段階(phase)にも用いることができます。

(2)go in

用例1:Let’s not go in the direction that we came.
(来た方には行かないようにしよう。)
用例2:Go in the shop and ask if you can use their restroom.
(その店に入って、トイレを借りられないか頼んでみなさい。)
用例3:Just go in the back room and lie down for a while.
(奥の部屋に入って、少し横になりなさい。)
用例4:Go in through the main door, turn right, walk about fifty feet and you’ll find my desk.
(表玄関を入って、右に曲がり15mほど歩くと私の机があります。)
用例5:Let’s go in this place and have a look.
((店の前などで)ここに入ってちょっと見てみようよ。)

「go in」は、場所に「入る」という意味を持つ最も一般的な表現です。

enterと比べると、くだけた場合に使います。

方向や場所を表す語(direction 方向、shop 店、room 部屋、door 玄関、place 場所)などと用いられます。

(3)get in

用例1:My little brother always gets in the way when I am trying to do something important.
(私が何か重要なことをしようとするといつも弟が邪魔をする。)
用例2:Get in the car and don’t leave until I tell you.
(車に入って、私が声をかけるまでは出ないように。)
用例3:Jeff got in trouble with his teacher for swearing in class.
(ジェフは教室で罵り言葉を使ったことで先生ともめた。)
用例4:Get in the house and go to your room immediately!
(家に入ってすぐに自分の部屋に行きなさい!)
用例5:It was 4 a.m. before I finally got in bed.
(私がやっとベッドに入ったときには朝の4時になっていた。)

「get in」は、大小を問わずある空間(way 行く手、car 車、house 家、bed ベッド)の中に「入る」という意味があります。

ただし、go inと異なるのは、中に入るために何かしらの困難を乗り越える努力が必要になるということです。

ですから、trouble(面倒)を目的語としてとるケースが多くあります。

point
enter:物理的に「入る」。また、ある状況に「参入する」
go in:場所に「入る」。enterよりもくだけた表現
get in:努力して「入る」

⑫ばかな

(1)foolish

用例1:Marrying her was the most foolish thing I ever did.
(彼女との結婚はこれまで私がやった中で最も愚かなことだった。)
用例2:I’ve met some foolish men in my life but you take the cake!
(これまでばかな男には何人か会ったが君はダントツだ!)
用例3:One of the foolish dreams of my youth was to become a pro football player.
(若い頃のばかげた夢の1つはプロフットボール選手になることだった。)
用例4:Sharing needles with drug users is a foolish risk.
(麻薬常習者の使った注射針を使うのはばかげた向こう見ずさだ。)
用例5:Moving to South America and raising llamas sounds like a foolish idea to me.
(南アメリカに引っ越してラマを育てるというのはばかげた考えに思える。)

「foolish」は、ある事柄が引き起こす結果について、賢明な判断ができないような愚かさを意味します。

ですから、何かしら悪い結果を伴う可能性のあるもの(thing 事、dream 夢、risk 危険、idea 考え)について形容します。

また、stupidと比べると、ややあらたまった場合に用います。

(2)silly

用例1:Being a beekeeper is a silly thing to do if you are allergic to bee stings.
(ハチの毒にアレルギーがあるなら養蜂家になるのはばかげたことだ。)
用例2:Samantha is a silly girl around her friends.
(サマンサは友達といるときはおバカになる。)
用例3:Twister is a silly game but everybody loves it.
(ツイスターはばかばかしいゲームだがみんな好きだ。)
用例4:Jennifer asks silly questions in class.
(ジェニファーは授業でばかな質問をする。)
用例5:Gavin likes to play silly jokes on his coworkers.
(ガビンは同僚にばかげた悪ふざけをするのが好きだ。)

「silly」とは、分別や真剣さが足りないために、後に困惑をもたらすことを表します。

子供じみていたり、ばかばかしくておめでたくなってしまうような対象(thing 事柄、girl 人、game ゲーム、question 質問、joke ジョーク)などについて、幅広く用います。

(3)stupid

用例1:Hey, get that stupid thing out of here before it hurts somebody.
(おい、誰かにけがをさせる前にそのばかげたものをここからどけてくれ。)
用例2:There’s no such thing as a stupid question.
(ばかな質問なんてありません(どんな質問でも遠慮なく)。)
用例3:I’m leaving if I have to hear another one of your stupid jokes.
(君のくだらないジョークをもう1つ聞かなければならないのなら帰るよ。)
用例4:I’m the mother of the stupid boy with the obnoxious personality.
(私がその嫌な性格のばかな男の子の母親です。)
用例5:Wipe that stupid grin off your face, you jerk.
(まぬけなニヤニヤ笑いをやめろ、ばか。)

「stupid」は、分別がないために悪い結果を引き起こし、周りの人を苛立たせてしまうという意味です。

話の内容(question、joke)から、人(boy)や物(thing)までを形容することができます。

point
foolish:賢明な判断ができない
silly:良識・分別がない
stupid:人を苛立たせる愚かさを意味する

⑬激しい

(1)severe

用例1:My dog suffered a severe injury when I threw him off the balcony.
(私の犬は私がバルコニーから落としたため重傷を負った。)
用例2:Heavy drug use can cause severe damage to your brain.
(大量の麻薬の使用は脳に深刻なダメージを与える可能性がある。)
用例3:My cousin has a severe disability that prevents him from going to the bathroom without assistance.
(私のいとこは助けなしではトイレに行けない重度の障害を持っている。)
用例4:I have severe difficulty breathing in her dusty apartment.
(彼女のほこりっぽいアパートでは息をするのがひどく困難だ。)
用例5:Meningitis is a severe illness that can cause death.
(髄膜炎は死亡の可能性もある深刻な病気だ。)

「severe」は、負傷や病気が深刻であることを表します。

ですから、身体的な不調の重度を示す語(injury 負傷、damage 損傷、disability 身体的な障害、difficulty 困難、illness 病気)と結びつきます。

(2)violent

用例1:Violent crime in Cleveland has increased every year since the turn of the millennium.
(クリーブランドにおける凶悪犯罪は2000年以降毎年増加している。)
用例2:Violent clashes broke out between rebel militias and government troops today.
(今日、反乱市民軍と政府軍との激しい衝突が起こった。)
用例3:Baghdad fell into violent disorder after coalition troops overthrew Hussein’s government and defeated the Baathist military.
(バグダッドは連合軍がサダム・フセイン政権を倒し、バース党軍を打ち破るとひどい混乱に陥った。)
用例4:Stan’s violent behavior greatly concerned his teachers, parents and pet cat.
(スタンの乱暴なふるまいは先生と両親とペットの猫をひどく不安にさせた。)
用例5:There has been an increase of violent attacks on Jews in recent years.
(近年、ユダヤ人に対する激しい攻撃が増えている。)

「violent」は、身体的な暴力が強烈であるという意味です。

誰かが負傷したり、殺されたりするような暴力行為(crime 犯罪、clash 衝突、disorder 混乱、behavior 振る舞い、attack 攻撃)を形容します。

(3)fierce

用例1:Fierce fighting broke out in Baghdad today between Iraqi forces and insurgents.
(今日、バグダッドでイラク軍と反乱軍との激しい戦闘があった。)
用例2:I heard that there is fierce competition among law school students at Harvard.
(ハーバード大学のロースクールでは激しい競争があるそうだ。)
用例3:There is fierce opposition to the legalization of gay marriage by some clergy.
(同性愛者同士での結婚の合法化には一部の聖職者による猛烈な反対がある。)
用例4:Senator Kerry’s fierce attack on the President was received well by members of the audience.
(ケリー上院議員の大統領への激しい攻撃は聴衆から支持を受けた。)
用例5:The fierce wind must have given me frostbite.
(激しい風で凍傷になったに違いない。)

「fierce」は、何かが猛烈で激しい様子を表します。

ですから、人間の生死あるいは存在理由を賭けるような闘争(fighting 戦闘、competition 競争、opposition 反対、attack 攻撃)などに対して用います。

point
severe:負傷や病気が深刻である
violent:暴力的な激しさを表す
fierce:活発な行動を伴う激しさを表す

⑭始まる

(1)begin

用例1:The interview process will begin next May.
(面接のプロセスは来年の5月に始まります。)
用例2:The Iraq war began on March 20, 2003.
(イラク戦争は2003年3月20日に始まった。)
用例3:Work begins at 8 am sharp.
(仕事は午前8時きっかりに始まる。)
用例4:Professor Smith’s talk began with an anecdote about his first trip to Japan.
(スミス教授の話は初めて日本に行った時の逸話から始まった。)
用例5:My career at Boeing began when I was 23 years old.
(私のボーイング社でのキャリアは23歳の時に始まった。)

「begin」は、「始まる」という意味の最も一般的な動詞です。

規模の大小や、善意、抽象か具象であるかに関わらず様々な名詞(process 過程、war 戦争、work 仕事、talk 話、career キャリア)に対して利用することができます。

(2)start

用例1:Can somebody tell me how the fire started in the kitchen?
(台所でどのように出火したのか、誰か教えてくれませんか?)
用例2:The professional baseball season starts the first week of April.
(プロ野球のシーズンは4月の第1週に始まる。)
用例3:The trouble started when I asked her if she would like to go out for a cup of coffee.
(彼女にコーヒーを飲みに行かないかと尋ねたときにトラブルが始まった。)
用例4:The application process will start in the spring.
(申請手続きは春に開始します。)
用例5:I was only eight years old when the war started.
(戦争が始まったとき私はまだ8歳だった。)

「start」も、beginと同様に幅広く使いますが、より口語的です。

(3)break out

用例1:War broke out between the United States and Japan on December 6, 1941.
(1941年12月6日にアメリカと日本の間で戦争が勃発した。)
用例2:Fire broke out in the hotel after the Molotov cocktail was thrown through the window.
(火炎瓶が窓から放り込まれてホテルに火事が発生した。)
用例3:Fighting broke out in Grozny when Russian troops raided a suspected base of rebel operations.
(ロシア軍が反乱作戦の基地の疑いが持たれている場所を急襲し、グロズヌイで戦闘が勃発した。)
用例4:A row broke out between my parents when I told mom that I wanted to live with dad instead.
(私が父の方と暮らしたいと母に言った時両親の間で口論が始まった。)
用例5:Violence broke out in the bar when some guy yelled “Yankees suck!” at the top of his lungs.
(ある男が「ヤンキースなんて最低だ」と大声で叫ぶとバーの中で暴力沙汰が起こった。)

「break out」は、急に口火が切られて、それが瞬く間に広がってしまうというニュアンスを持ちます。

特に不快な出来事(war 戦争、fire 火事、fighting 戦闘、row 口論、violence 暴力沙汰)と強く結びつきます。

point
begin:「始まる」という意味の最も一般的な語
start:beginよりも口語的
break out:嫌なことが突然始まる

⑮初め・始め

(1)beginning

用例1:Listen to the guitar riff at the very beginning of the song.
(曲の出だしのギターのリフを聴いてくれ。)
用例2:My grandfather comes from humble beginnings in Indiana.
(祖母はインディアナの低い身分の出だ。)
用例3:Pedro Martinez finished strong after a tentative beginning.
((野球で)ペドロ・マルチネスは立ち上がりは不安定だったが、あとはびしっと完投した。)
用例4:Moving back to the states was a chance for a new beginning in my life.
(アメリカに戻ることが私の人生の新たなスタートの機会となった。)
用例5:My father had modest beginnings but he became a wealthy entrepreneur through hard work and luck.
(父はでは卑しかったが勤勉と幸運によって裕福な起業家となった。)

「beginning」は、1番目の用例のvery(まさに)との結びつきが強く、何かの「始め」であることを強調します。

他には、どのような始まりなのかを表す形容詞(humble、modest 身分・経済的に低い、tentative 不安定な、new 新たな)などと共に使います。

(2)start

用例1:Michael Phelps got off to a flying start in the men’s 400 meter race.
((水泳で)マイケル・フェルプスは男子400mレースでよいスタートをきった。)
用例2:There were two false starts in the men’s 100 meter sprint.
(男子100m走では2人がスタートでフライングした。)
用例3:I’m hoping that this new job will be a fresh start in my life.
(この新しい仕事が人生の新たなスタートとなればと思っている。)
用例4:I got off to a good start this semester by acting my first two tests.
(最初の2つのテストでAを取って、今学期の滑り出しは上々だった。)
用例5:John and I were friends from the very start.
(ジョンと私は初めから仲良くなった。)

「start」は、時間的に物事が開始することを強調します。

そして、はじまりの様子がうまくいっているか否か(flying 好調な、false 不正な、fresh 新たな、good よい)を示す語が一緒にきます。

(3)origin

用例1:My ethnic origin is German and Hungarian.
(ドイツ人とハンガリー人が私の民族的な出自となる。)
用例2:My grandfather comes from humble origins in rural Indiana.
(祖父はインディアナの田舎の低い身分の出だ。)
用例3:Anthropologists are not sure of the racial origins of the Ainu people of Japan.
(人類学者たちは日本のアイヌ族の人種的起源についての確証をもっていない。)
用例4:Professor Bell gave a talk on the social origins of religion.
(ベル教授は宗教の社会的起源について講演をした。)
用例5:This poem’s authorship is of unknown origin.
(この詩の原作者は不明だ。)

「origin」は、それがどこからきて、どのようにして始まったのかを表す「起源」という意味です。

ですから、人や物の出自を表す形容詞(ethnic 民族的な、humble 低い、racial 人種的な、social 社会的な、unknown 不明の)などが多く用いられます。

point
beginning:出来事や過程の最初
start:活動や行為の開始
origin:起源

⑯話す

(1)say

用例1:Does anybody want to say goodbye to Jim before I hang up the phone?
(電話を切る前に誰かジムにさよならを言いたい人はいますか?)
用例2:Say farewell to your aunt Sandy.
((しばらく会えなくなる状況で)あなたおばさんのサンディにさよならと伝えてください。)
用例3:My mother says prayers before eating and going.
(母は食事と就寝の前に祈りを捧げます。)

「say」は、言葉を発するという最も一般的な語です。

単語あるいは一連の言葉(goodbye、farewell さよなら、prayer 祈り、word 言葉)と結びつきます。

(2)speak

用例1:It’s hard to communicate with my maid because she doesn’t speak any English.
(うちのお手伝いさんはまったく英語が話せないので、コミュニケーションをとるのは大変だ。)
用例2:Patrick speaks five languages fluently.
(パトリックは5か国語を流暢に話す。)
用例3:It’s time we had a leader who spoke the truth to us.
(真実を語ってくれるリーダーを持つべき時だ。)

「speak」は、誰かに向けて「話す」という行為に焦点が当てられています。

ですから、言語そのもの(English 英語、language 言語、word 言葉)、あるいは話の内容の量や質を表す語(volume 量、truth 真実)と共に用います。

(3)talk

用例1:She talks nonsense in her sleep and even sometimes when she’s awake.
(彼女は寝言でばかなことを言うが、起きているときでさえ言うことがある。)
用例2:I think you and Ellen should talk things over again.
(あなたはエレンともう一度話し合うべきだと思います。)
用例3:Tony and I are both from the Bronx so we talk the same language.
(トニーと私は共にブロンクス出身なので同じ言葉遣いをする。)

「talk」は、speakよりもくだけた場合に使います。

特に人と会話のやりとりがあったり、考えていることを話したりする場合に使います。

ですから、話の内容を表す語(nonsense、rubbish ばかなこと、thing こと、politics 政治)を目的語とします。

(4)tell

用例1:Larry, I think it’s time you told me the truth about what happened last night.
(ラリー、昨日の夜何があったのか本当のことを私に話すときだと思うのだけれど。)
用例2:When I was a kid my father used to tell me stories at bedtime.
(子供の頃、寝る前に父がお話をしてくれたものだった。)
用例3:His father for telling lies leads me to believe that he could have a successful career in government or law.
(彼の嘘をつく才能を見ると、彼が政府か法曹界でなら出世したのにと思ってしまう。)

「tell」は、情報を相手に伝えるというニュアンスがあります。

誰かに伝えられたり、聞かされたりする話の内容を表す語(truth 真実、story、tale お話、lie 嘘、joke ジョーク)と共に用いられます。

point
say:言葉を発する
speak:1人の人が誰かに向けて「話す」
talk:会話を交わす
tell:情報を伝える

⑰はやい

(1)early

用例1:I think Ron is in the early stages of Alzheimer’s disease.
(ロンはアルツハイマー病の初期段階にあると思う。)
用例2:If the company gives me the option of early retirement, I’ll take it.
(もし会社が早期退職の選択肢を提示してくれれば応じるつもりだ。)
用例3:Priests did not have to take a vow of celibacy in the early centuries of Christianity.
(キリスト教の初期の世紀では聖職者は独身の誓いを立てる必要はなかった。)
用例4:I like to take walks in the early morning.
(早朝に散歩をするのが好きだ。)

「early」は、時間軸の流れの中で、その時間や時期が「早い」という意味です。

ですから、時間に幅があることを表す語(stage 時期、century 世紀、morning 午前中、day 日中)などを形容します。

(2)fast

用例1:I try to avoid fast food for health reasons but sometimes I succumb to the urge.
(健康上の理由からファーストフードを避けるようにしているが、ときどき強い欲求に負けてしまう。)
用例2:Jack is on the fast track to a heart attack if he doesn’t cut back on the Big Macs.
(ビッグマックの量を減らさなければ、ジャックは心臓発作へまっしぐらだ。)
用例3:Fast growth in the technology sector has been a boon to New Mexico’s economy.
(テクノロジーの分野での急成長がニューメキシコの経済にとっての恩恵となっている。)

「fast」は、通常のものと比較して、速度が「速い」という意味です。

fast foodは「すぐに食べられる」、fast trackなら「すぐに達成できる」というニュアンスです。

また、あるものの速度を測る基準となる度合い(growth 成長、rate 速度)とも結びつきます。

(3)quick

用例1:Dave’s quick glance of apprehension indicated that he didn’t feel confident about the military mission either.
(デイブが不安げにチラッと目配せしたのは彼もこの軍事任務には自信がないことを表していた。)
用例2:I’m looking for a quick fix solution to a long-term problem.
(長期的な問題に対する応急の解決策を捜している。)
用例3:Let me take a quick look at your bedsore.
(ちょっと床ずれしたところを見せてください。)

「quick」は、動きがすばやくてあまり時間がかからない様子を表します。

ちょっとした動作(glance 一瞥、look 一目、smile 微笑)や、応急的で迅速な処置法(fix 解決策、thinking 思考)を形容します。

(4)rapid

用例1:Atlanta’s housing market has seen rapid growth for the past decade.
(アトランタの住宅市場はこの10年で急激な成長を見せた。)
用例2:Rapid expansion of the Federal government occurred in the 1920s.
(1920年代に連邦政府の急激な拡大が起こった。)
用例3:Many ordinary Japanese were perplexed by the rapid changes that occurred in society during the early Meiji period.
(明治時代初期の社会に起こった急激な変化に、多くの普通の日本人は当惑した。)

「rapid」は、増減や変化の速度が通例のものよりも「急激である」という意味があります。

ですから、様々なものの度合いを表す尺度(growth 成長、expansion 拡大、change 変化、decline 減退、increase 増加)について用います。

point
early:一定の期間の中で時間・時期が「早い」
fast:速度が「速い」
quick:行動や動作がすばやい
rapid:変化の速度が「急激である」

⑱引く

(1)pull

用例1:If you don’t tell me where the money is by the count of ten, I’m going to pull the trigger!
(10数える間に金のありかを言わないと銃の引き金を引くぞ。)
用例2:After three years of living like a vegetable, the family finally decided to pull the plug on grandma.
(3年植物状態が続き、家族はおばあさんの生命維持装置を外すことを決めた。)
用例3:Pull some strings with Anne and see if she can get us some tickets to the ballgame.
(野球の試合のチケットを取ってもらえないかアンに手を回してみてください。)
用例4:Pull the curtains to get some light in here.
(光が入るようカーテンを引いてください。)
用例5:Pull up a chair and tell me what’s concerning you.
(どうぞお座りになって、気にかかっていることをお話しください。)

「pull」は、「何かをつかんで自分の方に引っ張る」ということです。

trigger(銃の引き金)、plug(電源プラグ)、curtain(カーテン)などが典型的なものです。

pull stringsというと「後ろで糸を引く;手を回す」というようなイディオムになります。

chair(椅子)の場合もpullを使います。

座る際に自分の方に引き寄せるからです。

(2)draw

用例1:Try not to draw attention to yourself at the rally.
(集会では人目を引かないようにしなさい。)
用例2:The saxophonist drew his breath before blasting into his solo.
(サックス奏者は自分のソロを吹く前に息を吸い込んだ。)
用例3:The jurors drew different conclusions from the trial.
(陪審員たちは公判から別々の結論を出すに至った。)
用例4:In the heart of battle it’s sometimes difficult to draw a distinction between the ally and enemy.
(激しい戦闘のさなかでは味方と敵との区別をするのが難しいときがある。)

「draw」は、pullに比べると「一定の方向にゆっくりと静かに引く」という感じです。

目的語としては具体的なものよりも比喩的な抽象的な語の方がよく結びつきます。

attention(注意を引く)、conclusion(結論を出す)、distinction(区別をする)などがdrawという動詞と相性がよいようです。

draw a deep breathというと「深い息を吸い込む」という意味になります。

(3)drag

用例1:I’ve been dragging my feet on this project for months.
(このプロジェクトについては何か月もぐずぐずやっている。)
用例2:After clawing her victim to death, Fluffy dragged the body into the garage.
((ネコの)フラッフィーは獲物を爪で引っかいて殺すと死体をガレージに引っ張っていった。)
用例3:Clarence tends to drag his thoughts out instead of making them succinct.
(クラレンスは意見を簡潔にするよりは長ったらしいものにしがちだ。)
用例4:I had to drag my heavy suitcase up a flight of stairs at Shinjuku station.
(新宿駅で重いスーツケースを引きずって階段を上らなければならなかった。)

「drag」は、特に「重いものを大変そうに、あるいはいやいやながら引っ張る」という感じです。

suitcase、bagなどの荷物や、bodyのように人の体などに使うのが典型的です。

drag one’s feetはイディオムで「(やりたくないので)ぐずぐずする」という意味です。

point
pull:自分の方に引っ張る
draw:ゆっくりと引く
drag:重いものを苦労して引きずる

⑲必要な

(1)necessary

用例1:Being under 35 is one of the necessary conditions for the job.
(35歳未満というのがその仕事に就くのに必要な条件の一つだ。)
用例2:Government is a necessary evil.
(政府というのは必要悪なのだ。)
用例3:Learning how to control your breath is a necessary step to becoming a good singer.
(呼吸のコントロールを身につけるのはよい歌手になるために避けては通れないステップだ。)
用例4:I don’t think Nick has the necessary skills to make it in the workplace.
(ニックに職場でうまく仕事をこなすのに必要とされる技術があるとは思えない。)
用例5:I question whether there is a necessary connection between ethics and religion.
(道徳と宗教の間に必然的な結びつきがあるのか疑問だ。)

「necessary」は、「必要な」という最も一般的な語です。

結びつきの強い単語を見ますと、condition(条件)、step(ステップ)、skill(スキル)、 connection(関係)といった、ある行為に必要な条件や項目を示す単語が多くきています。

necessary evilは「必要悪」というセットフレーズです。

(2)essential

用例1:A critical media is an essential ingredient to any functioning democracy.
(批判的なメディアとは、いかなる民主主義であれ機能するのに不可欠の要因だ。)
用例2:Our company’s perfume is made from essential oils.
(我が社の香水はエッセンシャルオイルを原料としている。)
用例3:Ambience is an essential element of any romantic dinner.
(雰囲気というものはロマンティックな食事のきわめて重要な要素だ。)
用例4:Making mistakes is an essential part of learning how to do anything.
(どんなことでもやり方を学ぶには、ミスをすることは避けられない。)
用例5:A hot tub is an essential feature of any bachelor pad.
(独身者用の住まいには(パーティー用の)ジャグジーがないとね。)

「essential」は、necessaryよりも意味が強く、「成功したり、健康であったり、安全であったりするために絶対にそれが必要な」というニュアンスです。

ingredient(原料)、element(要素)、part(部分)、feature(特徴)など、必要不可欠な要素を表す単語が多く見られます。

essential oilは植物からとったオイルの名称になります。

(3)indispensable

用例1:Radio transmitters are an indispensable tool for communicating on the factory floor.
(無線送信機は工場の現場での連絡に必須の道具だ。)
用例2:Chemistry is the indispensable element of any relationship.
(相性というのはどんな関係においても必須の要素だ。)
用例3:Ronnie is a fantastic bass player and an indispensable part of our band.
(ロニーは素晴らしいベース奏者でうちのバンドには絶対欠かせない。)
用例4:Personal contact is an indispensable condition of mental health care.
(個人的な触れ合いがメンタル・ヘルスケアには欠かせない条件です。)

「indispensable」は、「非常に役に立つのでそれがなければ何かするのが不可能」というような意味です。

前後の文脈を見ると、essentialに比べ、何か実行する行為や動作が明確にあってそれに対して必要なこととしてindispensableが使われています。

ですので、tool(道具)、means(手段)といった特定の行為に関連する単語が用例の上位にきています。

point
necessary:「必要な」を表す最も一般的な語
essential:成立の条件として絶対に必要である
indispensable:なければ実行不可能なので不可欠である

⑳ひどい

(1)terrible

用例1:It is a terrible thing to discover that we are flawed creatures.
(自分たちが欠陥のある生物だと知るのは恐ろしいことだ。)
用例2:The bombing was a terrible mistake.
(その爆撃はひどい過ちだった。)
用例3:It was easy to see that he had suffered some terrible injury.
(彼がひどいけがで苦しんできたのは容易にわかった。)
用例4:I suddenly felt a terrible pain in my eyes.
(突然目にひどい痛みを感じた。)
用例5:Terrel got into a terrible accident last weekend.
(テレルは先週ひどい事故に巻き込まれた。)

(2)awful

用例1:The most awful thing happened to me this morning on my way to work.
(今朝、仕事に行く途中でとてもひどいことが起こった。)
用例2:Everything has been an awful mess around here since mom left.
(ママが出て行ってしまってから、ここの何もかもがめちゃくちゃになっている。)
用例3:I have an awful feeling about Rachel serving in the military.
(レイチェルが軍に入っていることについてはひどく嫌な気分だ。)
用例4:Do you want to hear the awful truth about why dad always comes home late?
(父がいつも遅く帰ってくるわけのとんでもない真相を聞きたいですか?)
用例5:I’ve had an awful pain in my neck ever since the surgery.
(手術してからずっと首にひどい痛みがある。)

「terrible」も「awful」も「ひどい」という意味でいろいろな単語と結びつきます。

特に相性のいい単語を比べてみると、terribleは、mistake(失敗)、injury(けが)、pain(痛み)、accident(事故)など外面的なことについて表現することが多いのに対して、awfulは、mess(めちゃくちゃ)、feeling(気持ち)、truth(真相)など内面的な感情などを修飾することが多くなります。

(3)cruel

用例1:Getting arthritis at such an early age was a cruel blow to Melinda’s aspirations to be a professional concert pianist.
(そんなに若いうちに関節炎になったのはプロのコンサートピアニストになるというメリンダの夢にとってひどい打撃だった。)
用例2:I played a cruel joke on my sister by putting salt in her coffee.
(妹のコーヒーに塩を入れるというひどい悪ふざけをした。)
用例3:Erica’s gerbil suffered a cruel fate when she stepped on it.
(エリカのアレチネズミは彼女に踏まれるという残酷な運命にあった。)
用例4:It’s a cruel irony that Daniel was killed by the very people that he was trying to connect to and understand.
(ダニエルがつながりを持ち、理解をしようとしていたまさにその人々に殺害されたのは残酷な皮肉だ。)
用例5:The executioner gave Marcos a cruel smile before beheading him.
(死刑執行人はマルコスの首をはねる前に彼に残酷な笑みを向けた。)

「cruel」は、「人に対して不親切で残酷な」という意味で「ひどい」わけです。

ですから、blow(打撃)、joke(冗談)、irony(皮肉)、smile(笑み)のように相手を傷つけるためにする行為が用例に並んでいます。

point
terrible:特に外面的に「ひどい」
awful:特に内面的な感情などが感じるひどさを表す
cruel:他人に苦痛を与える

㉑非難する

(1)criticize

用例1:It is easy to criticize government while taking for granted the services that it provides.
(政府がやってくれていることを当然のことと思いながら、一方で政府を非難するということは容易い。)
用例2:Senator Kerry criticized President Bush for lack of planning after the overthrow of Saddam Hussein’s regime.
(ケリー上院議員はブッシュ大統領をサダム・フセイン政権打倒後の計画が欠けていると非難した。)
用例3:The Board of Directors criticized the CEO’s decision to radically change the company’s advertising strategy.
(取締役会は広告戦略を大幅に変更するというCEOの決定を非難した。)
用例4:It is fashionable among young people to criticize the system without coming up with any feasible alternatives.
(なんら実現可能な代案も示さずに体制を批判するというのが若者の間の風潮となっている。)

「criticize」は、比較的広い意味で「批判する、非難する」という意味です。

blame、accuseのように特定の行為の責任を追及するような意味合いはありません。

目的語にはgovernment(政府)のように非難する相手がきたり、lack(欠落)、decision(決定)、system(体制)、failure(失敗)のように非難する内容がきたりします。

(2)blame

用例1:President Bush blamed the economic recession on the terrorist attacks.
(ブッシュ大統領は経済不況をテロ攻撃のせいだと非難した。)
用例2:The accused rapist tried to blame the victim for “incitement”.
(告発された強姦犯は被害者がそうさせるよう刺激したのだと非難した。)
用例3:We can’t blame government for all of our problems.
(我々の問題のすべてを政府のせいにすることはできない。)
用例4:Who’s to blame for the decline in literacy rates?
(識字率の低下は誰に責任があるのだろうか?)

「blame」は、「何か悪い出来事があってその責任がある人や物にある」というときに用います。

目的語にはlack、governmentなどcriticizeと同じような内容がくる以外に、recession(不況)、decline(低下)など経済関係の用語もよく用いられているようです。

(3)accuse

用例1:Many conspiracy theorists accuse the government of covering up who was really behind the murder of John F. Kennedy.
(多くの陰謀説を唱える人々がジョン・F・ケネディ暗殺の裏には本当は誰がいたのかを政府が隠蔽していると非難している。)
用例2:Voters accused authorities of striking their names from voter registration lists.
(有権者たちは自分たちの名前が選挙人名簿から削除されていると当局を非難した。)
用例3:Members of parliament accused the minister of accepting bribes.
(国会議員たちはその大臣を賄賂を受け取ったと非難した。)
用例4:Hank accused the council of shutting him out of meetings because his political views are too extreme.
(ハンクは自分の政治的な考えが過激すぎるという理由で会議から締め出されたことで議会を非難した。)

「accuse」は、blameと意味が似ていますが、もう少し公的性格の「法律に触れるような行為」に使われることが多いです。

ですので、accuseする対象もgovernment(政府)、authority(当局)、minister(大臣)、council(議会)、police(警察)など、公の立場の人や機関がくることが多いわけです。

point
criticize:広い意味で「批判する、非難する」
blame:悪いことの責任について非難する
accuse:公的な行為についての非難を指すことが多い

㉒広い

(1)wide

用例1:I like this grocery store for its wide range of choices.
(品揃えが豊富なのでこの食料雑貨店が気に入っている。)
用例2:I met a wide variety of people in college.
(大学で様々な人たちと出会った。)
用例3:The Tonight Show starring Jay Leno reaches a wide audience across the United States.
(ジェイ・レノの出演する『トゥナイト・ショー』は全米で幅広い視聴者に見られている。)
用例4:Hoover Inc. has a wide choice of vacuum cleaners to choose from.
(フーバー社の掃除機は商品選択の幅が広い。)
用例5:This looks like a wide enough area to play baseball.
(ここは野球をやれるだけの広さがあるようだ。)

「wide」は、「あるものの端から端までの幅が広い」という意味です。

場所(area)、選択などの範囲(range、choice、variety)、聴衆(audience)などのほか、道路(road)、河川(river)、空間(space)などにも用います。

(2)broad

用例1:The murder happened on 52th street in broad daylight.
(52番街で白昼、殺人が起こった。)
用例2:Oprah Winfrey’s talk show covers a broad range of topics.
(オプラ・ウィンフリーのトークショーは広い範囲の話題を取り上げる。)
用例3:The suspect is a white man with a moustache and broad shoulders.
(容疑者は口髭のある肩幅の広い白人男性だ。)
用例4:A broad category of people in the United States define themselves as “average Americans.”
(アメリカにいる人の多数が自らを「平均的アメリカ人」だとしている。)
用例5:I have a broad sense of unease about the direction that our country is headed.
(自分の国が向かっている方向に広い意味での不安を感じている。)

「broad」は、wideよりも少し堅めで、特に道路(road、path)、人体(shoulder、chest)などに使います。

用例ではbroad daylight(白昼)という意味の決まり文句がトップにきています。

wide、vastと同じくrange、category、area、fieldなどの種類や範囲を表す言葉がよくきます。

broad senseで「広い意味で」という意味になります。

(3)vast

用例1:The vast majority of Americans think that the United States should support Israel.
(大多数のアメリカ人がイスラエルを支持すべきだと考えている。)
用例2:Vast amounts of money are made from drug smuggling over the US and Mexican border.
(アメリカとメキシコの国境での麻薬の密輸ですごい金儲けが行われている。)
用例3:The vast quantity of alcohol that I drank last night has left my system.
(昨晩飲んだ膨大な量のアルコールは体から抜けている。)
用例4:Bison used to roam over vast ranges of the North American West.
(バイソンはかつて北米西部の広大な範囲を歩き回っていた。)

「vast」は、「幅広い」という意味はなく、「だだっ広い」という感じです。

土地(area)や距離に関して言えば広大で人が少ない。

また量が膨大なことについて述べる場合は、amount、quantity、numberといった単語とよく用いられます。

the vast majorityは決まり文句で「大多数」の意味になります。

point
wide:端から端までの幅が広い
broad:面の広がりが大きい
vast:非常に広い

㉓増える

(1)increase

用例1:Atlanta’s population has increased dramatically over the past two decades.
(アトランタの人口はこの20年で劇的に増加した。)
用例2:I predict that tax rates will increase due to the budget crisis.
(財政危機のせいで税率が上がると予想している。)
用例3:Toy makers are hoping that their sales increase during the holiday season.
(おもちゃメーカーは休暇シーズンの間に売り上げが伸びることを期待している。)
用例4:I’m worried that our taxes will increase if we vote for a Democrat.
(民主党に投票すると増税となるのではないかと心配だ。)
用例5:Prices will increase if production costs increase.
(生産コストが上昇すれば物価は上がる。)

「increase」は、数量・程度・範囲などが「増加する」という一般的な単語です。

一緒に用いられる典型的な名詞としては、population(人口)、rate(率)、sales(売り上げ)、tax(税金)、price(値段)などがあります。

(2)multiply

用例1:Cells multiply so that the organism can grow and function.
(生物体が成長し活動できるよう細胞は増殖する。)
用例2:Bacteria tends to multiply in warm damp environment.
(バクテリアは暖かく湿った環境で繁殖しやすい。)
用例3:The number of tourists in this town multiplies by ten during the summer.
(夏の間はこの街の旅行者の数は10倍に増える。)
用例4:Viruses multiply and infect cells in the body.
(ウイルスは体内で増殖し、細胞に感染する。)
用例5:Problems multiply in an organization when you assign people to tasks that they are not qualified for.
(人にその能力に適さない仕事を割り当てると、組織内での問題が増える。)

「multiply」は、increaseに比べると「すごい勢いで増える」という語感です。

ですので、主語になる名詞もcell(細胞)、bacteria(バクテリア)、virus(ウイルス)など増殖するものが多いですね。

problem(問題)のようなよくないことも、ウイルスなどからの連想のせいかよく使われます。

(3)rise

用例1:We predict that turnover will rise by 5% over last year.
(昨年より売り上げは5%増えると予想している。)
用例2:Earnings rise when profits increase and costs are kept constant.
(経費が一定に保たれ、利益が増加すれば所得が増える。)
用例3:Prices of consumer goods rose 0.15 percent last month.
(消費財の価格は先月0.15%上がった。)
用例4:Investors do not predict that Microsoft shares will rise anytime soon.
(投資家たちはマイクロソフトの株が近い将来上がるとは予想していない。)
用例5:Unemployment in Pettis County has risen to nearly 10%.
(ペティス郡の失業率はほぼ10%まで上昇している。)

「rise」は、go upと同じで「数量・値段・温度・程度などが上昇する」ことに使います。

1番目の用例のturnoverは「売り上げ」という意味です。

そのほか、earnings(所得)、price(値段)、share(株)のようにお金がらみの単語が多くくるのが特徴です。

unemployment(失業率)やinflation(インフレ)なども主語になります。

point
increase:しだいに増加する
multiply:勢いよく増える
rise:特に数値が上昇する

㉔太い

(1)fat

用例1:Ralph Nader does not have a fat chance of winning this election.
(ラルフ・ネーダーは今回の選挙では勝ち目が薄い。)
用例2:The fat woman sitting next to me on the plane could barely fit into her seat.
(飛行機で隣に座った太った女性はかろうじて座席におさまった。)
用例3:That fat man used to be trim in his younger years.
(その太った男は若い頃はすらっとしていた。)
用例4:I bet those fat cats love tax cuts for the wealthy.
(あの大金持ちたちは富裕層を対象とした減税に大喜びしているに違いない。)
用例5:Apple computers made fat profits last quarter.
(アップルコンピュータは前四半期に大きな利益をあげた。)

「fat」は、「太った」という最も一般的な表現です。

人(woman、man)にも動物(cat)にも使えます。

ただし、fat catというと、イディオムで悪い意味での「金持ち」のことです。

fat chanceは、文字どおりには「十分なチャンス」ですが、会話でThere’s fat chance of…というと、「その可能性はほとんどないね」という意味になります。

(2)thick

用例1:I tried to run a comb through his thick hair but it got caught.
(彼の濃い髪の毛をくしでとかそうとしたが、途中で引っかかってしまった。)
用例2:We couldn’t even see the lighthouse through the thick fog.
(霧が濃くて灯台すら見えなかった。)
用例3:Damon put a thick layer of peanut butter on his sandwich.
(デーモンはサンドイッチにピーナッツバターを厚く塗った。)
用例4:I had two thick slices of Tony’s pizza for lunch.
(昼食に2切れの厚いトニーズピザを食べた。)
用例5:Using a marker, I drew a thick line down the left side of the page.
(マーカーでページの左上に太い線を引いた。)

「thick」は、「太い、厚い」という意味で幅広く用いられます。

壁(wall)、ドア(door)、パンやピザのスライス(bread、slice)、衣類(socks、blanket)などだけでなく、用例にあるように霧・雲・煙(fog、cloud、smoke)にも使います。

1番目の用例のhairは、「髪の毛が多い」という意味です。

(3)chubby

用例1:Dwight has chubby hands for a mandolin player.
(ドワイトはマンドリン奏者としてはポチャッとした手をしている。)
用例2:The bride strained to put the ring on the groom’s chubby finger.
(花嫁は新郎の丸っこい指に指輪をはめようと四苦八苦した。)
用例3:I couldn’t resist pinching my cousin’s chubby cheeks.
(いとこのポチャッとしたほっぺたをつねってみずにはいられなかった。)
用例4:I was sitting next to a chubby man on my flight from Detroit.
(デトロイトからの飛行機で丸々と太った男の隣に座った。)
用例5:It’s no surprise that the chubby woman and the chubby man had a chubby child.
(ぽっちゃりした女性と男性にぽっちゃりした子供がいるのは驚くにはあたらない。)

「chubby」は、特に子供などが健康的にかわいくなるころころと太っている様子を表します。

体の一部(hand、finger、cheek)を指して言うこともよくあります。

point
fat:太った
thick:「太い、厚い」という意味で幅広く用いられる
chubby:かわいらしく太った

㉕古い

(1)old

用例1:I’m friends with the old lady who works in the coffee shop.
(喫茶店で働いている老婦人とは親しい。)
用例2:My grandpa started fishing in his old age.
(祖父は年老いてから釣りを始めた。)
用例3:When I’m an old man I’ll smoke cigars and talk a lot of trash about people.
(年をとったら葉巻を吸って人の悪口を山ほど言うだろう。)
用例4:There’s nothing better than seeing an old friend.
(古い友人と会うことほど素敵なことはありません。)

「old」は、「古い」という意味を表す最も一般的な語です。

物にも人にも使えますが、用例を見ると典型的には、lady、man、friend、boy(その他brother、child、people、sister、womanなど)のような人を表す用法が最も結びつきが強いようです。

(2)ancient

用例1:Angkor Wat is one of the world’s most famous ancient monuments.
(アンコールワットは世界で最も有名は古代遺跡の1つだ。)
用例2:Divination is an ancient tradition that I have no interest in whatsoever.
(占いは私には全く興味のない昔からの習慣だ。)
用例3:My dream is to travel the ancient sites of the South America.
(南米の古代遺跡を巡るのが夢だ。)
用例4:Don’t worry, he and I are ancient history.
(心配しないで、彼と私の関係はとっくに終わっているの。)

「ancient」は、人に対して使うことはめったにありませんが、基本的に建物(monument、site)、街(city、town)、歴史(history)、習慣(custom、tradition)などが「非常に古い」ということを意味します。

(3)antique

用例1:I don’t like the smell of antique furniture.
(アンティーク家具のにおいは好きではない。)
用例2:I love perusing antique shops for knickknacks.
(小物を求めてアンティークショップをよく調べるのが大好きだ。)
用例3:I bought this guitar from an antique dealer for $15.
(このギターは骨董屋で15ドルで買った。)
用例4:I inherited this antique clock from my grandfather.
(この古時計は祖父から譲り受けた。)

「antique」は、「骨董品の」という意味で、古いだけでなく価値がある場合に使います。

修飾する単語もほとんどが家具(furniture、clock)または骨董品屋(shop、dealer)に関するものです。

(4)old-fashion

用例1:I am looking for an old-fashioned type of woman who will take care of my needs.
(必要な世話を焼いてくれる古風なタイプの女性を探し求めている。)
用例2:My father earned money the old-fashioned way: he earned it through hard work.
(父は昔ながらの、一生懸命働くというやり方で金を稼いでいる。)
用例3:These days I am going for the old-fashioned look.
(このところ昔風の装いが気に入っている。)
用例4:These days it’s hip to wear old-fashioned clothes.
(最近では昔風の服を着るのがいかしている。)

「old-fashioned」は、単に古いだけでなく、「現代風でない、古めかしい」という意味合いがあります。

それをよいと思うかどうかは文脈によります。

type(タイプ)、way(やり方)、look、clothes(装い、服装)のように、方法・様式(style、words、manner)などとよく結びつくほか、機械や設備(machine、equipment)、考え方(opinion)などともよく一緒に使います。

point
old:「古い」という意味の最も一般的な語
ancient:非常に古い
antique:古くて価値がある
old-fashioned:現代風ではない

㉖震える

(1)shake

用例1:I was so nervous that my hands started shaking before I went on stage.
(ステージに出る前、緊張のあまり手が震えた。)
用例2:My shoulders were shaking in the cold as I waited for the bus in the rain.
(雨の中でバスを待っているとき、寒さで肩が震えていた。)
用例3:Her voice started shaking as she recalled the last moments of his life.
(彼の最後の瞬間を思い出すと、彼女の声は震え始めた。)
用例4:I was so frightened they’d find us that my legs started shaking uncontrollably.
(彼らに見つかるのではないかという恐怖で、どうしようもなく足が震え始めた。)
用例5:My body was shaking from the damp cold.
(湿っぽい寒さで体が震えていた。)

「shake」は、「震える」という最も一般的な語です。

体の一部(hand、shoulder、leg、body)を表す言葉とよく結びつきます。

それ以外には、物(bottle、house、car)や、もう少し抽象的な概念(confidence、beliefs)などをshakeして「ぐらつかせる」という意味にもなります。

(2)tremble

用例1:Her lips trembled when I leaned forward to kiss her.
(キスをしようと顔を近づけると彼女の唇は震えていた。)
用例2:Marie’s voice trembled as she spoke of her painful adolescent years.
(辛い青春時代を語るときマリーの声は震えた。)
用例3:Her hand trembled when I grasped it and pulled her to my side.
(私がつかんで引き寄せたとき、彼女の手は震えていた。)
用例4:The young puppy’s body trembled as I caressed it in my arms.
(抱いて撫でてやっているとき、子犬の体は震えていた。)
用例5:The earth trembled when lava spewed from the volcano.
(火山から溶岩が噴き出すと大地が震動した。)

「tremble」は、特に「驚いたり怖がったりして小刻みに震える」様子を表します。

ほとんどの場合、人間の体の一部や声・動作を表すことが多いですが、時にはhouseなどが「小さく揺れる」ことを表す時もあるようです。

(3)shudder

用例1:My body shuddered at the thought of having to share a hotel room with Greg.
(ホテルでグレッグと同じ部屋に泊らなければならないことを考えるとぞっと身震いした。)
用例2:Her breath shuddered when she picked up the phone and heard her ex-husband’s voice.
(受話器をとって前の夫の声が聞こえたとき、彼女の息は震えた。)
用例3:The train shuddered down the tracks at a frightening speed.
(列車はすごいスピードでガタガタ振動しながら線路を走った。)
用例4:It made me nervous when the lift shuddered all the way up to the ninth floor.
(9階までずっとエレベーターがガタガタ揺れていたのでびくびくしていた。)
用例5:My bike frame shuddered and bounced down the mountain path.
(自転車のフレームはガタガタ振動しながら山道をはねるように下って行った。)

「shudder」は、「身震いする、ゾッとする」という感じで、特に嫌なことを考えたり経験して短くぶるっと震えるときに使います。

人に使う場合(body、breath)以外に、乗り物(train、lift、frame)にも使えるようですね。

point
shake:「震える」という最も一般的な語
tremble:恐怖や寒さなどで小刻みに震える
shudder:嫌な事柄が原因で身震いする

㉗細い

(1)thin

用例1:I removed the thin layer of milk skin from my hot milk before drinking it.
(ホットミルクを飲む前に薄いミルクの膜を取り除いた。)
用例2:I prefer thin slices of pizza.
(ピザは薄いほうが好きだ。)
用例3:There’s a thin line between love and illusion.
(愛と幻想は紙一重だ。)
用例4:Working for Mr. Kellerman is like walking on thin ice.
(ケラーマン氏のところで働くのは薄氷を踏んで歩くようなものだ。)
用例5:Deron’s thin face and circles under his eyes makes it look like he’s on drugs.
(デロンのやせ細った顔と目の下のクマは麻薬をやっているように見える。)

「thin」は、「細い、やせた」という意味の一般的な語です。

layer(膜)、line(線)などが「細い、薄い」ということを言ったり、slice(ピザやパンなどの1切れ)、ice(氷)、face(顔)など日常的な単語とも結びつきます。

slimやslenderのように体に関して言う表現はその一部分だという点に注意しましょう。

(2)slim

用例1:All I want for Christmas is a slim waist.
(クリスマスプレゼントにほしいのは細いウエストだけだ。)
用例2:Many young girls are obsessed with having slim figures.
(多くの女の子がほっそりした体形に執着している。)
用例3:President Bush won a slim majority of votes in Ohio, Iowa and New Hampshire.
(ブッシュ大統領はわずかの得票差でオハイオ州、アイオワ州、ニューハンプシャー州で勝利を収めた。)
用例4:Millions of dollars are spent every year by Americans trying to get a slim body.
(アメリカ人たちはスリムな体を手に入れようと毎年何百万ドルも使っている。)
用例5:There’s a slim chance that the Boston Celtics will be able to make the playoffs this year.
((NBAの)ボストン・セルティックスが今年プレーオフに出られる見込みはごくわずかだ。)

「slim」は、人が「美しくやせている」という感じです。

waist(ウエスト)、figure(体型)、bodyなどとよく一緒に用います。

またslimには「僅差の、わずかの」という意味もあり、slim majorityですと「過半数ぎりぎり」という意味ですし、slim chanceというと「ほとんど見込みがない」という意味になります。

(3)slender

用例1:My brother got his slender figure from his grandfather.
(兄のスマートな体型は祖父譲りだ。)
用例2:I glimpsed her slender legs through the door.
(ドアの向こうに彼女のすらりとした脚がチラッと見えた。)
用例3:Her slender fingers reached into her purse and pulled out a can of pepper spray.
(彼女のほっそりした指がハンドバッグに入り、催涙スプレーを取り出した。)
用例4:He grabbed the slender stem and snapped it between his fingers.
(彼は細い茎をつかむと指で折った。)
用例5:Only Keith’s slender body could fit between the two rocks.
(キースの細い体だけが2つの岩の間に入ることができた。)

「slender」は、人が「魅力的にやせている」という感じです。

slender figure(スラリとした体型)などは誉め言葉の典型です。

用例にあるように女性だけでなく男性にも用いますが、leg、fingerなどはどちらかというと女性の美しさを示します。

point
thin:「細い、やせた」の意味の一般的な語
slim:美しくやせている
slender:長くて格好よく細い

英語類語を使い分けよう(ま行、や行、ら行、わ行)に続く

英語類語を使い分けよう(た行)

英語類語を使い分けよう

①倒れる

(1)collapse

用例1:The economy will collapse if inflation continues at this torrid pace.
(このままどんどんインフレが続いていけば経済は崩壊するだろう。)
用例2:The company collapsed after only two years in business.
(たった2年でその会社はつぶれた。)
用例3:The young man collapsed after taking one too many shots of vodka in a row.
(その若い男はウォッカを立て続けに飲みすぎてつぶれた。)
用例4:Suddenly the bridge collapsed into the river.
(突然橋が川に崩れ落ちた。)
用例5:We need to get a maintenance guy over here before the whole system collapses.
(全体のシステムがダメになる前にメンテナンス員に来てもらわなければならない。)

「collapse」は、「倒れる」を表す最も一般的な表現です。

collapseは、「建造物(bridgeなど)」「人物(の身体状況)」「事業・制度(company、economy、systemなど)」に問題が生じ、倒壊したり、本来の機能を果たせなくなることを表します。

特に、建造物が崩壊する場合は、副詞suddenly(突然に)を伴う頻度が高いが特徴です。

(2)fall down

用例1:Two local bridges fell down as the result of the last flood.
(このあいだの洪水で地元の2つの橋が落ちた。)
用例2:Over a hundred people fell down when the bleachers collapsed.
(外野席が崩れて100人以上が転落した。)
用例3:The house completely fell down after three hours of being hammered by the hurricane.
(ハリケーンの暴風に3時間さらされてその家は完全に倒壊した。)
用例4:Why did the Soviet system fall down?
(なぜソ連の体制は倒れたのだろうか?)
用例5:The crane knocked at the wall until it fell down.
(クレーンは壁が倒れるまで叩いた。)

「fall down」も、「倒れる」を意味しますが、頻度はcollapseの半分程度です。

物理的に立っていたものが倒れるというのが原義で、そこから比喩的に、意味が拡張していったと考えられます。

建造物(bridge、house、wall)、人(people)や制度・政府(system、government)などが崩れる・倒れる・崩壊するという意味で使われます。

(3)slump

用例1:Our profits slumped last year.
(我が社の利益は昨年落ち込んだ。)
用例2:His shoulders slumped slightly.
(彼はやや肩を落としていた。)
用例3:Shares of XYZ stock have slumped in the past several months.
(XYZ社の株価はこの数か月急落している。)
用例4:Personal computer sales slumped last year for the first time in a decade.
(昨年パソコンの売上げがこの十年で初めて落ちた。)
用例5:That record company’s turnover slumped during the summer quarter.
(そのレコード会社の売上げは夏の四半期で落ち込んだ。)

「slump」は、建造物の倒壊を意味することはありません。

むしろ、利益・株価・売り上げが(大量に)急落することを表します。

また、his shoulders slumpedのように、人間の落胆した精神状況に言及し、「うなだれる。肩を落とす」という意味でも使われます。

point
collapse:「倒れる」の意味の最も一般的な表現
fall down:「立っていたものが倒れる」が原義
slump:状況の悪化・衰えを表す

②高い

(1)high

用例1:Most people in my family have gone on to higher education degrees after graduating from high school.
(私の家族の多くは高校卒業後により高い教育の過程に進んでいる。)
用例2:Most people in this town have a pretty high level of education.
(この街の大部分の人は高いレベルの教育を受けている。)
用例3:Toyota quality control is known for its high standards.
(トヨタの品質管理はその高い水準で知られている。)
用例4:Washington State has a high rate of sales tax.
(ワシントン州の売上げ税率は高い。)
用例5:Mizuno makes high quality sports equipment.
(ミズノは高品質のスポーツ用品を作っている。)

「high」は、tallの約8倍、loftyの約10倍以上の頻度で使われています。

highは、物理的な高さを表すのが原義ですが、実際は用例が示すように、education(教育)、level、standard(水準)、rate(率)、quality(品質)などの抽象概念に言及することが多く、それらが「ある基準値よりも高い」ことを表します。

また、建造物の高さを表すことにも使われますが、人の背の高さには使いません(例:a tall (×high) man)。

(2)tall

用例1:I’d like to marry a tall man with lots of money.
(金持ちで背の高い男性と結婚したい。)
用例2:We have a pretty tall tree in our backyard.
(うちの裏庭にはとても高い木がある。)
用例3:New York City has many tall buildings.
(ニューヨーク市には高層ビルがいくつもある。)
用例4:The Nebraska State Capital building looks like a tall tower from far away.
(ネブラスカ州の議事堂は遠くから見ると高い塔のようだ。)
用例5:Martha has a tall figure and an angular face.
(マーサは背が高く骨ばった顔つきをしている。)

「tall」は、「人」「木」「建造物」などが特に細長く高いことを表しますが、highのように、抽象概念に言及することはありません。

ただし、人やモノの「背の高さ」を表す名詞は、tallnessではなく、heightですので注意してください(例:He is the same height (×tallness) as his father. 彼はお父さんと同じ背の高さだ)。

(3)lofty

用例1:Michael Jackson’s solo career reached lofty heights in 1982 with the smash hit album “Thriller”.
(マイケル・ジャクソンのソロでのキャリアは1982年のアルバム「スリラー」の大ヒットで最高潮に達した。)
用例2:People on the ground looked like ants from the top of the lofty tower.
(高い塔の上から見ると地上の人たちはアリのようだった。)
用例3:Bilbo reached the peak of the lofty mountain just as the sun began to drop behind the horizon.
(ビルボは太陽がちょうど地平線に沈み始めるときにそびえたつ山の頂上に到達した。)
用例4:Actions informed by lofty ideals do not always lead to good results.
(高邁な理想を反映した行為が必ずしも良い結果につながるとは限らない。)
用例5:This institution applies lofty standards to its prospective applicants.
(この期間ではこれからの志願者に対しては非常に高い水準を適用している。)

「lofty」は、「建物」「山」が「かなり高い」という意味を表し、highやtallよりも高い程度を表します。

また、「考え」「水準」などが「(賞賛して)高い」ことを表します。

point
high:「高い」の意味の最も一般的な語。人や動物には用いない
tall:主に細長く高いことを指す
lofty:highやtallよりもさらに高いことを表すあらたまった語

③たくましい

(1)solid

用例1:Learning Latin is a solid foundation for learning any romance language.
(ラテン語を身につけることはどんなロマンス諸語を学ぶ上でもしっかりとした基礎となる。)
用例2:You are sitting on solid rock.
(あなたは固い岩の上に座っている。)
用例3:This table is solid wood.
(このテーブルは堅い木だ。)
用例4:This solid wall is made out of concrete.
(この固い壁はコンクリートでできている。)
用例5:I prefer solid body guitars over hollow bodies.
(ギターは中空ではないソリッドな(目の詰まった)ボディの方が好きだ。)

「solid」は、muscular、sturdyよりも使用頻度がはるかに高いのが特徴です。

solidは、「固体・固形の」「固い」が原義ですが、比喩的に「(強い基盤を持ち、)確固たる、堅実な、頼りになる」という意味でも使われます。

したがって、solid rock(固い岩)、solid wood(堅い木)、solid wall(固い壁)のように物理的強度について言うこともあれば、solid foundation(しっかりとした基礎)、solid growth(堅実な成長)、solid evidence(確固たる証拠)といった抽象概念でも使用されます。

solid bodyは、人の体については使わないので注意してください。

(2)muscular

用例1:When I was a boy I aspired to have a muscular body.
(少年の頃はたくましい身体にあこがれた。)
用例2:Bicyclists tend to have muscular thighs.
(自転車競技選手はたくましい太腿をしているものだ。)
用例3:These days most major league baseball players have pretty muscular arms.
(今日の多くの大リーグの選手はとてもたくましい腕をしている。)
用例4:Nancy had a thin mustache and muscular legs.
(ナンシーはうっすらと口ひげがあり、たくましい脚をしていた。)
用例5:He got a muscular chest by working out regularly in the gym.
(彼はジムでの定期的なトレーニングのおかげでたくましい胸をしていた。)

「muscular」は、用例が示すように、solidと対照的に、主に人間の体を表すのが特徴です。

muscular bodyのように体全体を描写することもあれば、muscular thigh (arm, leg, chest)(たくましい太腿(腕、脚、胸))のように身体の部位に筋肉がついていてたくましく見えるという意味でも使います。

(3)sturdy

用例1:Sturdy footwear is essential for hiking in the mountains.
(丈夫な履物は山でのハイキングには欠かせない。)
用例2:This canteen is made out of sturdy plastic.
(この水筒は丈夫なプラスチックでできている。)
用例3:You need pretty sturdy thighs to make it up this mountain.
(この山を登るにはかなりたくましい太腿が必要だ。)
用例4:I like this mountain bike because it has a solid sturdy frame.
(しっかりした頑丈なフレームなのでこのマウンテンバイクが気に入っている。)
用例5:Most wrestlers have pretty sturdy figures.
(たいていのレスラーはとてもがっしりとした体格をしている。)

「sturdy」は、主に(1)人の身体(sturdy thigh (figure))が「たくましい、がっしりとした」という意味と、(2)物(sturdy footwear (plastic, frame))が「丈夫な、頑丈な」という意味を表すのに使用されます。

語感的には「健康的」で「ずんぐりしたもの」によく使います。

point
solid:固くて中身が詰まっている
muscular:筋肉がついていてたくましい
sturdy:がっしりして頑丈そうな

④助ける

(1)help

用例1:David is a psychiatrist who specializes in helping patients overcome their phobias.
(デビッドは患者の恐怖症の克服の手助けを専門とする精神科医だ。)
用例2:The US government should do more to help private industry develop hybrid engines.
(米国政府は民間産業がハイブリッド・エンジンを開発するための援助をもっとするべきだ。)
用例3:Use of condoms can help prevent the spread of the HIV virus that causes AIDS.
(コンドームの使用はエイズの原因となるHIVウイルスが広がるのを防ぐ助けとなる。)
用例4:As a debate coach, Tim needs to help Martha explain her positions more clearly.
(ディベートの指導員として、ティムはマーサに意見をより明瞭に説明するよう手助けしなくてはならない。)
用例5:You need to help me understand what you want from me.
(あなたが私に何を望んでいるかを私にわかるようにしてくれないと。)

「help」は、用例(help patients overcome their phobias)が示すように、「ある目的を持った行為を達成・実現しやすくすること」という意味でよく使われます。

また、「help (+目的語)+原形不定詞」の構文でよく使われるのが特徴です。

(2)assist

用例1:I’ll do what I can to assist in achieving our dreams.
(我々の夢の実現を助けるためにできることはするつもりだ。)
用例2:After school I assist the teacher in preparing for her lesson the next day.
(放課後にその先生の翌日の授業の準備を手伝う。)
用例3:Can you assist me in obtaining a green card?
(グリーンカード取得の手助けをしてもらえますか?)
用例4:Could you assist me in developing these photos in my dark room?
(暗室で写真を現像するのを手伝っていただけませんか?)

「assist」は、helpよりも堅く、「assist (+人)+in -ing」((人が…するのを手伝う))という構文でよく使用されます。

また、用例が示すように「人が行っている仕事が軽減するようにその一部を手伝う」という意味でよく使われます。

(3)encourage

用例1:Our school encourages students to develop their artistic side.
(我が校では生徒たちの芸術的な面を伸ばすよう後押ししている。)
用例2:We encourage our employees to use goggles while welding.
(従業員には溶接の際のゴーグルの使用を促している。)
用例3:My parents encouraged me to explore my abilities.
(両親は私に自分の能力を探してみるよう促した。)
用例4:We encourage our clients to invest in companies that have shown good long-term growth.
(顧客には良好な長期的成長を示している企業への投資を勧めている。)
用例5:We encourage everyone to participate in our group discussions.
(私たちの集団討論にはどなたでも参加してください。)

「encourage」は、「自分がすべきだと思うことを積極的に励ましてやらせる」という意味です。

特に相手にそのことを行うための「やる気」や「確信」を与える、という点に力点があります。

「encourage+人+to不定詞」の構文で使います。

point
help:積極的に力を貸す
assist:補助的に助けるという意味のややあらたまった語
encourage:やる気や確信を与えて励ます

⑤戦い

(1)battle

用例1:For many people trying to lose weight is like a continuous fight in a losing battle.
(多くの人にとって、減量は絶え間のない勝ち目のない戦いのようだ。)
用例2:A pitched battle is expected for the state Attorney General position.
(州の検事総長の地位をめぐっての激しい戦いが予想されている。)
用例3:My parents’ legal battle in court further alienated me from both of them.
(両親の法廷闘争は私の気持ちをますます彼らから離れさせた。)
用例4:The Russians fought many fierce battles with the Germans in WWⅡ.
(第2次世界大戦でロシアはドイツと何度も激しい戦いを行った。)
用例5:My aunt and uncle fought a bitter battle in court over custody of their daughter.
(娘の親権をめぐって叔父と叔母は激しい法廷闘争を繰り広げた。)

「battle」は、あることの支配権や目的達成を求めての闘争・対立・奮闘という意味で使われることがよくあります。

それを修飾する形容詞には、「戦いの様態」(pitched激しい)を表すものがよく使用されます。

個人と個人の間の対立という意味でも使われます。

(2)conflict

用例1:Afghanistan has been rife with armed conflict for the past decade.
(この10年アフガニスタンでは武力衝突が頻発してきた。)
用例2:There could be a potential conflict of interest between Jason’s business connections and job as financial auditor.
(ジェイソンの取引先と財務監査員という仕事の間には潜在的に利害の不一致が存在するかもしれない。)
用例3:Our company is rife with internal conflicts.
(うちの会社は内部抗争だらけだ。)
用例4:Industrial conflict between management and discontented workers often broke out into violence.
(経営側と不満を抱く労働者との間の産業界の紛争はしばしば暴力行為の発生を招く。)
用例5:Israel has been beset by political conflict since it became a state in 1948.
(イスラエルには1948年の建国以来政治的対立がつきまとっている。)

「conflict」は、主に、集団・組織・国レベルでの衝突・紛争に言及します。

修飾する形容詞は、その「衝突・紛争の種類」(armed 武力による、industrial 産業界の)を表すものがきます。

(3)war

用例1:Civil war has erupted in Sierra Leone.
(シエラレオネで内戦が勃発した。)
用例2:The cold war ended when the Soviet Union collapsed in 1981.
(冷戦は、1991年のソ連の崩壊で終結した。)
用例3:Many Muslims see the US invasion of Iraq as an imperial war of aggression.
(多くのイスラム教徒はアメリカのイラク侵攻を帝国の侵略戦争とみなしている。)
用例4:The United States and the Soviet Union came close to nuclear war during the Cuban Missile Crisis.
(キューバのミサイル危機の間アメリカとソ連は核戦争に近づいた。)
用例5:The United States claims that its war in Iraq is not a holy war against Islam.
(アメリカはイラクにおける戦闘はイスラム教に対する聖戦ではないと主張している。)

「war」は、主に「戦争」を表す最も一般的な語です。

それを修飾する形容詞は、主に、その「戦争の種類」(civil war内戦、the cold war冷戦、nuclear war核戦争)を表します。

point
battle:あることの決着を求めての戦い
conflict:集団同士での衝突
war:「戦争」を表す語

⑥戦う

(1)fight

用例1:No one can fight our battle for us.
(我々の戦いを代わりに戦える者はいない。)
用例2:The allied soldiers fought their way up the hill among strong enemy fire.
(連合軍兵士は敵の激しい銃撃の中苦闘しつつ丘を登った。)
用例3:Insurgents were fighting the election in Iraq.
(反政府勢力がイラクでの選挙をさせないよう戦っていた。)
用例4:I don’t think fighting fire is a wise policy in the Middle East.
(目には目をというのが中東での賢い政策だとは思えない。)
用例5:One way to fight crime is to increase the number of police officers on the street.
(犯罪と戦う1つの方法は街中の警官の数を増やすことだ。)

「fight」は、「戦う」と意味する動詞の中で最も使用頻度が高いものです。

fight our battlesやfight the electionのように、「ある目的を達成するために戦う」という意味で使われたり、fight crime(犯罪と戦う)、fight racism(人種差別と戦う)、fight poverty(貧困と戦う)のように、「不快なこと・有害なことを阻止するために戦う」という意味で使われます。

fight one’s way up…(苦闘しつつ…を登る)は、移動を表す表現であることは興味深いですね。

(2)combat

用例1:There is no magic formula for combatting terrorism.
(テロと戦うための魔法のような方式などない。)
用例2:We can combat crime by keeping guns out of the hands of criminals.
(犯罪者の手に銃が渡るのを防ぐことで犯罪と戦うことができる。)
用例3:We can combat drugs by lessening demand for them.
(需要を減らすことで麻薬と戦うことができる。)
用例4:The current US administration has resisted more comprehensive effort to combat global warming.
(現アメリカ政権は地球温暖化と戦うためのより包括的な努力には抵抗してきた。)
用例5:The IMF is recommending a strict monetary policy to combat inflation.
(IMFはインフレと戦うためには厳しい金融政策を推奨している。)

「combat」は、主に、「不快なこと・有害なことを阻止するために戦う」という意味で使用されます。

4番目の用例では、combat global warming(地球温暖化と戦う)という文脈で使用されます。

(3)battle

用例1:US forces battled their way into the Sunni triangle.
(米軍はスンニ派三角地帯へと苦闘しつつ進んだ。)
用例2:Lance Armstrong battled great odds in overcoming cancer and winning 5 Tour de France championships.
(ランス・アームストロングは癌の克服と5度目のツールドフランスのチャンピオン獲得という大変な困難と戦っていた。)
用例3:The expedition team battled the elements all the way up the mountain.
(探検隊はその山を登る間ずっと暴風雨と戦った。)
用例4:The Iditarod team battled wind of up to 80 miles an hour during their journey.
(アイディタロッド犬ぞりレースのチームは行程中風速80マイルの風と戦った。)

「battle」は、「困難なことを達成するために戦う」という意味でよく使われます。

fightと同様、battle one’s way into…(…に苦闘しつつ進む)という構文で、移動表現として使われることがあります。

また、battle the elements(暴風雨と戦う)、battle winds(風と戦う)など、自然の脅威が目的語になることもあります。

point
fight:「戦う」の意味で最もよく使われる語
combat:よくないものの阻止・撲滅のために戦う
battle:決着をつけるために戦う

⑦たたく

(1)beat

用例1:The recipe requires that we beat a couple eggs and add a cup of flour.
(レシピでは2,3個の卵をかき混ぜてカップ1杯の小麦粉を加えるとなっている。)
用例2:Mike is annoying because he tends to beat his own drum all the time.
(マイクはいつも自分のことばかり言い立てようとするのでイライラする。)
用例3:Can anyone but Ichiro himself beat his record of 262 hits in a single season?
(イチロー自身以外の誰が1シーズン262安打という彼の記録を破れるだろうか?)
用例4:After setting a school record for touchdown passes in a season, college recruiters were beating a path to Jason’s door.
(1シーズンのタッチダウンパスの学校記録を達成すると、大学の入学募集担当者がジェイソンの家につめかけた。)
用例5:We need to find out how to beat this recession.
(我々はこの不況を打破する方法を見つけなければならない。)

「beat」は、「連続して(何度も)たたく」という原義から意味が拡張しています。

用例が示すように、「たたく」という意味よりも、beat eggs(卵を強くかき混ぜる)、beat his record(彼の記録を破る)、beat the drum(派手に売り込む)といったコロケーションでよく使用されます。

また、「beat+人+on the…(身体部位)」(人の…をたたく)という構文も覚えておきましょう。

(2)hit

用例1:The bribery scandal hit the headlines as soon as it broke.
(発覚するやいなやその贈収賄事件が見出しに踊った。)
用例2:Sammy Sosa hit the ball well over the right field fence.
(サミー・ソーサはライトフェンスのはるか向こうへボールをかっ飛ばした。)
用例3:Tim Duncan hit a beautiful shot off the glass to win the game as time expired.
((バスケットボールで)ティム・ダンカンは試合時間終了と同時に勝利を決めるバックボードに当てての素晴らしいシュートを放った。)
用例4:Sven hit the target on his third attempt.
(スベンは3度目の試技で的に命中させた。)

「hit」が意味する「たたく」は、beatのように連続した行為ではありません。

それは、hit the ball、hit my headの例が示しています。

この他、hit a beautiful shot、hit the targetのように、ある対象に向けて物を命中させるという意味でも使用されます。

hit the headlinesは、さらにその拡張例と考えるとよいでしょう。

(3)strike

用例1:This melody doesn’t strike a chord with me.
(このメロディーは私にはいいとは思えない。)
用例2:The Israeli army struck a blow at the Palestinians when they bombed Palestine Authority headquarter.
(パレスチナ政府本部への爆撃により、イスラエル軍はパレスチナ人に衝撃を与えた。)
用例3:Strike a match on your teeth and see if you can light it.
(歯でマッチをすって火がつくかやってみて。)
用例4:All golfers have at one time or another struck a ball toward a water hazard.
(すべてのゴルファーが何度かはウォーターハザードへボールを打っている。)

「strike」は、「手や物を使って何かを(1度)強くたたく」という意味を表します。

物理的な打撃を意味するだけでなく、strike a chord(情感(心)を打つ)という抽象的な意味でも使用されます。

また、ここでも「strike+人+on the…(身体部位)」(人の…をたたく)という構文が使われます。

point
beat:「続けてたたく」が原義
hit:ねらいをつけて1度たたく
strike:強く1度たたく

⑧正しい

(1)right

用例1:Lay the two pieces of plywood at a right angle.
(2枚の合板を直角に置いてください。)
用例2:Honey, I don’t think now is the right time to talk.
(ねえ、今は話をすべき時じゃないと思うのだけれど。)
用例3:I don’t think this country is headed in the right direction.
(この国が正しい方向に向かっているとは思えない。)
用例4:Who knows the right answer?
(正しい答えを知っている人はいますか?)
用例5:This does not feel like the right size boot for me.
(このブーツはサイズが合っていないようだ。)

「right」は、「正しい」を表す最も一般的な語です。

用例(right time、right size)が示すように、名詞を修飾する場合は、「適切な」「ふさわしい」という意味でよく用いられます。

また、right direction、right answerのように、wrongとの対比を意識して用いられることが多いようです。

(2)correct

用例1:I had correct answers on thirteen out of fifteen questions.
(15問中13問正解した。)
用例2:There are two correct spellings for the word “maneuver.”
(maneuverには二通りの正しいスペリングがある。)
用例3:Myriad denominations, groups and individuals claim to have the “correct interpretation” of the Bible.
(無数の宗派、団体、個人が自分が聖書の「正しい解釈」をしていると主張する。)
用例4:Sam failed to give the correct response to the first test question.
(サムは最初のテストの質問に正しい返答ができなかった。)
用例5:See if you can put the books in correct order on the shelf.
(棚に正しい順序で本を並べられているか確かめてください。)

「correct」は、「物事に誤りのない」という意味で、特に正しい答え(answer、response)や解釈(interpretation)が1つだけしかないときによく用います。

(3)accurate

用例1:Can we rely on James to give us an accurate description of what he saw that night?
(ジェームズがその夜に起こったことを正確に伝えてくれるとあてにしてもよいのだろうか?)
用例2:We are still trying to get an accurate picture of what happened the night of the murder.
(我々は今も殺人のあった夜に起こったことの正確な事情をつかもうとしている。)
用例3:It turns out that he did not give me an accurate estimate on how much time it would take to build the house.
(彼は家を建てるのにかかる期間の正確な見積もりを知らせてきていないことがわかった。)
用例4:It’s important that intelligence agencies give the government accurate information.
(諜報機関が政府に正確な情報を与えるのは重要なことだ。)
用例5:Even with current technology, it’s still difficult to make accurate predictions about the weather.
(現在の科学技術をもってしても、天気の正確な予測はいまだに難しい。)

「accurate」は、an accurate description、accurate estimate、accurate predictionsが示すように、「人の行為に誤りのない」という意味でよく使用され、細部の事実関係が正しいことを示します。

point
right:「正しい」を表す最も一般的な語
correct:誤りがない
accurate:事実関係に沿っていて正確である

⑨楽しい

(1)fun

用例1:Enjoy a fun fortnight at the beach with your family!
(ビーチで家族との楽しい2週間をお過ごしください!)
用例2:I had a fun day at the zoo with the kids.
(子供たちと動物園で楽しい1日を過ごした。)
用例3:Matt and I had a fun evening playing music together.
(マットと私は一緒に演奏して楽しい夜を過ごした。)
用例4:Bridge is such a fun game that it can be addictive.
(ブリッジはとても面白いゲームなのでやみつきになる。)
用例5:I’ve heard that Arizona State University is a fun school.
(アリゾナ州立大学は楽しい学校だと聞いている。)

「fun」は、用例が示すように、「楽しいとき」(a fun fortnight (day, evening))、「楽しい行為・場所」(a fun game (school))を表す傾向があります。

(2)pleasant

用例1:One of the reasons I chose to live here was the pleasant surroundings.
(ここに住むことにした理由の1つは快適な環境だった。)
用例2:Running into my high school buddy Eric downtown last night was a pleasant surprise.
(高校の親友のエリックと昨夜ダウンタウンでばったり会ったのはうれしい驚きだった。)
用例3:Fido and I took a pleasant walk around the neighborhood last night.
(犬のファイドーと私は昨日の夜近所を楽しく散歩した。)
用例4:We should eat outside on a pleasant evening like tonight.
(今夜みたいな気持ちのよい夜は外で食べるのがいい。)
用例5:I did not have a pleasant experience at the Doctor’s office today.
(今日の診察は楽しい経験ではなかった。)

「pleasant」は、fun、enjoyableの倍以上の頻度で使用されます。

pleasant surroundings、a pleasant evening、a pleasant walkは、楽しみを与えてくれる場所、時、行為に言及しています。

a pleasant surprise、a pleasant experienceは、出来事の有り様を描写しています。

(3)enjoyable

用例1:I had a really enjoyable experience staying at your parents’ house last weekend.
(先週末あなたの両親の家に滞在してとても楽しかった。)
用例2:I spent an enjoyable evening at the ballgame with Teresa and her boyfriend Jake.
(テレサと彼女のボーイフレンドのジェイクと一緒に野球を見に行って楽しい夜を過ごした。)
用例3:Golf is an enjoyable activity if you don’t take it too seriously.
(ゴルフは真剣になりすぎなければ楽しい活動だ。)
用例4:Thanksgiving is an enjoyable occasion for family to get together and share good food and conversation.
(感謝祭は家族が集まり、食事と会話を共にする楽しい機会だ。)

「enjoyable」は、他の人と何かをする活動(activity, experience)またはその時間(evening, occasion)をよく指します。

point
fun:「楽しい」の意味のくだけた語
pleasant:広い意味で「楽しい」ことを表す。快適さ・気持ちのよさも含む
enjoyable:「楽しみを与えてくれる」時や行為について用いる

⑩頼む

(1)ask

用例1:Do I need to ask permission to sign up for Mr. Weaver’s class?
(ウイーバー先生のクラスに参加するには許可を求めなければなりませんか?)
用例2:He asked the court for regular contact with his kids.
(彼は子供たちと定期的に連絡ができるよう裁判所に頼んだ。)
用例3:I asked Rose to marry me when I was just twenty years old.
(私はまだ二十歳の時にローズに結婚を申し込んだ。)
用例4:When I was younger I used to ask my older sister advice about boys.
(もっと若かった時にはよく姉に男の子についてのアドバイスを求めた。)
用例5:Don’t hesitate to ask for help if you need to find anything.
(何かお探しでしたら遠慮なくお声をかけてください。)

「ask」は、order、requestの十倍近い頻度で用いられます。

askは、個人が何かを「求める」「頼む」という意味でよく用いられます。

「求める」の場合は、「ask(+間接目的語)+(for)…」、「頼む」の場合は、「ask+人+to不定詞」の構文でよく使用されます。

(2)order

用例1:The court ordered Mr. Stevens to pay $300 in fines.
(裁判所はスティーブンス氏に罰金300ドルを払うよう命じた。)
用例2:Authorities have ordered the arrest of Matthew Bell.
(当局はマシュー・ベルの逮捕を命じた。)
用例3:The government is ordering an investigation into the murder of Utah’s Governor.
(政府はユタ州知事の殺人についての調査を命じている。)
用例4:Order the shippers to return a box back to the Indiana plant.
(荷主に箱をインディアナ工場に送り返すよう指示してください。)
用例5:I usually order a drink with my meal.
(ふつう食事と一緒に飲み物を注文する。)

「order」は、「立場的に上位の者が何かを頼む・命じる」という文脈でよく使用されます。

特に、用例にあるように、court(裁判所)、authorities(当局)、government(政府)などの機関が、「公的に」pay(支払う)、arrest(逮捕)、investigation(調査)を命じるという意味で用いられることがよくあります。

(3)request

用例1:I request permission to see Dr. Anderson in private.
(アンダーソン博士と2人きりで会う許可を求めた。)
用例2:If you can’t find what you’re looking for, request assistance from an employee.
(お探し物が見つからなければ従業員にお尋ねください。)
用例3:I don’t think it’s fair that the company is requesting information about my personal health record.
(会社が私の個人的な健康履歴についての情報を求めるのは適切とは思えない。)
用例4:Rumor has it that Dan requested a transfer to the New York office.
(ダンはニューヨークのオフィスへの転属を願い出たという噂だ。)
用例5:Call Janet and request a copy of John Smith’s transcript.
(ジャネットに電話してジョン・スミスの成績証明書の写しを1通頼んでください。)

「request」は、「丁寧に」「形式的に」何かを頼む・求めるという意味でよく用いられます。

顔馴染みの個人間での頼みという文脈では、あまり用いられません。

用例を見ると、「形式的な依頼」の意味で用いられる傾向が高いことがわかります。

point
ask:「頼む」の意味で最もよく使われる語
order:上位の立場から命じる
request:公式に「要請する」というニュアンスのあらたまった語

⑪地域

(1)area

用例1:The rural areas of Japan are beautiful in the fall.
(日本の秋の田園地帯は美しい。)
用例2:Voting rates in urban areas are usually lower than rates in rural and suburban areas.
(一般に都市部の投票率は農村部や郊外よりも低い。)
用例3:The continental United States covers a diverse geographical area.
(米国本土には多様な地理的地域がある。)
用例4:I like going running in residential areas.
(住宅地をランニングするのが好きだ。)
用例5:My uncle lives in a remote area of Arkansas.
(叔父はアーカンソーの僻地に住んでいる。)

「area」は、regionの約4倍、districtの約5倍の頻度で使用されます。

areaは、regionやdistrictと同様に、地理的・社会的特徴に基づいた地区・地域を表しますが、regionやdistrictよりも狭い区域を表すことがあります。

これは用例にある、residential area(住宅地)という表現に反映されています。

(2)region

用例1:My ancestors hall from the northern region of Italy.
(私の先祖はイタリアの北部地方の生まれです。)
用例2:China has several autonomous regions.
(中国にはいくつかの自治区がある。)
用例3:When I was a kid I wanted to be an explorer in the polar regions of the south.
(子供の頃は南極探検家になりたかった。)
用例4:Indian Paintbrush is a common wildflower indigenous to the mountainous regions of Washington State.
(カステラ草はワシントン州の山岳地帯でどこにでも見られる自生の野草だ。)
用例5:I’d love to explore the remote regions of the Australian outback.
(オーストラリア奥地の辺境の地を探検したいなあ。)

「region」は、areaよりも広大な地域を表します。

用例の形容詞を見ると、地理的特徴(northern、polar、mountainous)や社会的特徴(autonomous)により区分された地域・地方を表すことがわかります。

(3)district

用例1:I love the architecture in the metropolitan district of Baltimore.
(ボルティモアの都市圏にある建築が大好きです。)
用例2:People living in the rural districts of Oregon tend to support conservative candidates.
(オレゴン州の農村部の住民は保守主義の候補を支持する傾向がある。)
用例3:Missouri’s Eastern district has seventeen judges.
(ミズーリ州の東部地域には17人の裁判官がいる。)
用例4:Brazil is divided into twenty-six states and the federal district of Brasilia.
(ブラジルは26の州と連邦区のブラジリアに分かれている。)
用例5:The attack was ordered by the 6th Military District commander.
(その攻撃は第6軍管区の司令官によって命じられた。)

「district」は、地理的特徴(Eastern)、社会的特徴(metropolitan、rural)に基づいた地区・地域を表すほかに、行政的特徴に基づいた地区(federal、Military)を表すこともあります。

point
area:regionやdistrictよりも狭い地域
region:広大な地域
district:特定の機能・目的を持った地域

⑫小さい

(1)small

用例1:I own a small amount of land in Montana.
(モンタナ州に小さな土地を持っている。)
用例2:There’s a lot if paperwork involved in starting a small firm.
(小さな会社を始めるにも多量の事務手続きが必要だ。)
用例3:Small scale farming is much less common in the United States than it was fifty years ago.
(米国では小規模農業が50年前よりずっと少なくなっている。)
用例4:I was born and raise in a small town in Iowa.
(アイオワ州の小さな町で生まれ育った。)
用例5:I enjoy hanging out with a small group of friends over large parties.
(大きなパーティーより少人数の友達と遊ぶ方が楽しい。)

「small」は、物の大きさが小さい、狭い、小型であることを客観的に描写するのに使用されます。

用例にあるように、その修飾対象には、土地(town)、規模(firm)、単位(amount、scale、group)などがあります。

(2)little

用例1:Add a little bit of paprika for extra flavoring.
(風味付けにパプリカを少々加えてください。)
用例2:My dad used to take me to the zoo when I was a little girl.
(小さい頃お父さんがよく動物園に連れて行ってくれた。)
用例3:I’ll call you back in a little while.
(少ししたら電話をかけ直します。)
用例4:The waitress gave me a little smile when I walked in the restaurant.
(レストランに入っていくとウエイトレスが私に向かってちょっと微笑んだ。)
用例5:After a long day of hiking we stopped in a little village east of the river.
(一日中ハイキングをした後、川の東側の小さな村に立ち寄った。)

「little」も、ものの大きさや規模が小さいことを表します。

また、用例にあるa little bit of…(少しの…)、in a little while(少ししたら)、a little smileなどのコロケーションでもよく使用されます。

また、ものの小ささから生じる印象(愛らしさなど)を含意することがあります。

(3)tiny

用例1:I have only heard a tiny fraction of the music that is available online.
(オンラインで聞ける音楽のほんの一部しか聞こえなかった。)
用例2:A tiny minority of Americans believe in reincarnation.
(生まれ変わりを信じているアメリカ人はごく少数だ。)
用例3:My friend Nguyen Son grew up in a tiny village in Vietnam.
(友達のグエン・ソンはベトナムの小さな村で育った。)
用例4:You have a tiny bit of spinach stuck between your teeth.
(歯にほうれん草のかけらが挟まっているよ。)
用例5:It looks like there’s a tiny hole in my jacket sleeve.
(ジャケットの袖に小さな穴が開いているようだ。)

「tiny」は、使用頻度が、small、littleの8分の1程度で、人・物がごく小さいこと(very small)を表します。

そこで、その被修飾物もfraction(一部・断片)、minority(少数(の者))、bit(小片)、hole(穴)など、「小さなもの」を表す名詞がきます。

point
small:客観的に見た大きさが小さい
little:「かわいらしい」「弱い」など小ささから生じる印象を含むことがある
tiny:非常に小さい

⑬近い

(1)close

用例1:The only thing I don’t like about this neighborhood is its close proximity to the airport.
(この近所で唯一嫌なのはすぐそばに空港があることだ。)
用例2:Kate has been a close friend of mine since we were kids.
(ケイトは子供の頃からの親友です。)
用例3:I have an especially close relationship with my aunt Dolores.
(ドロレス叔母さんとは特に親しくしている。)
用例4:All of my close relatives gathered together for Thanksgiving.
(感謝祭で近親者がすべて集まった。)
用例5:Take a close look at this hubcap and tell me what you think.
(このホイールキャップをよく見て感想を聞かせて。)

「close」は、物理的距離が「ごく近い、接近した」状態にあることを基本的意味とし、nearやnearbyよりも、より近い状態であることが意識されています。

その物理的接近性が、「人間関係」の意味(a close friend 親友、a close relationship 親しい関係、close relatives 近親者)に拡張しています。

また、take a close look at…「…をよく見る」のように、動詞派生の名詞(look)を修飾して、その動作の様態(綿密に、念入りに)を表すこともあります。

(2)near

用例1:I’d like to get a job in the near future.
(近いうちに就職したいのですが。)
用例2:I had a near miss driving home from school today.
(今日学校から車で帰る途中でぶつかりそうになった。)
用例3:Our nearest neighbors own four dogs.
(近い近所の家では犬を4匹飼っている。)
用例4:A near relative of mine just won a huge lottery jackpot.
(近親者が宝くじで大当たりしたばかりだ。)
用例5:Let’s stop for gas at the nearest station we can find.
(目についた最寄りのガソリンスタンドに入ろう。)

「near」は、位置的・時間的に「近い」ことを表しますが、closeのような接近性は、意識されていません。

用例を見ると、near future(近いうちに)という時間表現での使用が最も多いことがわかります。

また、「nearest+名詞」((基点から)最も遠い…)というように、最上級で使用される傾向もあります。

a near miss(もう一歩のところ(での失敗))という表現も覚えておきましょう。

(3)nearby

用例1:The closest gas station from here is in a nearby village.
(最寄りのガソリンスタンドは近くの村にある。)
用例2:Last week a small airplane crashed at a nearby farm.
(先週近くの農場に小型飛行機が墜落した。)
用例3:The wanted suspect fled to a nearby house where he was promptly arrested.
(指名手配中の容疑者が近くの家に逃げたが、そこですぐに逮捕された。)
用例4:I went to a fundraising event in Washington D.C. and saw President Trump sitting at a nearby table.
(ワシントンでの資金集めのイベントに行ったらトランプ大統領が近くのテーブルに座っていた。)
用例5:I think one of the nearby stations sells diesel gasoline.
(近くのガソリンスタンドの1つでディーゼル油を売っていると思う。)

「nearby」は、closeやnearと異なり、「物理的距離」のみに言及するのが特徴です。

nearbyの目的語は、必然的に場所として解釈される名詞のみとなります。

point
close:距離・関係がごく近い
near:距離・時間が近い
nearby:物理的距離が近い

⑭違う

(1)different

用例1:Next time I’m going to try a different type of laxative.
(この次は違う種類の下剤を試してみます。)
用例2:I’m sure it would have been faster if we had gone a different way.
(違うやり方をすればきっともっと速かっただろうに。)
用例3:Our company offers a different approach to skin.
(当社は別のスキンケアの方法をお勧めしています。)
用例4:I was placed in a different level math than my friends.
(友達とは違うレベルの数学のクラスに入れられた。)
用例5:I believe that migrant work is just a different form of slavery.
(季節労働者の仕事は形を変えた奴隷制度にすぎないと思う。)

「different」は「違う」を表す最も一般的な語です。

あるものが他のものと、性質や形態上異なることを意味しますが、その対象は、from…やthan…で表されます。

用例を見ると、名詞を前置修飾するdifferentは、type、way、approach、levelという、様々な語のカテゴリーを包括する上位語を修飾する傾向があることがわかります。

(2)distinct

用例1:I got the distinct impression that Linda’s boyfriend doesn’t like me.
(リンダの恋人に好かれていないことははっきりと感じた。)
用例2:There is a distinct possibility that Keith will get promotion soon.
(キースがすぐに昇進するというはっきりした可能性がある。)
用例3:A distinct type of grapes grow in this region of Italy.
(イタリアのこの地方では独特の種類のブドウが育つ。)
用例4:Adolescence is a distinct phase of youth.
(思春期は若い頃の独特の時期だ。)
用例5:Modern hummingbirds belong to a distinct group of birds.
(現在のハチドリは独特の鳥の分類群に属している。)

「distinct」は、知覚的・認識的に他のものとははっきりと区別できることを表します。

そこで、distinctは、recognizably differentであると捉えるとよいでしょう。

(3)various

用例1:You can find various kinds of arts and crafts at a local bazaar.
(地元の市場で様々な種類の美術工芸に出会えます。)
用例2:You have to fill out various forms to become eligible for the scholarship.
(この奨学金の資格を得るには各種の用紙に記入してもらう必要があります。)
用例3:There are various ways to meditate.
(瞑想には様々な方法がある。)
用例4:I have seen this building in all its various stages of development.
(この建物が出来上がっていく各段階をすべて見ています。)
用例5:I decided to quit my day job for a number of various reasons.
(様々な理由で昼間の仕事を辞めることにした。)

「various」は、1つのカテゴリーに属する成員が互いと異なることを表し、「さまざまな」という訳語がよく与えられます。

differentやdistinctと異なり、名詞を修飾するときは、その名詞は必ず複数形になります。

point
different:「違う」の意味の最も一般的な語
distinct:明確に区別ができる
various:同種のものの中で差異が見られる

⑮力

(1)force

用例1:Frontman Frank Black was the driving creative force behind the Pixies.
(リードボーカルのフランク・ブラックはピクシーズの創造性を支える原動力だった。)
用例2:Gravitational forces are difficult to deal with sometimes.
(時には重力にうまく対処できないことがある。)
用例3:Chemistry became a major products force in industrial society.
(化学は工業社会において主要な生産力の1つとなった。)
用例4:Tornados are a powerful force to reckon with.
(竜巻が強力なことを忘れてはならない。)
用例5:I hope that nuclear forces will never be unleashed again.
(核戦力が2度と解き放たれないことを願う。)

「force」は、物理的な力や強さを基本的意味としています。

用例にあるgravitational forces(重力)、a powerful force((竜巻の)威力)、nuclear forces(核戦力)などが、その例です。

(2)power

用例1:The United States is worried that Iran will become a nuclear power in the future.
(米国はイランが将来核保有国になることを懸念している。)
用例2:The judiciary branch of government does not have legislative power under the US constitution.
(米国憲法では司法府に立法権はない。)
用例3:Augusto Pinochet seized political power in Chile through a military coup.
(アウゲスト・ピノチェストは軍事クーデターでチリの政権を握った。)
用例4:Japan is the world’s second largest economy power.
(日本は世界第二位の経済大国だ。)
用例5:Someday China will become a great power.
(そのうち中国が大国になる。)

「power」は、潜在的な力や能力を原義とし、そこから意味が拡張しています。

用例を見ると、「権限、権力」(legislative power 立法権、political power 政権)や「勢力(を有する国)」(a nuclear power 核保有国、the economic power 経済大国、a great power 大国)という意味での使用頻度が高いことがわかります。

point
force:物理的な力や強さ
power:仕事や活動をするための能力

⑯中心

(1)middle

用例1:China could be the world’s leading power as soon as the middle of this country.
(中国は今世紀半ばにも、世界を主導する国となるかもしれない。)
用例2:I thought I heard a noise in the middle of the night but it was just my cat.
(真夜中に物音がしたが、うちの猫だった。)
用例3:Felix has middle of the road views on everything.
(フェリックスはすべてにおいて中道的な考え方だ。)
用例4:Let’s take a vacation in the middle of the year.
(年の半ばで休暇を取ろう。)
用例5:Sales are down because we are in the middle of a recession.
(不況の真っただ中なので、売上げは落ちている。)

「middle」は、場所や空間、物語、時間などのだいたい「中間」を表します。

用例を見ると、century、night、year、recessionのように時間的な名詞が多くきています。

centerに比べると多少幅がある表現です。

(2)center

用例1:We drove to the center of town but there was literally nobody there.
(町の中心まで車で行ってみたが、そこは文字通りの無人だった。)
用例2:Why is there a pole in the center of the room?
(どうして部屋の中心に棒が立っているのですか?)
用例3:Vincent always wants to be the center of attention.
(ビンセントはいつも注目の的でありたいと思っている。)
用例4:This flea market is pretty much the center of life in this town.
(蚤の市がこの街の生活の中心だと言っていい。)
用例5:Keep in mind that your problems are not the center of the world.
(あなたの問題が世界の中心ではないことを覚えておきなさい。)

「center」はmiddleに比してもっと正確に「真ん中」のことを指します。

roomのように単純に「物理的な中心」という意味の他に、attention(注意)、life(生活)、world(世界)などの単語と結びつくと、活動や行為の「中心」という意味にもなります。

center of townは「街の最もにぎやかな繁華街」のことを言います。

(3)heart

用例1:If you ask me, Times Square is the heart of the city.
(私の考えでは、タイムズスクエアが町の中心だ。)
用例2:The heart of the matter is whether you guys think you have a future together or not.
((離婚の相談などで)問題の核心は、これからもあなたたちが一緒にいようと思っているかどうかなのです。)
用例3:Why do people presume that the countryside is the heart of the country?
(どうして人々は田舎を国の心だと思うのだろうか?)
用例4:The heart of any system is its moral underpinning.
(どんな制度であれ、核心となるのはその倫理的な基盤である。)
用例5:The heart of this debate is whether preemptive action is a form of self-defense.
(この議論の中心は、先制攻撃が自己防衛の一形態か否かということである。)

「heart」は、「心臓部」という日本語もあるとおり、「非常に重要な部分」という意味での「中心」です。

matter(問題)、system(組織、制度)、debate(議論)などの単語と結びつくのはこのためです。

city、countryのように場所的に中心という意味になることもあります。

point
middle:だいたい「真ん中」
center:正確に「中心」
heart:主要な「真ん中」「中心」

⑰調査

(1)investigation

用例1:This case requires further investigation until we get to the truth.
(この事件では真相にたどり着くまでさらなる調が必要だ。)
用例2:Detectives are involved in a detailed investigation of Mr. Smith’s murder.
(刑事がスミス氏殺害事件を詳しく捜査している。)
用例3:Mr. Beck is reportedly under police investigation.
(ベック氏が警察の取り調べを受けているらしい。)
用例4:Public policy should be informed by scientific investigation.
(公共政策は科学的調査に基づいたものであるべきだ。)
用例5:A full investigation into the “friendly fire” incident is being conducted by the US army.
(その「誤爆」事件の徹底的な調査が米軍によって行われている。)

「investigation」は、ある問題の真相を公的に、科学的に、または学研的に吟味することを表します。

用例にあるpolice investigation(警察による取り調べ)、scientific investigation(科学的調査)などがその具体例です。

本来「詳しい」というニュアンスを持ちますが、further(さらなる)、detailed(詳しい)、full(徹底的な)といった調査の詳細さに言及する形容詞と共に用いられることもよくあります。

(2)survey

用例1:A geological survey team will be conducting research in Mt. Rainier National Park for the next few months.
(地質調査チームは今後数か月間マウントレーニエ国立公園で調査を行う予定だ。)
用例2:The census survey is conducted every ten years.
(国勢調査は10年ごとに行われる。)
用例3:The most recent survey shows that Senator Kerry has a one-point percentage lead over President Bush.
(最新の調査ではケリー上院議員がブッシュ大統領を1%リードしている。)
用例4:Household survey are an effective way to gauge public opinion.
(家計調査は世論を推し量るのに効果的な手段だ。)
用例5:Let me show you this detailed survey about rice consumption preferences in Japan.
(日本の米の消費嗜好に関するこの詳しい調査結果をご覧ください。)

「survey」は、その調査の対象が「広範囲である」こと、概観的であることが特徴となります。

その特徴は、ランキングにあるa geological survey(地質調査)、the census survey(国勢調査)、household survey(家計調査)に表れています。

(3)research

用例1:Japanese whalers claim to hunt whales for scientific research, not consumption.
(日本の捕鯨者は消費目的ではなく科学調査のための捕鯨だと主張している。)
用例2:I did some market research on my own this morning.
(今朝自分で市場調査をしました。)
用例3:How much money does this university get from the government for medical research?
(この大学は医学研究費として政府からいくらもらっているのか?)
用例4:A lot of money has been spent on cancer research but they still haven’t found a cure.
(癌の研究に多額の金が使われたが、治療法はまだ見つかっていない。)

「research」は、ある主題に関してその新事実や新情報を求める注意深い個々の調査・研究を表します。

point
investigation:真相を明らかにする組織的で詳細な調査
survey:広範囲にわたる調査
research:専門的な知識を得るための調査

⑱使う

(1)use

用例1:I use a few simple techniques in the classroom to get my kids to pay attention.
(子供たちが注意を向けるように教室ではいくつかの簡単なテクニックを使います。)
用例2:I suspect that we are using outdated inspection methods.
(我々は時代遅れの検査法を使っているのではないかと思っている。)
用例3:As a poet, my goal is to use words to paint a picture.
(詩人としての目標は言葉で絵を描くことです。)
用例4:Scientific research has shown that dolphins use language to communicate with each other.
(イルカは仲間同士のコミュニケーションに言葉を使っていることが科学的研究でわかっている。)
用例5:My grandmother was sixty years old before she ever used a computer.
(祖母がコンピュータを使うようになったのは60歳になってからだった。)

「use」は、ある目的を果たすために、「機械や道具」(computer)、「表現」(word、language)、「技術・方法」(technique、method)を用いることを表す最も一般的な語です。

用例を見ると、頻度は、方法→表現→機械であることがわかります。

(2)spend

用例1:I used to spend hours flipping through Sports Illustrated magazines as a kid.
(子供の頃は「スポーツイラストレイテッド」誌をめくって時間を過ごしたものだ。)
用例2:I love spending time with my cousin Jennifer.
(いとこのジェニファーと過ごすのが好きだ。)
用例3:Linda likes to spend money like it grows on trees.
(リンダは湯水のように金を使いたがる。)
用例4:Would you like to spend the night at my place?
(今晩はうちで過ごさない?)
用例5:You can spend a fortune on stereo equipment if you want to.
(その気ならステレオ装置に大金をつぎ込むことができる。)

「spend」は、その目的語が主に、「時間」(hour、time、night)や「お金」(money、fortune)であることが特徴です。

どちらも使う(費やす)ことにより、その量が減ってしまうという類似点があります。

その類似点から、spend his energy(精力を使い果たす)という表現でも使用されます。

(3)employ

用例1:This company employs about ten thousand people world wide.
(この会社は世界中で約1万人の従業員を使っている。)
用例2:Most of the staff that we employ are college graduates.
(うちで雇っているスタッフの大部分が大学卒だ。)
用例3:I’m afraid to say that this steel manufacturer employs production techniques that are woefully out of date.
(この製鋼メーカーではとんでもなく時代遅れの生産技術を使っているのではないだろうか。)
用例4:Chinese doctors employ some of the same methods that were used hundreds of years ago.
(漢方医の使う方法の中には何百年も前に使われたのと同じものもある。)

「employ」は、「人」を雇うという意味で主に使用されます。

このほか、あらたまった言い方として、ある目的遂行のために、technique、skill(技術)、method(方法)、service(業務)を使うことも表します。

point
use:目的達成のために使用する
spend:使えば減っていくものを消費する
employ:雇用・採用する

⑲疲れた

(1)tired

用例1:She looked at me with tired eyes and a heavy heart.
(彼女は沈み込んで疲れた目で私を見た。)
用例2:Hot baths are good for tired legs.
(疲れた足には熱い風呂がいい。)
用例3:It’s a bad idea to try to sing with a tired voice.
(疲れた声で歌おうとするのはよい考えではない。)
用例4:Never bet on the tired horse to win the race.
(疲れた馬の勝ちに賭けてはいけない。)
用例5:I wiped the tears from her tired face.
(彼女の疲れた顔から涙をぬぐってやった。)

「tired」は、「疲れた」を表す最も頻度の高い表現です。

名詞を修飾する場合は、疲労している身体の部位(tired eyes 疲れた目、tired legs 疲れた足)や疲労した主体(tired horse)、肉体・精神的疲労が表に表れている様子(a tired voice 疲れた声、her tired face 疲れた顔)といった表現でよく使用されます。

(2)exhausted

用例1:I fell into an exhausted sleep after finishing my homework at 5 in the morning.
(朝の5時に宿題を終えて疲れ果てて眠った。)
用例2:My exhausted mother collapsed by my side.
(疲れ果てた母親は私のそばで倒れた。)
用例3:An exhausted man emerged from the coal mine clutching his chest.
(疲労困憊した男が炭鉱から胸をかきむしりながら出てきた。)
用例4:Lack of proper nutrition is one of the root causes of having an exhausted body.
(適切な栄養の不足が疲れた体の根本的な原因の1つだ。)
用例5:I had so much homework as an undergraduate that I always felt like I had an exhausted mind.
(学部学生の時は宿題がどっさりあったのでいつも心労を感じていた。)

「exhausted」は、tiredよりも疲労の度合いが高く、「疲れきった」という意味を表します。

名詞を修飾する場合は、tiredと同様に疲労している身体の部位、主体、疲労が表れている様子(exhausted sleep 疲れ果てた状態の眠り)などに用いられます。

(3)weary

用例1:The weary traveller begged me for a ride to the next town.
(疲れきった旅行者が次の町まで乗せてくれと頼んできた。)
用例2:She flashed me a weary sigh and disappeared around the corner.
(彼女は疲れきったため息をふっとついてみせると角を曲がって消えた。)
用例3:Charlene gave me a weary smile then went back to sleep.
(シャーリーンは疲れた笑みを見せると再び眠った。)
用例4:The rain began to patter, and I had to pass weary hours in a hotel.
(雨がぱらつき始め、ホテルで退屈な時間を過ごさねばならなかった。)
用例5:I could hardly move my weary body the morning after my marathon hike.
(延々とハイキングをした翌朝、疲れた体をほとんど動かすことができなかった。)

「weary」は、(特に、長時間にわたる行為などにより)疲労困憊した様子を表します。

the weary traveller(疲れきった旅行者)など、疲労した主体を表すほか、a weary sigh(疲れきったため息)、a weary smile(疲れた笑み)など、疲労の様子をうかがえる行為に対しても使います。

a weary hourは「退屈な時間」のことで、疲労の原因となる状況を表します。

このタイプには、他に、a weary journey(ひどく疲れる長旅)、a weary lecture(退屈な講義)などがあります。

point
tired:「疲れた」を表す最も一般的な語
exhausted:疲労度が非常に高いことを表す
weary:長時間にわたる疲労の蓄積を表す

⑳続く

(1)continue

用例1:The notorious murder trial continues in its second year today.
(その有名な殺人事件の裁判は今日で2年目に入った。)
用例2:Market analysts predict that the market trend will continue in the near future.
(市場アナリストたちはこの市場動向が少し続くと予想している。)
用例3:The machining process continued for over an hour.
(機械加工工程は1時間以上続いた。)
用例4:Work here continues no matter what the weather outside.
(外の天気がどうであれ、ここでの作業は続く。)

「continue」は、ある状況や行為が連続的に、あるいは断続的に生じることを表します。

期間を表す副詞句と共に用いる傾向があります。

(2)last

用例1:My first marriage lasted for less than two years.
(私の最初の結婚は2年もたなかった。)
用例2:The training course lasted three months.
(訓練コースは3か月続いた。)
用例3:The strike lasted for almost four months before labor and management struck a deal.
(労使の話がまとまるまで、ほぼ4か月ストは続いた。)
用例4:World War Two lasted for almost six years.
(第二次世界大戦はほぼ6年続いた。)

「last」は、ある状況や行為が存続することを表すだけでなく、あることが「持ちこたえる」という意味で使用される傾向があります。

(3)ensue

用例1:Chaos ensued when the election results were announced.
(選挙結果が発表されると大混乱が巻き起こった。)
用例2:It is hard to predict what kind of consequences will ensues from Mr. Harris quitting the race.
(ハリス氏が競争から降りたことでどんな結果になるのかを予測するのは難しい。)
用例3:A struggle ensued for the foul ball after two guys got their hands on it.
(2人の男がつかんだことでファウルボールの所有をめぐってもみ合いが起こった。)
用例4:The python’s death ensued from the struggle with the mongoose.
(マングースとの戦いの結果ニシキヘビが死んだ。)

「ensue」は、「ある出来事の結果として何かが(続いて)起こる」ことを表します。

用例を見ると、好ましくない状況(chaos 大混乱、a struggle もみ合い、death 死 など)が生じる傾向があることがわかります。

(4)follow

用例1:The move followed the threat of a national strike.
(こうした動きは全国的なストライキのおそれから起こった。)
用例2:A moment of silence followed the eulogy.
(追悼演説の後黙祷が続いた。)
用例3:This bike path follows the river.
(このサイクリング道路は川に沿って続いている。)
用例4:The return route follows the Lake Ontario shoreline.
(戻りの道はオンタリオ湖の湖岸に沿っている。)

「follow」は、用例の1つ目と2つ目が示すように、ある出来事の後に、別の出来事が続くという意味で用いられます。

ただし、ensueのように、否定的な内容がくる傾向はありません。

point
continue:やめることなく継続する
last:特に「持ちこたえて」続く
ensue:行動や原因の結果として続いて起こる
follow:何かに続いて起こる

㉑つなぐ

(1)connect

用例1:Have technical support connect the wire for you.
(テクニカルサポートの人にコードをつないでもらいなさい。)
用例2:See if Jim’s arms are long enough to connect the cable.
(ジムなら手が届いて、ケーブルをつなげられるかな。)
用例3:Make sure to wear gloves when you connect the battery.
(バッテリーをつなぐときは必ず手袋をしなさい。)
用例4:Connect the computer to a modem.
(コンピュータをモデムにつないでください。)
用例5:Have you connected the printer yet?
(もうプリンタは繋げましたか?)

「connect」は、2つ(以上)のものをつなぐことを表します。

用例のほとんどが、(コンピュータ)機器の接続に関連していることは、現代社会を色濃く反映しているといえます。

(2)unite

用例1:Despite widespread resentment toward management, the workers were not able to unite the opposition against management.
(経営者に対する怒りが広まっていたが、従業員たちは一致団結して抵抗することができなかった。)
用例2:The native Americans united forces with the French to fight the British forces.
(アメリカ先住民たちはイギリス軍と戦うためフランスと力を合わせた。)
用例3:Music has an amazing power to unite people.
(音楽には人々を一体化する驚くべき力がある。)
用例4:This Gigabit Interface Connector unites the offices to form a single LAN.
(このギガビット・インターフェース・コネクターはオフィスを結んで1つのLANを形成します。)
用例5:International organizations are our best hope for uniting nations together.
(民族同士を結び付けるには国際機関に最も大きい期待が寄せられる。)

「unite」は、共通した目的をもって、力を合わせたり、人々を団結させることを表します。

特に、何かに抵抗するために団結するという文脈で使用される傾向があります。

(3)link

用例1:The peace protesters linked arms and formed a circle around the memorial.
(平和を求める抗議者たちは手をつないで記念碑を囲む輪を作った。)
用例2:We should be able to link our computers through the network.
(ネットワークを介してコンピュータ同士をつなげることができるだろう。)
用例3:Let’s link ideas with the London office to pool our creative resources.
(アイディアをロンドンの事務所とリンクさせて創造的資産を共同使用できるようにしよう。)
用例4:Let’s link network with other people in the area.
(その地域の他の人たちとのネットワークをつなげよう。)
用例5:Our computer system links the activities of our associated offices from coast to coast.
(我々のコンピュータシステムは全国の系列営業所の業務を結んでいます。)

「link」は、link arms(手をつなぐ)、link our computers(コンピュータを接続する)、などの物理的接続を表すこともあれば、link ideas(アイディアをつなげる)、link the activitiesなど、抽象的なものに対して用いることもあります。

point
connect:2つ以上のものを接続する
unite:合体して1つにする
link:ものを連結する、または出来事などを関連づける

㉒つまらない

(1)boring

用例1:My current job washing windows is the most boring job I have ever had.
(今の窓拭きの仕事は今までやった中で最もつまらない仕事だ。)
用例2:Mrs. Hill has us read a lot boring stuff in class today.
(ヒル先生の今日の授業でつまらないものをたくさん私たちに読ませた。)
用例3:I think Chemistry is the most boring subject.
(化学は最もつまらない科目だと思う。)
用例4:I think gardening is boring work but my brother loves.
(私は庭いじりはつまらない仕事だと思うが、母は大好きなのだ。)
用例5:My class has a lot of boing people in it.
(うちのクラスには退屈な人がいっぱいいる。)

「boring」は、「つまらない、退屈させる」という訳語が当てられ、ある特定のものが、人をうんざりさせることを表します。

the boring job(つまらない仕事)、boring stuff(つまらないもの)は、それぞれ、当該の仕事や物が人の興味を喚起せず、うんざりさせることを表します。

(2)dull

用例1:There is never a dull moment in Chuck’s life, that’s for sure.
(チャックの生活に退屈なときなんて絶対にない。それは間違いない。)
用例2:These days I have a pretty dull routine of working, eating and sleeping.
(このところ働いて、食べて、寝るという実に退屈なお決まりの日常になっている。)
用例3:I spent another dull day at the office today.
(今日もまた会社で退屈な日を過ごした。)
用例4:Both teams played a dull game in the first half.
(両チームとも前半は退屈な試合をした。)
用例5:Edgar has led a pretty dull life so far.
(エドガーはこれまでとてもつまらない人生を送ってきた。)

「dull」は、「頭や感覚が鈍い」という意味を中核として、そこから意味が拡張しています。

a dull moment(退屈な時)、a dull routine(退屈なお決まりの日常)、a dull life(退屈な人生)、a dull game(つまらない試合)は、精神を刺激することのない、退屈な状況を表しています。

この他、a dull day(退屈な日)、a dull afternoon(退屈な午後)など、時に関する名詞を修飾する傾向があります。

(3)trivial

用例1:Whatever happened five years ago with him is a trivial matter now.
(5年前に彼に何が起こっていようと今となってはどうでもよいことだ。)
用例2:Ping pong is a rather trivial name for an Olympic sport.
(ピンポンというのはオリンピック競技としてはかなり重みのない名前だ。)
用例3:I thought Throwing eggs at a car was a trivial offense but my parents thought otherwise.
(私は車に卵を投げつけるのは些細な罪だと思っていたが、親はそうは考えていなかった。)
用例4:I was assigned the trivial task of cleaning out people’s ashtrays.
(灰皿の中身を捨てるというつまらない仕事を任された。)
用例5:Please spare me the trivial details of your trip to the dentist’s office.
(歯医者に行く途中のつまらない詳細は話さなくていいです。)

「trivial」は、「些細な、つまらない、考える価値のない」という意味を表し、boringやdullのように、興味を喚起しないというニュアンスでは用いられません。

point
boring:興味をそそらずうんざりさせる
dull:刺激に欠ける
trivial:取るに足りないこと

㉓罪

(1)crime

用例1:Corporate crime is on the rise.
(企業犯罪が増えている。)
用例2:Violent crime has become more and more common in Japan.
(暴力犯罪が日本でどんどん当たり前になってきている。)
用例3:Juvenile crime in Detroit has declined by twenty percent in the last decade.
(デトロイトの少年犯罪はこの10年で20パーセント減少した。)
用例4:At the Tokyo Trial Japan’s wartime leaders were indicted for serious crimes against peace.
(東京裁判では日本の戦時中の指導者たちが平和に対する重大な犯罪行為のかどで起訴された。)
用例5:Organized crime flourished in this city after the war.
(戦争後、この町には組織犯罪がはびこった。)

「crime」は、主に法律上の罪を表します。

形容詞によって修飾される場合は、corporate crime(企業犯罪)、violent crime(暴力犯罪)、juvenile crime(少年犯罪)などのように、犯罪の種類に言及する傾向があります。

この他、serious crimes(重大な犯罪行為)のように、犯した罪の程度に言及することもあります。

(2)sin

用例1:Many Christians believe that premarital sex is a mortal sin.
(多くのキリスト教徒が結婚前の性行為は大罪だと思っている。)
用例2:Catholics believe in the notion of original sin.
(カトリック教徒は原罪の考えを支持している。)
用例3:Adultery is a deadly sin in some countries.
(姦通は国によっては重罪だ。)
用例4:Some people say that taking the lord’s name in vain is the unforgivable sin.
(神の名を軽々しく口にするのは許しがたい罪だという人もいる。)
用例5:I have committed a great sin and therefore must make atonement for my sins.
(大きな罪を犯したので償いをしなければならない。)

「sin」は、道徳上、宗教上の罪を表します。

形容詞によって修飾される場合は、a mortal sin、a deadly sin(命にかかわる罪)、original sin(原罪)、the unforgivable sin(許しがたい罪)のように、宗教や道徳に関与する表現となる傾向があります。

(3)offense

用例1:He committed the criminal offense while under the influence of alcohol.
(彼は酔って犯罪を犯した。)
用例2:Plagiarism is not an arrestable offense.
(剽窃は逮捕される罪ではない。)
用例3:Drug trafficking is a serious offense in this country.
(麻薬取引はこの国では重罪だ。)
用例4:The defendant admitted to committing an array of sexual offenses.
(被告は一連の性犯罪を犯したことを認めた。)
用例5:The defendant swore that he was innocent of the alleged offense.
(被告は申し立てられた罪については無実だと誓った。)

「offense」は、「法律上の罪」か「慣習上の罪」のどちらかを表します。

どちらの意味かを明確にするために、形容詞をつけます。

the criminal offense(犯罪)、an arrestable offense(逮捕される罪)、the alleged offense(申し立てられた罪)は、法律上の罪であることを明確にするために形容詞が付けられた表現です。

ちなみに、アメリカではoffense、イギリスではoffenceと綴ります。

point
crime:法律上の罪
sin:道徳上、宗教上の罪
offense:法律上、慣習上の罪

㉔強い

(1)strong

用例1:A strong wind from the southeast will come our way early tomorrow morning.
(明日の早朝には南東からの強い風が吹くでしょう。)
用例2:I have a strong feeling that this isn’t going to turn out well.
(これはうまくいかないだろうという気が強くする。)
用例3:Studies show that there’s a strong link between lack of exercise and depression.
(研究によって運動不足と鬱の間には強いつながりがあることが示されている。)
用例4:My mother and sister both have strong but different positions on the death penalty.
(死刑について母と姉は共に、異なってはいるが強い立場をとっている。)
用例5:My father’s guidance had a strong influence on me growing up.
(父の指導は私が成長するにあたって強い影響を与えた。)

「strong」は、「強い」を表す最も一般的な語です。

物理的強度や力強さ(a strong wind)を基本的意味とし、そこから感情(strong feeling)、関係の強さ(a strong link)に言及したり、さらには、影響力(a strong influence)を表します。

(2)powerful

用例1:Religious faith can be a powerful tool for change.
(宗教的信仰は変化への強力な道具となりうる。)
用例2:Professional athletes have a powerful influence on young people.
(プロスポーツ選手は若者に強い影響を与える。)
用例3:Ralph Nader is a powerful force for change in the stale world of two party politics.
(ラルフ・ネーダーは新味のない二大政党政治の世界に変化を起こそうとする強い影響力を持った人物だ。)
用例4:Eric Dickerson was the Rams most powerful weapon in the 1980’s.
(エリック・ディッカーソンは1980年代の(アメフトのセントルイス)ラムズの最も強力な武器だった。)
用例5:The rising costs of incarceration are a powerful argument for decriminalizing the sale of small amounts of marijuana.
(刑務所への収容コストの上昇は少量のマリファナ解禁を支持する強力な論拠の1つだ。)

「powerful」は、人や物に影響を及ぼす力があることを基本的意味とします。

a powerful tool for change、a powerful influence on young peopleなどの例にその特徴が表れています。

(3)intense

用例1:I went into the medical profession under intense pressure from my parents.
(親の強いプレッシャーのため医者の道に進んだ。)
用例2:I kept the air conditioning on all day long because of the intense heat.
(すごい暑さだったので1日中エアコンをつけっぱなしにしていた。)
用例3:There is intense competition for the few spots available at elite institutions.
(優良機関の数少ない勤め口をめぐって熾烈な競争がある。)
用例4:I’ve had intense interest in ancient civilization since I was a child.
(子供の頃から古代文明に強い興味があった。)

「intense」は、strongやpowerfulに比べると、対象の範囲がより限定されています。

物理的に熱や光の強さ(the intense heat)を表現したり、感情・思想・行動の激しさや強さ(intense competitionなど)を表します。

point
strong:「強い」を表す最も一般的な語
powerful:影響力が大きい
intense:性質や程度が非常に強い

㉕釣り合い

(1)balance

用例1:I don’t have good enough balance to do ballet or yoga.
(バレーやヨガができるほどのよいバランスは持っていない。)
用例2:The earth’s ecosystem has a delicate balance.
(地球の生態系は微妙なバランスを持っている。)
用例3:My life was lacking overall balance when I was working as an insurance salesman.
(保険のセールスマンをやっていたときは生活が全体的なバランスを欠いていた。)
用例4:It’s important to get a proper balance of all the major food groups.
(すべての主要食品群をバランスよく摂取することが重要だ。)
用例5:Our operational balance is less than we expected to be running this quarter.
(今四半期の我が社の営業上の残高は予想を下回る。)

「balance」は、「天秤」を原義とし、そこから「重量の釣り合い」「体系のバランス」など、異なったものが均衡を保っている状態を表します。

また、金銭に関しては「(差し引き)残高」を表すこともあります。

形容詞は、その釣り合いの程度の言及するもの(good、delicate、proper)や種類を表すもの(operational 営業上の)がきます。

(2)harmony

用例1:Sometimes the Beach Boys achieved perfect harmony.
(ビーチボーイズは時々完璧なハーモニーを実現した。)
用例2:Racial harmony is a wonderful ideal that is seldom achieved.
(人種間の融和はめったに達成されることはないが、素晴らしい理想だ。)
用例3:Are dissenting opinions marginalized when society places a high premium on social harmony?
(社会が社会的調和を大いに尊重すると少数意見は端に追いやられますか?)
用例4:Members of our religion try to live in complete harmony with nature.
(我々の宗教の信者たちは自然と完璧に調和して生活しようとします。)
用例5:My new pet iguana is infringing on our domestic harmony.
(私の新しいペットのイグアナが、家庭内の和を乱している。)

「harmony」は、「好ましい・平和的な」釣り合いを保っている状態、いわば、調和を意味します。

その対象は、音色であったり、思想・感情であったりします。

racial harmony(人種間の調和)、social harmony(社会的調和)は、異なる集団の思想が、平和的に調和を保った状態を表していると考えてよいでしょう。

(3)symmetry

用例1:A lot of hub caps have rotational symmetry.
(多くのホイールキャップは回転対称を有している。)
用例2:Perfect symmetry is rare in nature.
(完全な左右対称は自然界ではまれだ。)
用例3:Axial symmetry is essential for good bearing design.
(軸対象はよいベアリングの設計には不可欠だ。)
用例4:There are eleven letters in the English alphabet that have vertical symmetry in their capital form.
(英語アルファベットには左右対称となる大文字が11ある。)
用例5:Most insect bodies have bilateral symmetry.
(たいていの昆虫の体は左右対称である。)

「symmetry」は、用例にあるように、主に「形態の釣り合い」、特に「左右対称」をその基本的意味とします。

point
balance:重量や関係などの均衡がとれている状態
harmony:調和している状態
symmetry:形態上の対称的規則性

㉖出来事

(1)event

用例1:Bob’s Barbeque competition is an annual event.
(ボブのバーベキューコンテストは毎年行われるイベントだ。)
用例2:The fall of the Berlin Wall is the first major historical event that my little sister remember.
(ベルリンの壁崩壊は妹が覚えている最初の大きな歴史的事件だ。)
用例3:Weddings are always a major event no matter how small you try to keep them.
(どんなにこじんまりと済ませようとしても結婚式はいつだって大きなイベントだ。)
用例4:In the unlikely event of a fire, evacuate the building immediately.
(万が一火災が起こったら、速やかに建物から退避してください。)
用例5:Let me know if you have any special events at your club this year.
(今年あなたのクラブで特別な催しがあるなら教えてください。)

「event」は、「出来事」を表す最も一般的な表現ですが、特に、重要な出来事(a historical event)を表します。

また、形容詞を伴い、事前に計画される催し(an annual event、a major event、special events)や不意の出来事(the unlikely event of fire)を表すこともあります。

(2)accident

用例1:My uncle died in a fatal car accident when he was just twenty-six years old.
(叔父はまだ26歳の時に致命的な自動車事故で亡くなった。)
用例2:I almost got into a serious accident when that sports car tried to pass me.
(そのスポーツカーが私を追い越そうとしたとき、もう少しで大事故に巻き込まれるところだった。)
用例3:Our insurance company covers general accidents in the workplace.
(うちの保険会社は職場での一般的な事故を補償します。)
用例4:Darrel died in a tragic hiking accident when he was thirteen.
(ダレルは13歳の時にハイキングでの悲惨な事故で亡くなった。)
用例5:Do you know how to protect yourself in case of a nuclear accident?
(原子力事故の際の身の守り方を知っていますか?)

「accident」は、予測できず、好ましくない出来事、特に事故を表します。

修飾する形容詞は、事故の程度に言及する傾向があります。

(3)incident

用例1:Three youths from Saitama were involved in the violent incident.
(埼玉から来た3人の若者が暴力事件に巻き込まれた。)
用例2:The most recent scandal was not an isolated incident.
(つい最近起こったスキャンダルは単発的な出来事というわけではない。)
用例3:Ironically, there was a serious incident of arson down at the fire station.
(皮肉なことに、消防署で放火という大事件が起こった。)
用例4:I heard about a similar incident of bank fraud in Portland, Oregon.
(オレゴンのポートランドで同様の銀行詐欺事件があったと聞いていました。)

「incident」は、偶発的な出来事を表し、用例が示すように、事件を表す傾向があります。

しかし、amusing incident(楽しい出来事)といった意味で用いられることもあります。

point
event:特に比較的重大な出来事
accident:好ましくない偶発的な出来事、特に事故
incident:不快な、または異例の事件

㉗テスト

(1)test

用例1:My friend took a diagnostic test to see whether he had herpes.
(友人はヘルペスの診断テストを受けた。)
用例2:The ban on nuclear tests should be signed by as many countries as possible.
(核実験の禁止にできるだけ多くの国が署名すべきだ。)
用例3:We need to conduct some statistical tests on patients so we can analyze the data.
(データを分析できるように患者に対する統計的検査を行う必要がある。)
用例4:You have forty-five minutes to complete the written test.
(筆記試験の時間は45分です。)
用例5:Police recruits are given psychological tests to see how well they’ll d under pressure.
(新たに採用された警察官は、切迫した状況下でどれだけちゃんとやれるかを見るための心理テストを受ける。)

「test」は、日本語の「(学校の)テスト」と同等であると考えられてしまうかもしれませんが、実際のところは、用例が示すように、「(医療の)検査、診察、実験」という意味で使用される傾向があります。

「筆記試験」は、a writing testではなく、a written testと言います。

(2)trial

用例1:Researchers conducted several controlled trials on inebriated hamsters.
(研究者たちは酩酊させたハムスターにいくつかの比較試験を実施した。)
用例2:Every potential drug goes through clinical trials before it’s put out on the market.
(実用化の見込みのあるすべての薬品は発売される前に臨床実験が行われる。)
用例3:The first challenge in the case is finding neutral territory to conduct a fair trial.
(本件の最初の課題は公正な裁判のできる中立的な地域を見つけることだ。)
用例4:The criminal trial lasted well over two years.
(その刑事裁判はゆうに2年以上続いた。)
用例5:This will be the final trial that the murderer faces.
(これがその殺人犯の受ける最終審となるだろう。)

「trial」は、「ある最終的な結論を下すために行われる試み、試験、実験」を表す傾向があります。

この意味は、特に2番目の用例に表れています。

この基本的意味が法律の分野に拡張することにより、「裁判、審理」の意味が生じると考えられます。

これは4番目と5番目の用例に表れています。

(3)examination

用例1:They will conduct a detailed examination of the case in the next seminar class.
(次回のゼミでこの事例についての詳細な考察がなされる。)
用例2:The medical examination lasted approximately three hours.
(健康診断にはおよそ3時間かかった。)
用例3:We need to have a close examination of the facts before we rush to any decisions.
(決断を急ぐ前に事実についての綿密な調査をする必要がある。)
用例4:I got a perfect score on the written examination.
(筆記試験で満点を取った。)
用例5:The final examination will be worth 40% of the total grade for the class.
(最終試験が科目の総評点の40%を占める。)

「examination」は、動詞examineから派生した名詞なので、「(…を)吟味すること」を基本的意味とします。

そのため修飾する形容詞には、その「吟味の様態」を説明するdetailed(詳細な)やclose(綿密な)などがくる傾向があります。

この基本的意味から、「試験」「診断」「調査」といった意味が生じていると考えられます。

point
test:一定の基準を設けて、それを満たすかどうかを調べる
trial:有効性・適性を調べるための試行
examination:綿密に吟味すること

㉘出る

(1)come out

用例1:The sun finally came out around 4 o’clock in the afternoon.
(午後4時頃にようやく太陽が出た。)
用例2:Hundreds of people came out to see former President Obama speak.
(何百もの人が前大統領のオバマが話すのを見に出てきた。)
用例3:Word has come out that next year’s model will be totally different than this year’s.
(来年のモデルは今年のものとはまったく違うといううわさが出ている。)
用例4:As soon as the voice came out of the radio I knew it was my mom’s.
(ラジオから声が流れるとすぐにそれが母のものだとわかった。)
用例5:Stephen King’s new book came out last month.
(スティーブン・キングの新刊が先月出た。)

「come out」は、「(隠れていた)ものが、表に出て、近く・認識される」という文脈で使用される傾向があります。

その主体としては、「太陽、月、星」「噂、声」などがよくきますが、用例にあるように、「人」がくる場合もあります。

ただしこの場合も、その場に出てくることにより、人が知覚・認識されるというニュアンスが含まれます。

(2)get out

用例1:When the earthquake started people tried to get out of the building as soon as possible.
(地震が始まると人々はそのビルからできるだけ早く出ようとした。)
用例2:Word got out that Rolling Stones are playing an area pub tonight.
(ローリングストーンズが今夜地元のパブで演奏するという情報が漏れてきた。)
用例3:Did you see the man get out of the car?
(その男が車から出るのを見ましたか?)
用例4:Be careful not to let water get out of the bath.
(風呂の水があふれないように注意してください。)
用例5:I want you to snap a picture of the driver as soon as he gets out of the car.
(ドライバーが車から出たところの写真を撮ってほしい。)

「get out」は、「(なかなか(または本来)表に出てこないものが)出てくる」という意味を表す傾向があります。

1番目の用例のtried to get outという表現は、外に出るのが困難な状況にあることを示唆します。

これに対して、come outとgo outは、try toやmanage toと共に用いられることはほとんどありません。

(3)go out

用例1:People go out dressed like that all the time around here.
(このあたりには人々はいつもそのような格好で出かけてくる。)
用例2:These days, women dress up in suits when they go out job hunting.
(最近では、女性は就職活動に出かけるときにはスーツで身なりを整える。)
用例3:All the lights went out in the house last night.
(昨夜はその家の明かりはすべて消えていた。)
用例4:This message goes out to all the swing states.
((米大統領選の)選挙結果を左右するすべての州に向けてこのメッセージは発せられている。)
用例5:Government financed scholarship money goes out to over a thousand scholars nationwide.
(政府は全国の1000人以上の奨学生に奨学金を支給している。)

「go out」は、表に出ることに(肯定的な)積極性があります。

1番目と2番目の用例は、楽しみや仕事を目的に出かけるというニュアンスがあります。

4番目と5番目の用例は、ある目的があって、メッセージや奨学金が出されることを表しています。

「出てゆく」が「なくなる」に通じ、光や明かりが「消える」の意味にもなります。

point
come out:隠れていたものが出てきて認識される
get out:主体的に出てくる
go out:肯定的な働きとして表に出る

㉙道具

(1)instrument

用例1:I played several musical instruments when I was a kid.
(子供の頃いくつか楽器を弾いた。)
用例2:The autopsy revealed that the victim was bludgeoned to death with some sort of blunt instrument.
(検死の結果、被害者は何らかの鈍器で撲殺されたことがわかった。)
用例3:This particular scientific instrument cost the university over thirty thousand dollars.
(大学はこの特殊な科学機器に3万ドル以上の費用をかけた。)
用例4:Where do you keep your measuring instruments?
(測定機器はどこに置いてありますか?)
用例5:We have several brands of electronic instruments for sale.
(当店ではいくつかのブランドの電子機器を販売しています。)

「instrument」は、特定の目的のために使用され、取り扱いに正確さや技術が求められる道具・器具を表します。

musical instruments(楽器)やscientific instruments(科学機器)がその典型例になります。

(2)tool

用例1:Like it or not, the threat of force is a powerful tool during negotiations.
(否が応でも、軍事的圧力は交渉する際の強力な道具になる。)
用例2:I prefer cordless tools because then I won’t have to worry about tripping over cords.
(コードにつまづく心配がないからコードレス器具がいい。)
用例3:A computer is a useful tool if you know how to use it wisely.
(コンピュータは賢い使い方がわかれば便利な道具だ。)
用例4:Ink blot tests are sometimes used as diagnostic tools in diagnosing schizophrenia.
(イングブロットテストは統合失調症を診断する手段に使われることがある。)
用例5:Lasers are a valuable tool now commonly used in surgery.
(レーザーは現在手術でよく使われている有益な道具だ。)

「tool」は、(大工)道具や工具を基本的意味としますが、最近では、コンピュータや電子機器のような精密機器についても用います。

用例を見ると、特定行為に言及する「手段」という意味での使用頻度が高いことがわかります。

(3)kit

用例1:Always bring a first-aid kit along when you go camping.
(キャンプに行くときは必ず救急箱を持って行きなさい。)
用例2:Next time we go hiking , I’ll bring a fill kit of supplies.
(今度ハイキングに行くときは必要なもの一式をすべて持って行こう。)
用例3:I got a complete kit of makeup for my 16th birthday.
(16歳の誕生日に化粧道具一式をもらった。)
用例4:Search through the medical kit for a new pair of tweezers.
(医療用具の中の新品のピンセットを探してください。)
用例5:I want a new sewing kit for Christmas.
(クリスマスに新しい裁縫道具がほしい。)

「kit」は、基本的に「道具一式」を表します。

これは特に、a full (complete) kit of…(…の道具一式すべて)に表れています。

point
instrument:使用にあたって正確さや技術が必要とされる器具
tool:「手仕事に用いる道具」が基本的意味
kit:道具一式

㉚到着する

(1)arrive at

用例1:Three people were already dead by the time the police arrived at the scene.
(警察が現場に到着したときには3人がすでに死んでいた。)
用例2:I arrived at the airport just a half an hour before my flight was scheduled to take off.
(搭乗便の出発予定のちょうど30分前に空港に着いた。)
用例3:I arrived at the conclusion that I didn’t have to live like this anymore.
(もうこんな生き方をする必要はないという結論に達した。)
用例4:My dad arrived at the station with a case of beer in one hand and pack of cigarettes in the other.
(お父さんはビール1箱とタバコ1箱をそれぞれ左右の手に持って駅に着いた。)
用例5:Everybody was exhausted by the time we finally arrived at the house.
(ようやく家に着いた時にはみんな疲れきっていた。)

「arrive at」は、「目的地に到着する」を基本的意味とします。

用例が示すように、現場、空港、駅、家などの具体的な場所に到着する場合は、arriveが最も頻繁に使用されます。

(2)get to

用例1:Kim and I haven’t gotten to the stage where we are living together yet.
(キムと私の中はまだ同棲するところまでは至っていない。)
用例2:The weakness of the speech was that the speaker never really seemed to get to the point of his speech.
(話し手がまったく話の核心に入っているように思えなかったことがその演説の欠点だ。)
用例3:It’ll be about an hour before we get to the top of the mountain.
(山の頂上に着くまでだいたい1時間かかるだろう。)
用例4:Doug got to the end of the trail half an hour before anyone else.
(ダグは他の人よりも30分早く登山道の終点に着いた。)
用例5:It’ll take over two hours to get to the bottom of the canyon.
(峡谷の底に着くまでには2時間以上かかるだろう。)

「get to」は、用例が示すように「…の段階に達する」(get to the stage、get to the point)という意味で使われる頻度が高い特徴があります。

場所に到着する場合は、頂上、ゴール、底など終着点を表す名詞がくる傾向があります。

(3)reach

用例1:After waiting a week for her to respond to my email I reached the conclusion that she wasn’t interested in me.
(彼女からEメールの返事が来るのを1週間待った結果、彼女は私に関心がないのだという結論に達した。)
用例2:We reached the peak at 4 in the afternoon.
(午後4時に山頂に達した。)
用例3:The two parties reached an agreement after several hours of intense negotiations.
(両者は数時間の激しい交渉の後、合意に達した。)
用例4:Oahu’s North Shore waves are known to reach heights of 25~30 feet.
(オアフ島のノースショア(北岸)の波は25~30フィートの高さに達することで有名だ。)
用例5:It took us half an hour longer than planned to reach our final destination.
(最終目的地に到着するのに予定より30分余計にかかった。)

「reach」は、長い時間や努力を費やした結果、目的地に到着するという基本的意味を持っています。

この特徴は、用例に表れています。

point
arrive at:目的地に到着する
get to:段階・終着点に到達する
reach:時間や努力を費やした結果到着する

㉛同等の

(1)equal

用例1:Our company prides itself on being an equal opportunity employer.
(当社は雇用の機会均等を実施していることを誇りに思っています。)
用例2:Someday the day will come when woman receive equal pay for equal work.
(いつか女性が同一労働同一賃金を得られる日がくるだろう。)
用例3:Equal rights for all ethnic groups should be protected under the constitutions.
(憲法に基づき、すべての少数民族の平等の権利が保護されるべきだ。)
用例4:We try to give all patients in the hospital equal care and equal treatment.
(病院の全患者に同等の看護と治療を施そうとしている。)
用例5:I give my kids an equal amount of allowance money every month.
(毎月子供たちに平等な額のお小遣いをあげている。)

「equal」は、大きさや数量などの点で同等であることを基本的意味とします。

そこから「給料、手当、小遣い」や「権利」「治療」などが同等であるという意味に拡張しています。

これらは、人から与えられるものという類似点があります。

(2)identical

用例1:I have trouble telling John and Jack apart because they are identical twins.
(ジョンとジャックは一卵性双生児なのでなかなか見分けがつかない。)
用例2:The two cars were in nearly identical condition except that one had a dent in the bumper.
(片方のバンパーにへこみがある以外は、2台の車はほとんど同一の状態にあった。)
用例3:I ended up sitting in an identical section of the Opera House as I did last time.
(オペラハウスで、結局前の時と同じ場所に座ることとなった。)
用例4:The two candidates have practically identical positions on free trade.
(2人の候補は自由貿易について事実上同じ立場をとっている。)
用例5:The identical patterns on her blouse and skirt make her look like she’s wearing a huge curtain.
(彼女のブラウスとスカートはまったく同じ模様なので、彼女はまるで大きなカーテンを着ているようだ。)

「identical」は、「まったく同じ(exactly the same)」をその基本的意味とします。

その特徴は、用例に表れています。

(3)equivalent

用例1:If two applicants have equivalent qualifications, we’ll interview them to see which one is more suitable for the job.
(2名の応募者の資格が同等であれば、どちらがその職に適しているかを面接で判断します。)
用例2:You’ll need about a thousand dollars or an equivalent amount of yen for a week of sightseeing in Tokyo.
(東京で1週間観光するなら約千ドルもしくはそれに相当する額の円が必要だ。)
用例3:Find out if we had equivalent revenue figures for October last year.
(去年の10月に同額の収入があったか調べてください。)
用例4:Breathing Los Angeles air has an equivalent effect on your heath of smoking half a pack of cigarettes a day.
(ロサンゼルスの空気を吸うと1日にタバコを半箱吸ったに等しい影響を健康に及ぼす。)

「equivalent」は、特に価値や量の点で同等であることを表す傾向があります。

point
equal:大きさ、数量、重要性などが等しい
identical:まったく同じである
equivalent:特に価値、質、量などが同等である

㉜遠い

(1)distant

用例1:A distant relative of mine is a big movie star.
(遠い親戚の一人は大物映画スターだ。)
用例2:My grandmother dated some beautiful people in the distant past.
(祖母は遠い昔、社交界の人と何人か付き合ったことがあった。)
用例3:The naked eye cannot see to distant galaxies.
(裸眼では遠い銀河までは見えない。)
用例4:I wish I could travel in time to the distant future.
(そのうちに遠い未来にタイムトラベルできたらなあ。)
用例5:The distant mountain that you can barely see through the haze is Mt. Fuji.
(もやの向こうにかすかに見える遠くの山は富士山です。)

「distant」は、距離的・時間的に「遠い」ことを基本的意味とします。

そこから「親戚関係」に言及する意味が生じています。

「遠い未来」や「遠い過去」は、distant futureやdistant pastと言いますが、far futureやfar pastとはあまり言いません 。

(2)far

用例1:Of all the places I’ve been to in the Far East I like Japan the best.
(これまで訪れた極東の地の中では日本が一番好きだ。)
用例2:My wife and I are staying in a cabin on the far side of that mountain range.
(妻と私はあの山地の向こう側の小屋に滞在している。)
用例3:There’s another appliance store at the far end of the mall.
(商店街の向こうの端にもう1軒電気製品店がある。)
用例4:There’s a waste basket in the far corner of the room.
(部屋の向こうの隅にごみ箱がある。)
用例5:Louisa lives on the far bank of the river.
(ルイーザは川の対岸に住んでいる。)

「far」は、ふつう副詞として使用されますが、このセクションにあるように、名詞を修飾する形容詞として使われることもあります。

この場合は、用例にあるようにfar east(極東)、far side (end, corner)(向こう側、向こうの端、向こうの隅)などのコロケーションで使用されます。

さらに言えば、これらでは、純粋に距離、時間、親戚関係の遠さには言及していません。

(3)remote

用例1:Remote sensing equipment used by researchers is subsidized by the government.
(研究者たちの使っている遠隔探査装置には政府からの助成金が出ている。)
用例2:I can’t find the remote control for the air conditioning.
(エアコンのリモコンが見つからない。)
用例3:My grandfather was born in a remote area of the Australian outback.
(祖父はオーストラリア奥地のへんぴな場所で生まれた。)
用例4:Tristan da Cunha is the world’s most remote inhabited island.
(トリスタン・ダ・クーニャは世界で最もへんぴな人の住む島です。)
用例5:I would love to explore in the most remote regions of the Amazon.
(アマゾンの最も人里離れた地域を探検したい。)

「remote」は、用例が示すように、「距離的に遠い」ことを表す傾向があります。

ただし、特定の場所の遠さを表す場合は、「都会から離れた」を含意します。

これは、3、4、5番目の用例で確認できます。

point
distant:距離的・時間的に「遠い」
far:離れていることを漠然と表す
remote:距離的に遠く離れた

㉝特徴

(1)characteristic

用例1:Ice storms are one of the defining characteristics of Portland, Oregon winters.
(氷混じりの暴風雨は冬のオレゴン州ポートランドの顕著な特徴の1つだ。)
用例2:A census is carried out every ten years to determine the demographic characteristics of the United States.
(アメリカの人口統計的特性を確認するため10年ごとに国勢調査が行われる。)
用例3:The physical characteristics of a female peacock are considerably different than a male peacock.
(メスのクジャクの身体的特徴はオスとはかなり違う。)
用例4:The distinctive characteristic of this car is its hybrid engine.
(この車の際立った特徴はハイブリッドエンジンです。)
用例5:Curiosity is an essential characteristic for teachers to have.
(好奇心は教師にとって必須の特徴だ。)

「characteristic」は、「特徴」を表す基本的な語です。

修飾する形容詞には、「特徴の著しさ」(defining、distinctive、essential)あるいは「特徴の種類」(demographic、physical)に言及するものがきます。

(2)feature

用例1:A built-in video camera is one of the distinctive features of our new cellular phone.
(ビデオカメラがついていることが我が社の新しい携帯電話の際立った特徴の1つです。)
用例2:Better stability is a key feature of our new line of inline skates.
(安定性が増したことがうちのインラインスケートの新製品シリーズの重要な特色です。)
用例3:Anti-lock brakes are an important feature of our new line-up of sports cars.
(アンチロック・ブレーキは我が社のスポーツカ―の新しいラインナップの重要な特徴です)
用例4:An essential feature of our line of computers is that they are resistant to viruses.
(我が社のコンピュータ製品の基本的な特徴はウイルスに強いということです。)
用例5:What’s the main feature of this year’s model of skimobiles?
(スノーモービルの今年のモデルの目玉となる特徴は何ですか?)

「feature」は、主に「際立った特徴」を表します。

そこで、形容詞には、用例にあるような際立ちや重要性を表すものがきます。

(3)trait

用例1:There is still some disagreement over whether homosexuality is a genetic trait or learned behavior.
(同性愛が遺伝的特徴か学習行動なのかについてはいまだに意見が分かれる。)
用例2:Behavioral psychologists are trying to determine whether empathy is a learned psychological trait.
(行動心理学者たちは感情移入が学習による心理的特質かどうか確かめようとしている。)
用例3:Is belligerence a learned cultural trait or part of human nature?
(好戦性は学習によって獲得された文化的特質なのだろうか人間の習性なのだろうか。)
用例4:Randy inherited some undesirable personality traits from his dad.
(ランディは父親から、好ましくない性格的特徴をいくつか受け継いでいる。)
用例5:Eye color is an inherited trait.
(目の色は遺伝的形質だ。)

「trait」は、主に「人物に備わった特徴」を表します。

用例にはその特徴が表れています。

point
characteristic:「特徴」を表す基本的な語
feature:注意を引く際立った特徴
trait:特に、人に備わった特徴

㉞突然の

(1)sudden

用例1:I was shocked by the sudden death of my friend Robert.
(友人のロバートの突然の死にショックを受けた。)
用例2:I felt a sudden rush of blood to my head when I stood on my hands.
(逆立ちをすると急に頭に血が集まるのを感じた。)
用例3:Sudden changes in our life can produce stress.
(生活の急な変化がストレスをもたらすことがある。)
用例4:A sudden surge of electric power was the primary cause of the fire.
(電力の突然の急上昇が出火の第一の原因だった。)
用例5:The sudden appearance of cockroach droppings in my house was an indication that it was due for a major cleanup.
(家の中に突然ゴキブリの糞が現れたことが大掃除をすべき時が来たというしるしだった。)

「sudden」は、「突然の」を表す最も一般的な語です。

修飾される名詞は、death(死)、rush(勢いよく流れること)、change(変化)などの瞬時的な出来事を表すものがくる傾向があります。

(2)abrupt

用例1:The truck came to an abrupt halt when the driver spotted the cattle in the road.
(運転手が道路に牛がいるのに気付き、トラックは急停止した。)
用例2:He likes to make abrupt changes in his schedule.
(彼はスケジュールを突然変更するのが好きだ。)
用例3:The abrupt departure of my best friend from Japan made me depressed for weeks.
(親友の突然の日本からの出発で私は数週間落ち込んだ。)
用例4:Our relationship came to an abrupt end when she told me that she was interested in someone else.
(彼女に別の人に興味があると告げられて、我々の関係は突然終わりを迎えた。)
用例5:Such an abrupt transition from dictatorship to democracy will not occur without a steep cost.
(とんでもない犠牲を払うのでなければそれほど急激な独裁制から民主制への転換は起きないだろう。)

「abrupt」も、「突然の、不意の」を表しますが、しばしば不快感を伴う好ましくない動作、出来事を表します。

(3)unexpected

用例1:I received an unexpected bonus of ¥100,000 in October.
(10月に10万円の思いがけないボーナスをもらった。)
用例2:The Sonics achieved an unexpected victory over the Knicks at Madison Square Gardens.
((NBAの)ソニックスはマジソン・スクエア・ガーデンでニックスに予想外の勝利を収めた。)
用例3:I was deeply saddened by the unexpected death of my buddy Kyle.
(親友のカイルの思いがけない死で深い悲しみに襲われた。)
用例4:I got some help from an unexpected quarter when I fainted.
(気を失った時、思いがけない人々から助けてもらった。)
用例5:Seek shelter in the stairway in the unexpected event of a tornado.
(予期せぬトルネードが起きたときには階段のところに避難しなさい。)

「unexpected」は、「思いがけない、不意の」を意味しますが、好ましい状況と好ましくない状況のどちらも表すことができます。

用例のan unexpected bonus (victory)は、明らかに好ましい出来事が起きたことを表しています。

point
sudden:「突然の」を表す最も一般的な語
abrupt:特に好ましくない状況が不意に発生する場合
unexpected:予期していないことを表す

㉟跳ぶ

(1)jump

用例1:GM shares jumped by 7% last quarter.
(ゼネラルモーターズ社の株が前四半期に7%急騰した。)
用例2:The cat jumped up on the bed, curled up and fell asleep.
(ネコはベッドの上に跳び乗ると丸まって眠った。)
用例3:My heart jumped when I heard the news that President Reagan had been shot.
(レーガン大統領が撃たれたというニュースを聞いた時には仰天した。)
用例4:The horse jumped over the log.
(馬は丸太を飛び越えた。)
用例5:Profits jumped by nearly 20% this year compared to last.
(今年の利益は昨年比で約20%急上昇した。)

「jump」は、「跳ぶ」を表す最も一般的な語です。

人や動物が足を使って地面から跳ぶことを基本的意味とし、そこから意味が拡張していると考えられます。

用例が示すように、身体を使った跳躍のほか、「株価利益が急騰・急増する」「仰天する(my heart jumped)」などの比喩的な意味でも使われます。

(2)leap

用例1:My heart leaped with joy when he proposed to me.
(彼がプロポーズしてくれたとき嬉しくて胸が躍った。)
用例2:The flame leaped from the campfire to the tent in an instant.
(瞬く間にキャンプファイヤーから炎がテントに燃え移った。)
用例3:My pulse leaped when the doctor told me I was pregnant.
(医師に妊娠を告げられたとき胸がどきどきした。)
用例4:My dog leaped into my lap as soon as I sat down.
(腰を下ろすと犬がひざに跳び乗ってきた。)
用例5:Ken’s mind leaped into action as soon as he was given the assignment.
(課題が与えられるとケンの頭はすぐに働き始めた。)

「leap」は、jumpよりも跳躍の程度が高いことを表します。

また、用例が示すように、身体を使った跳躍よりも、「あるものが突然素早く動く(the flame leaped)」「心が躍る(my heart leaped)」「考えがひらめく(Ken’s mind leaped into action)」などの意味で使われる頻度が高いようです。

(3)spring

用例1:Tears sprang to her eyes.
(彼女の目に涙が浮かんだ。)
用例2:A breeze sprang up and stirred her hair.
(風が出てきて、彼女の髪をそよがせた。)
用例3:After the sun sank, a cold wind sprang up.
(日が落ちると、寒風が吹き始めた。)
用例4:My hair sprang up on end when I saw the mutilated corpse.
(ばらばらの死体を見て髪の毛が逆立った。)
用例5:The mother bear and its cubs sprang across the river.
(母グマと子グマが川を跳び越した。)

「spring」は、「特定の方向に向かって突然、素早く動く」ことを基本的意味とします。

5番目の用例がその典型例になります。

1番目の用例には、Tear sprang to her eyes.とありますが、これは「(予期せず突然)彼女の目に涙が浮かぶ」という意味になります。

このほか、a breeze sprang up(風が(突然)出てきた)、a cold wind sprang up(寒風が(突然)吹き始めた)という表現の使用頻度が高いことがわかります。

4番目の用例のmy hair sprang up on endは、死体を見た瞬間「(急に)髪の毛が逆立った」ことを表しています。

point
jump:「跳ぶ」を表す最も一般的な語
leap:大きく跳んで移動する
spring:突然、または急に動く

㊱止める

(1)stop

用例1:I need to see a dentist to stop the rot in my teeth.
(虫歯の進行を止めるため歯医者に行かなければ。)
用例2:After I saw the flashing lights behind me, I stopped the car and pulled over to the side of the road.
(後ろに閃光が見えたので、車を止めて道路のわきへ寄せた。)
用例3:Federal law enforcement agencies are trying to stop the flow of illegal drugs into the United States.
(連邦法執行機関は米国への違法薬物の流入を止めようとしている。)
用例4:The accident stopped traffic in the intersection for hours.
(事故が交差点の交通を何時間もストップさせた。)
用例5:Hey Kids, stop fighting with each other!
(ぼくたち、けんかはやめなさい!)

「stop」は、動いているものを止めたり(stop the car)、進行中の状況を止めること(stop the rot)を基本的な意味とします。

後者の意味の場合は、動詞派生の名詞や動名詞が目的語にくる傾向があります。

stop the flow、stop fighting、stop medication(投薬をやめる)などがその例となります。

(2)interrupt

用例1:It interrupts the flow of conversation when the phone goes bad.
(電話の調子が悪くなると会話の流れが途切れる。)
用例2:Let me interrupt that thought with an anecdote of my own.
(その考えについては私自身にあったちょっとした話を差し挟ませてください。)
用例3:Sorry to interrupt your conversation but could you tell me what time it is?
(お話を邪魔して申し訳ありませんが、今何時か教えていただけませんか?)
用例4:Sorry to interrupt your work but I need you to help me for a minute.
(仕事を邪魔して悪いのだけれど、ちょっとだけ手伝ってほしいんだ。)
用例5:We interrupt this program to make the following announcement: there has been a big earthquake in Tokyo.
(番組を中断してお知らせします。東京で大きな地震がありました。)

「interrupt」は、「人の行っていること(仕事や会話など)を遮って、その流れを止めてしまう」ことを表します。

用例を見ると、目的語には、the flow of our conversation(会話の流れ)、thought(考え)、your work(仕事)、this program(番組)など、中断されると迷惑が生じると考えられる行為がきていることがわかります。

(3)prevent

用例1:Let’s try to prevent a recurrence of last night’s disaster.
(昨夜の惨事の再発を防ごう。)
用例2:Prevent the spread of STDs by using condoms.
(コンドームを使って性病の蔓延を防ごう。)
用例3:Washing hands regularly can help prevent infections from spreading.
(手洗いを怠らなければ感染症が広がるのを防ぐことができる。)
用例4:We need to take better safety precautions to prevent accidents in the future.
(将来の事故を防ぐためによりよい安全措置をとるべきだ。)
用例5:There’s nothing you can do to prevent loss of hair.
(髪が抜けていくのを防ぐ手立ては何もない。)

「prevent」は、「これから生じると考えられる好ましくない事態を防ぐ」ことを表します。

用例の目的語a recurrence of last night’s disaster、the spread of STDsなどにその特徴が現れています。

point
stop:活動・進行しているものを止める
interrupt:妨害によって中断させる
prevent:不都合な事態を事前の策で防ぐ

㊲努力

(1)effort

用例1:Everyone in the band promised to make a concerted effort to practice their parts before the next show.
(バンドのみんなは次の公演までそれぞれのパートの練習に協力して努力することを約束した。)
用例2:I vow to make a determined effort to try and be a better person from now on.
(今からよい人間になろうとしっかり努力することを誓います。)
用例3:I have to make a conscious effort not to bite my nails.
(爪を噛まないように意識的に努めなくてはならない。)
用例4:It will take considerable effort to get this team to the point where it can win some games.
(このチームを試合に勝てるところまでにするには相当の努力が必要だろう。)
用例5:Sam Jenkings put in a tremendous effort at quarterback today.
(サム・ジェンキングズは今日はクォーターバックですごく頑張った。)

「effort」は、endeavorやexertionの10倍以上の頻度で使用されます。

修飾する形容詞には、(1)その努力の程度(a determined effort、considerable effort、a tremendous effort)と(2)努力の様態(a concerned effort、a conscious effort)があります。

(2)endeavor

用例1:Raising llamas sounds like a reasonable endeavor to me.
(ラマを育てるというのは私にはけっこう骨の折れることのように思われた。)
用例2:I was involved in numerous artistic endeavors as a child.
(子供の時に多くの芸術的試みに関わった。)
用例3:Is there any more challenging and rewarding human endeavor than raising a child?
(人間のしようとすることで子育て以上にやりがいと見返りのあるものがあるだろうか?)
用例4:Our University sponsors several cooperative endeavors between students and local volunteer groups.
(我が大学は学生と地元のボランティアグループとの共同作業のいくつかを支援している。)
用例5:Galileo embarked on scientific endeavors with fervor when he was a young man.
(ガリレオは若い頃に熱意をもって科学的活動を開始した。)

「endeavor」は、特に、「達成が難しいことや、それまでやったことのないことをしようとする努力や試み」を表します。

形容詞は、その努力の種類に言及するものが多くなります。

(3)exertion

用例1:It’s important to replenish your body with liquids and salt after hard physical exertion.
(激しい身体活動の後には水分と塩分を体に補給してやることが重要だ。)
用例2:A lot of mental exertion goes into writing a book.
(本を書くには多くの精神的努力が注がれる。)
用例3:I tried to save my utmost exertion for the final step.
(最後の1周で一番頑張りが効くようにしようとした。)
用例4:It took considerable exertion for Pamela to make it up the flight of stair.
(パメラにとってはその階段を登りきるのは一苦労だった。)

「exertion」は、effortよりも努力の程度が高く、特に身体的・精神的な努力に言及します。

その努力の結果、体力や気力が消耗するという文脈で使用される傾向があります。

point
effort:明確な目的を達成するための努力
endeavor:困難があってもやり遂げようとする努力
exertion:体力や気力の消耗を伴う努力

英語類語を使い分けよう(な行、は行)に続く