英語の鉄板フレーズ

英語の鉄板フレーズ

1. 理由を尋ねる

How come you did it?(なんでそんなことしたの?)

”How come”は理由を尋ねる言葉で、”Why”よりもずっとカジュアルな表現です。

”How come?”(なぜ?)と単体でも使えます。

もともとは”How did it come about that 主語+動詞?”つまり「that以下のことは、いかにして起こったか?」という表現でしたが、これが口語的に省略され、”How come 主語+動詞?”となっています。

”How come”の後は肯定文と同じ並びなので、”Why”よりも使いやすいかもしれませんね。

<あなたのための「使える」一言>
What for?
(なんで?)
⇒文字通り、「何のために?なぜ?」とカジュアルに理由を聞く表現です。
Why did you think so?
(どうしてそう考えたのですか?)
Is there any reason?
(何か理由がありますか?)
May I ask why?
(なぜなのか聞いてもいいですか?)
⇒相手に許可を求める形で、ソフト感がグーンとアップする表現です。
How come you know that?
(どうしてそんなこと知ってるの?)
What do you think is the cause?
(原因は何だと思いますか?)
⇒”do you think”は省略してもOKです。
What made you do so?
(なぜそんなことをしたのですか?)

2. 賛成する

I’m for that!(それに賛成!)

例えば、”leave for Paris”(パリに向かう)の前置詞”for”は方向を意味します。

”I’m for that”は「それに向かっている」、転じて「それに賛成」ということになります。

”all”を入れて”I’m all for that.”とすれば、「全面的に賛成!」という意味になります。

”completely”や”fully”、”totally”を使ってもよいです。

「部分的に賛成」という場合には”partly”を使い、”I’m partly for that.”とするとよいです。

”Are you for or against that?”(賛成ですか?反対ですか?)というフレーズも一緒に覚えておくと便利でしょう。

<あなたのための「使える」一言>
I feel the same way.
(同感です)
I’m for it in principle.
(大筋では賛成です)
⇒in principle「原則的に」
I totally agree with you.
(まったくその通りです)
⇒相手やその考えに賛成するときには”with”を使います。
I partly agree to your proposal.
(部分的にはあなたの提案に賛成です)
⇒”your idea”とすれば「あなたの考えに」となります。
I have no objection to this policy.
(この方針には何の異議もありません)
⇒have no objection to~「~に反対する」
I am in favor of the proposal.
(その提案を支持します)
⇒”be in favor of”「~に賛成」に対して「~に反対」は“be opposed to”です。
Let’s agree to disagree.
(見解の相違ということにしておきましょう)
⇒意見が割れてまとまらない、合意ができないときの便利フレーズです。

3. 反対する

I’m against that.(それは違うと思うな)

”be against~”は「~に反対」という意味で、”be opposed to~”とほぼ同じ意味です。

感情的な印象を与えないよう、反対するときには”I’m sorry, but…”や”I’m afraid…”など当たりがソフトになるフレーズを付けることも円滑なコミュニケーションには大切です。

他にも、”I see your point, but…”(言いたいことはわかるけど…)、”You could be right, but…”(あなたが正しいのかもしれないけど…)、”I may be wrong, but…”(私が間違ってるのかもしれないけど…)など、譲歩の姿勢を見せると冷静な印象を与えることができますね。

<あなたのための「使える」一言>
I don’t think so.
(そうは思いません)
I’m not sure about that.
(そうとは言い切れません)
⇒遠回しに反対を表すのに便利なフレーズです。
I don’t think that’s a good idea.
(やめたほうがいいと思います)
⇒”I don’t think”と先に否定するのが普通です。
You should think better of it.
(考え直したほうがいいですよ)
You should think twice before you marry him.
(彼と結婚する前にもう一度考え直したほうがいいですよ)
⇒think twice before~「~する前に考え直す」
You’re gonna regret it.
(後悔するよ)
⇒”You’re gonna”は、”You’re going to”の口語表現です。
I’m dead against this plan.
(この案には絶対に反対です)
⇒この”dead”は強調の副詞で「完全に、まったく」の意味です。

4. 否認する・誤解を解く

It’s not my business.(私は関係ありません)

直訳すると「それは私のビジネスではない」、転じて、関連を否認する表現です。

同じように「自分は関係ない」と言いたいときは”It’s none of my business.”や”I’m not a part of that.”、”I’m not involved.”も使えます。

反対するときと同じく、否認したり誤解を指摘したりする際には、「残念ながら」や「申し訳ありませんが」を意味する”I’m afraid…” ”Sorry to say this…”などの枕詞でソフト感をプラスできればよいです。

例えば、”You misunderstand.”(誤解してますよ)よりも、”Sorry to say that, but you seem to misunderstand.”(すみませんが、誤解していらっしゃるみたいです)のほうがグッとやわらかくなります。

<あなたのための「使える」一言>
Not me!
(私じゃないよ!)
⇒「あなた、~したでしょ!」と決めつけ口調で言われたときの反論フレーズです。
I don’t admit that.
(私は認めません)
It doesn’t mean that.
(それは誤解です)
Don’t get me wrong.
(私を誤解しないでください)
⇒直訳「私を間違って受け取らないで」つまり「誤解しないで」ということです。
That’s not what I meant.
(それは私が意図したこととは違います)
There seems to be some misunderstanding.
(少し誤解があるようです)
There seems to have been a miscommunication on both sides.
(双方に誤解があったかもしれません)
⇒miscommunication「誤解、聞き違い」

5. お願いをする

Can you do me a favor?(お願いしてもいいですか?)

”favor”は、もともと「好意、親切な行為」を意味します。

”do a favor”は「親切な行為をして」ということですが、転じてお願いをする表現になります。

お願いしたい本題に入る前置きとして使えるフレーズです。

部下や同僚、友達にちょっとしたお願いをするときにも使えます。

”Do me a favor.”とすれば、グッとカジュアルな言い方になりますし、”Can”を”Could”や”Would”にすれば、丁寧さがグンとアップします。

不定詞を使って”I have a favor to ask you.”(お願いすべき親切な行為があるの)とすれば、やや丁寧な響きを持ちます。

<あなたのための「使える」一言>
Will you pass me the salt?
(塩を取ってもらえますか?)
Can you help me carry this?
(これ運ぶのを手伝ってくれませんか?)
Can you do me the biggest favor ever?
(一生に一度のお願いがあるんですけど…)
⇒”ever”で「一生に一度」を意味します。最上級の”the biggest favor”で最大級のお願いとなります。
May I ask you a favor?
(お願いを聞いてくれますか?)
⇒”May I~”なので、自分に主眼を置いた表現です。
Do you mind looking through the documents?
(この書類に目を通してもらってもよろしいですか?)
Would it be too much trouble to do this?
(これをしていただくのはご面倒でしょうか?)
I would be grateful if you could give some comments.
(ご意見をお聞かせいただければうれしいのですが)
⇒仮定法の”would”を使った、最上級の丁寧さを示すお願いです。

6. 例える

It’s like a dream!(夢のようだ!)

”like”は「好む」という動詞でもあり、「~のようだ、似ている」という前置詞でもあります。

とても簡単に使える便利な言葉ですね。

前置詞”like”には相性のよい動詞があります。

”look like”は「~のように見える」、”feel like”で「~のように感じる」、“sound like”で「~のように聞こえる」といった具合です。

また”like”には、接続詞で「まるであたかも~のようだ」という意味もあります。

この場合には、後ろは「主語+動詞」としましょう。

”It’s like it was before.”で「まるで昔のようだ」となります。

<あなたのための「使える」一言>
You two look like twins.
(二人は双子みたいですね)
⇒”like”の前に”almost”(ほとんど)や”just”(ちょうど)を入れた表現もよく聞きます。
I feel like I’m in heaven.
(まるで天国にいるようです)
It seems as if your wife is treating you like a kid.
(君、奥さんに子ども扱いされてるね)
⇒直訳は「君の奥さんは、あたかも君が子供のように扱ってるようだ」。as if「~のごとく」。
He treats me as though I were an angel.
(彼って、まるで私を天使のように扱うの)
⇒”as though”は”as if”と同じ意味です。仮定法過去形で表します。
Life is often compared to a voyage.
(人生はしばしば航海に例えられます)
It’s raining cats and dogs.
(どしゃ降りです)
⇒もし猫や犬が降ってきたら怖いですが、怖いぐらい激しく降っているという面白い表現です。
He is as cool as a cucumber.
(彼、クールでかっこいいの)
⇒”cucumber”は「きゅうり」。「冷たいきゅうりと同じくらいクールでかっこいい」というわけです。

7. 比べる

Nothing is as precious as health.(健康より大事なものはないよ)

”as+形容詞+as~”は、比較表現で「~ほど…だ」と習いましたね。

”~is as precious as health.”はそのまま訳すと「~は健康と同じくらい大事だ」ですが、主語をnothing(何もない)にすることで「健康と同じくらい大事なものはない」=「健康より大事なものはない」となります。

何かを比べるときには、学校で習った比較表現ももちろん使えますが、その他にも様々な言い方ができます。

”compare”(比較する)の名詞形”comparison”を使ったフレーズなども以下で紹介していますので、ぜひ覚えておきましょう。

<あなたのための「使える」一言>
This is cuter than that.
(あれよりこれのほうが可愛いです)
⇒短い形容詞の場合には、「-er」で比較級とするのでしたね。
Which is more Instagrammable?
(どっちのほうがインスタ映えする?)
⇒”Instagrammable”(インスタ映え)は最近のSNSで生まれた言葉で、万人に使える正式な単語ではないので注意しましょう。
His work looks much better.
(彼の作品のほうがずっと立派に見えます)
No comparison!
(比べものにならないです!)
My brother is five years junior to me.
(弟は僕より5歳若いんです)
⇒”junior to”で「~よりも若い」という意味になります。比較級で”than”ではなく”to”になる点に注意。
I prefer Japanese movies to Hollywood ones.
(ハリウッド映画より邦画のほうが好きです)
⇒”junior to”と同様、”than”を使わず、必ず”to”を使いましょう。
The design is not good in comparison with the price.
(価格と比べて、設計がよくないです)
⇒in comparison with~「~比べて」

8. 疑う

Are you sure?(本当ですか?)

”sure”はすでに何度も紹介したように、「確信している」という、とても使い勝手のよい言葉でしたね。

「あなたは確信していますか?」というただの確認の意味での”Are you sure?”ではなく、疑わしさを強めたければ、イントネーションを工夫しましょう。

また、眉を上げるなど顔の表情も変えて表現するとよいでしょう。

”doubt” ”suspect” ”challenge”など、「疑う」を意味する英単語は多々あります。

以下でその使い方を学んでいきましょう。

<あなたのための「使える」一言>
It’s a fish story.
(怪しい話ですね)
⇒”fishy”は「魚臭い」。転じて「怪しい」という意味になります。
I smell a rat.
(怪しい匂いがします)
I doubt it.
(うそだと思います)
⇒”I don’t think so.”と言っても意味的には同じです。”I have some doubts about it.”としてもよいでしょう。
I can hardly believe it.
(ほとんど信じられません)
⇒”hardly”は「ほとんど~しない」という不定の副詞です。
You must be kidding, right?
(冗談ですよね?)
That’s a bundle of lies.
(うそばっかり)
⇒”lie”(うそ)の”bundle”(束)。そりゃ、うそばっかりという意味になりますね。
I suspect my girlfriend is seeing another man.
(僕の彼女、他の男とデートしてるんじゃないかな)

9. 意見を求める

What do you think about this?(これについてどう思いますか?)

物事に対して意見を求める場合には、”think about”を使いましょう。

意見というと、真っ先に”opinion”という単語が思い浮かぶと思います。

しかし、”opinion”だけでなく、見解や考えを意味する”thought(s)”や”view(s)”なども使うことができます。

<あなたのための「使える」一言>
Can you give me some advice?
(アドバイスいただけますか?)
Please let me know your thoughts.
(あなたの考えを聞かせてください)
⇒”Please tell me your thoughts.”としてもよいでしょう。
What’s your take on this?
(これに関して考えを聞かせてください)
⇒ここでの”take”は「考え、見解」という名詞として使われています。
Where do you stand on this issue?
(この件についてどのようにお考えでしょうか?)
⇒直訳「どこに立ってるの?」、つまり意見の立ち位置を教えてほしいという意味ですね。
We’d like to have your feedback.
(フィードバックをいただければありがたいです)
Can I consult your leader for more details?
(詳細をあなたの上司に相談させていただけますか?)
What are your views on this problem?
(この問題に対してどのような見解を持っていますか??)
⇒シリアスな場面で意見を聞く表現です。

10. 提案する

Why don’t we take a short break?(ちょっと休憩しない?)

「なぜ我々は休憩しないのか?」→「いや、するだろう」という反語で提案を表現しています。

カジュアルな表現ですが、フレンドリーな言い方としてビジネスシーンでも十分に使えます。

”Why don’t we+動詞”はぜひストックしておきましょう。

「提案する」を意味する英単語は多々ありますが、日常会話では”suggest”をよく聞きます。

”suggest”はふわっとしたイメージで、”propose”ほどの真剣さや意欲は感じられませんが、そのぶん気楽に使えます。

<あなたの「使える」一言>
How about this plan?
(そのプランでそうですか?)
What about going now?
(”そろそろ行きましょうか?”)
⇒”How about”と意味的には同じですが、”What about”は未解決の問題をはらむときに使う人もいるようです。
Why don’t you start working out?
(運動を始めたらどうですか?)
You should get going now.
(そろそろ行ったほうがいいのでは)
Let’s go out, What do you say?
(お出かけしましょうよ。どうですか?)
⇒”Let’s”のお誘いフレーズの後に、「あなたは何と言う?」という形で提案しています。
What if you finish work now?
(そろそろ仕事を終えたらどう?)
⇒”what if”は「~してみたらどう?」を意味する提案表現です。
We could go to drink after work.
(仕事帰りに飲みに行かない?)

11. 話題をふる

How was your day?(どんな日だった?)

相手に話題をふるときのために、「どんな一日でしたか?」のようなどんなシチュエーションにも使える便利な表現をストックしておくとよいでしょう。

”How was your day?”はまさにそんなフレーズで、例えば子供が帰ってきて、お母さんが「学校、どうだった?」と聞くイメージです。

話題をふることで、その返事の内容から相手の状態や興味の対象がわかり、会話が膨らみますので、以下で紹介するような様々なフレーズを覚えて実際に使ってみましょう。

<あなたのための「使える」一言>
Anything new?
(なんか変わったこと、あった?)
⇒”Is there anything new?”のカジュアルな表現です。
What are you into?
(何にはまってるんですか?)
Look! This is a thing now.
(見てください!これが今、流行りなんです)
⇒a thing「流行りのもの」
What’s your plan for the holiday?
(休みの予定は決めましたか?)
What’s the hot news this week?
(今週話題のニュースは何ですか?)
Do you know any good movie to see this weekend?
(今週末に見る映画で何かいいのはありますか?)

12. 相手の話を広げる

Tell me more about that.(それについてもっと詳しく聞かせて)

相手の話を広げるには、いかに相手をノッて話させるかということが重要です。

相手の話に興味を持っているということを最大限アピールしましょう。

要所要所で感想を挟んだり、共感を示したりして、うまい「合いの手」ができるかどうか。

それがとても重要です。

黙って話を聞くことはもちろん避けるべきですが、日本語感覚で”Yes, yes.”と繰り返すのも相手を小馬鹿にしているように聞こえてしまいかねません。

ここでは、話を広げる相づちのバリエーションを学んでいきましょう。

<あなたのための「使える」一言>
And then what?
(それで、それで?)
⇒”Go on.”(続けて)と言ってもよいでしょう。
Did you really?
(本当に、そうしたんですか?)
What happened next?
(それでその後どうなったんですか?)
I wanna know more about that.
(気になる~)
⇒「それについてもっと知りたい」と関心を表せるフレーズです。
Oh, really? I didn’t know that.
(えっ、本当ですか?知りませんでした)
Wasn’t that tough?
(それって大変じゃなかったですか?)
Could you tell me in more detail?
(もっと詳しく教えていただけませんか?)

13. 本音を引き出す

Why don’t you spit it out?(はっきり言っちゃいなよ)

”spit”は「唾を吐く」、つまり、刑事ドラマでよく聞くような「全部吐いちゃいな」という意味になります。

とてもカジュアルな表現です。

相手の本音を引き出すには、無理矢理聞いて言わせるだけでなく、相手に思いやりや共感を示し、相手の心を開かせるようなアプローチが重要ですね。

ここでは、様々な本音の引き出し方を学んでいきましょう。

<あなたのための「使える」一言>
Out with it!
(言っちゃえよ!)
⇒とてもカジュアルな表現です。
How is it actually?
(実際のところ、どうなんですか?)
Stop beating around the bush.
(回りくどい言い方はやめください)
⇒直訳は「藪の周りをつつくのをやめて」。なかなか核心に触れないときに使えます。
Let’s have a heart-to-heart talk.
(腹を割って話しましょう)
⇒「心と心を寄せ合って」というイメージです。
Just be honest with me.
(正直に言ってください)
I think you’re hiding something from me.
(何か私に隠してるような気がするんですが)
Please tell me how you’re feeling.
(どう思ってるのか教えてください)

14. 評価する

My boss is poor at figures.(上司は計算に弱いんです)

”figure”は「数字」、”be poor at~”は「~に弱い」という意味です。

”weak at~” ”bad at~”を使ってもいいでしょう。

「評価する」に相当する英単語は”assess” “evaluate” “value” “appreciate”などたくさんあります。

これらを含めた様々なフレーズを、具体的なシーンや相手を想像しながらここで学んでいきましょう。

<あなたのための「使える」一言>
You’re making progress.
(上達していますね)
⇒相手の”progress”(前進)を評価する表現です。
I give you credit for your work.
(あなたの仕事を評価します)
⇒”credit”(功績)を”give”(与える)なので、評価して認めることを表します。
Her achievement was recognized by his parents.
(彼女の偉業は両親に認められました)
Let’s assess the efficiency of the product.
(その製品の効率を評価してみよう)
How do you evaluate your new subordinate?
(新しい部下をどう評価してますか?)
We value your way of dealing with customers?
(君の顧客との接し方は高く評価していますよ)
There is no value in doing that.
(それをする価値はありません)
⇒value「価値」

15. 保留にする

Keep in view.(保留にしといて)

直訳「視界に入れておいて」、転じて「保留にする」という意味です。

カジュアルな表現ですが、最近ではビジネスで使われることも多いようです。

でも使う相手は部下か同僚に。

上司に使うのはやめたほうがベターでしょう。

”KIV”と略して使われることも一般的です。

日本語で言うところの「ペンディング」は”pending”(保留)という意味ですが、英語では”pending matter”(保留案件)、”This is still pending.”(それはまだ未決定)と使われることはあっても、「ペンディングする」という使い方はしません。

<あなたのための「使える」一言>
We can decide later.
(あとで決めましょう)
Put this off for a while.
(これはしばらく保留ということで)
Let’s leave it for now.
(とりあえず、保留にしましょう)
⇒”leave”は「放っておく」、”for now”は「とりあえず」の意味です。
Put this decision on hold.
(決定は保留にしてください)
⇒一番多く聞く保留表現です。あらゆる場面に使えます。
Could I put you on hold, please?
(お電話、保留にさせていただけますか?)
⇒オフィスでよく聞かれる、電話を保留状態にするときのフレーズです。
Please give me some time to think it over.
(考え直す時間を少しください)
Could you wait for my decision until next week?
(来週まで、こちらの決定をお待ちいただけますか?)

16. 大事な話をする

We need to talk.(話があります)

大事な話は、”good news”とは限りません。

相手にとって”bad news”であるならば、思いやりの心を示してあげましょう。

例えば、上司が部下の能力に対して低い評価を下さなくてはならない場合、”Please don’t take it personally.”(個人的に取らないで)、つまり「あまり悪く思わないで」と、前置きでフォローを入れるとよいでしょう。

”good” “bad”に関わらず、秘密にしたい大事な話もあるでしょう。

ここでは他言無用のフレーズも紹介しています。

<あなたのための「使える」一言>
This is just between us.
(これはここだけの話です)
⇒”between you and me”としてもOKです。
Let me tell you something.
(ちょっと言わせてください)
⇒忠告や助言の枕詞として使えます。
I have something to tell you.
(言いたいことがあるんです)
Keep this under wraps.
((これを)秘密にしてくださいね)
⇒「ラップに包んどいて」、つまり秘密を保持してほしいということです。
Can we talk to you in private?
(人のいないところで話せるかなあ)
There’s something I have to ask you about.
(君に聞かなきゃならないことがあるんだ)
I’m sorry that I kept this from you until now.
(今まで黙っててごめんね)

17. 指示する

Finish this quickly!(これ、サクッと終わらせて!)

動詞から始まるメインフレーズのように、指示といえば命令形ですね。

日本語で「命令」と聞くとかなりキツい感じがしますが、英語では少しニュアンスが異なり、さほどキツさはありません。

命令文の形で、部下や家族にカジュアルに何か指示することは一般的です。

相手に指示どおり早く動いてもらうには、”within the day”など期限を明確にすることも有効です。

時間的な余裕があるのであれば、”It’s not in a rush.”(急ぎではありません)でOKです。

<あなたのための「使える」一言>
Can you have them filed?
(ファイルしといてもらえますか?)
Let’s finish up this assignment today.
(今日中にこの課題を終わらせましょう)
⇒上司から部下への指示では、”Let’s~”の形をとることも一般的です。
Someone needs to take the minutes.
(誰か議事録をとってくれませんか?)
I need you to do the dishes.
(お皿を洗ってほしいです)
Make sure to reply to her e-mail.
(必ず彼女のメールに返信してください)
You have to meet the deadline by any means necessary.
(なんとしても締切には間に合わせてください)
⇒”by any means”は「すべての手段を使って」、つまり「是が非でも」です。
Please get started on this issue right away for our new client.
(新規顧客のために、直ちにこの案件に取り掛かってください)

18. 話をまとめる・整理する

Let me go through the points.(要点を見直してみよう)

”go through”は「通り抜ける」、つまり「もう一度見直してみよう」といった表現になります。

”review”を使ってもよいでしょう。

”go through the points (that) we’ve agreed on”といえば、「決定したことを見直してみよう」ということになります。

会議や打ち合わせで、いつも合意や何かの解決策に至るとは限りません。

「今日のところはこの辺で、後日改めて話をしよう」と、話が煮詰まったときには次の会議へと繋がるまとめ方も必要です。

ここでは要点を整理するフレーズとあわせ、散会の際に使えるフレーズを学んでいきましょう。

<あなたのための「使える」一言>
That’s all.
(以上です)
⇒とてもカジュアルな表現です。
I think we’ve covered everything.
(すべてカバーしたと思います)
Do you have any questions so far?
(ここまでで何か質問はありますか?)
⇒説明の区切りで相手に確認する場合に使います。
Let me get things straight.
(話を整理させてください)
⇒物事がややこしくなったときに使えるフレーズです。
Have we left anything out?
(まだ何か話をしていない点はありますか?)
Let me summarize briefly.
(簡潔にまとめさせてください)
⇒summarize「まとめる」、briefly「簡潔に」
Does anyone have anything else to say on this?
(この件で何か意見がある方、いらっしゃいますか?)

19. 注意する

Don’t do that!(そんなことしちゃいけません!)

”Don’t do that!”は目の前の相手を注意するとき、とっさに口から出るフレーズとして定番です。

相手に何かを注意するとき、必ずしも相手が自分の家族や友人などの親しい人とは限りません。

ときには見ず知らずの人や目上の人にも注意したいこともあるでしょう。

そのようなときは以下の”Sorry for interrupting you, but~”や”Please refrain from~”などの表現が使えます。

<あなたのための「使える」一言>
Watch your mouth!
(言葉に気をつけなさい!)
⇒子供を叱るときにも使えます。
Cut it out!
(いい加減にしなさい!)
Take care when the seasons change.
(季節の変わり目ですから体調に気をつけてくださいね)
No running!
(走らないで!)
⇒”No -ing”で「~しないで」。犬には”No barking!”(吠えないで!)が使えます。
You’d better stop smoking.
(タバコ吸うのやめなよ)
Sorry for interrupting you, but may I ask you to lower your voice?
(お話し中すみませんが、お静かにお願いします)
⇒丁寧な言い方です。相手が複数なら”voices”となります。
Please refrain from taking pictures here.
(ここでは撮影はご遠慮ください)
⇒refrain from -ing「~するのをやめる、我慢する」

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