覚えておくと便利な英語の定番フレーズ

覚えておくと便利な英語の定番フレーズ

1. you know

【文頭で使うyou know】

①You know~?「~でしょ?、~じゃない?」

相手が話の内容を知っている前提で話すとき、you knowを文頭で使います。

Do you remember~?(~を覚えている?)と使い方が似ていて、相手に特定の出来事を思い出させる役割があります。

例えば、前の週にレストランで一緒に食事をした相手に、「先週行ったレストラン、あるよね?」と言うとき、You know that restaurant we went to last week?となります。

You knowの後にhowを加えたYou know how~?も同じ意味です。

「○○さん、知っているでしょう?」=You know~, right?

知っているはずの内容をど忘れしている相手に、「ほら、あの○○」というニュアンスでも使われます。

<例文1>
A:You know that guy we met at the party last week?
(先週のパーティーで会った男の人いるでしょう?)
B:Yeah, that tall guy that kept asking for your number?
(うん、連絡先をずっと聞いていた、あの背の高い人でしょう?)
A:Yes! He added me on Facebook. What should!
(そう!Facebookで友達申請されたんだ。どうしよう?)
<例文2>
A:You know how I was telling you I was going to start my own business?
(自分で起業するって言ってたよね?)
B:Yeah, you’ve been talking about that for almost a year now.
(うん、もう1年くらいその話をしているよね)
A:Well, actually I quit my job last week and decided to really go for it.
(実は、先週仕事を辞めて実行に移すことにしたよ)
<例文3>
A:What’s the name of the café you always go to?
(君がいつも行くカフェ、何ていう名前だっけ?)
B:Which café are you talking about?
(どのカフェのことを言ってるの?)
A:You know, the one by the beach.
(ほら、あの、海の近くにあるカフェだよ)

【文中で使うyou know】

②~, you know…?「えっと…、あの…」

you knowを文中で使う場合、言葉が詰まったときの「えっと…」「あの…」や、考えているときの「えー、何だっけ?」を意味します。

例えば、友達にビーチへ行ったことを話そうとして、そのビーチの名前がパッと出てこないとき、We went to, you know, Manhattan Beach yesterday.(昨日、えっと…マンハッタンビーチに行きました)というふうに使います。

言葉が詰まって出てこないときの便利なつなぎ言葉ですが、日本語で「えっと…」や「あの…」を繰り返すのと同様、使いすぎるとあまりいい印象を与えないので注意が必要です。

<例文1>
A:How are your weekend?
(週末はいかがでしたか?)
B:It was fun. I went to Santa Monica and you know, went shopping.
(楽しかったです。サンタモニカに行って…えっと…ショッピングをしました)
<例文2>
A:Where did you go for dinner last night?
(昨日の夜、どこで食事したの?)
B:We went to that Italian restaurant by my house, you know, Tony’s.
(うちの近くにあるイタリアンレストラン…えっと…なんてとこだったかな…あ、そうそう、トニーズ)

【文末で使うyou know】

③~ you know?「~でしょ、~だよね」

you knowを文末で使う場合は、「~でしょ」や「~だよね」という意味で、相手の同意や共感を求める役割を果たします。

相手に自分の言っていることを理解してほしいときや、賛成してほしいときにこの使い方をします。

例えば、英語を勉強している友達に、「(英語を)話すしかないでしょ!」と励ますとき、You just have to speak English, you know?と言ったりします。

<例文1>
A:I’m too busy with work and don’t have time, you know?
(仕事があまりにも忙しくて、時間がないんだよね)
B:Yeah, you’ve been working a lot these days.
(そうだね、最近、本当に忙しいよね)
<例文2>
A:He has to quit making excuses and just do it, you know?
(彼は言い訳ばっかりしてないで、とにかくやるしかないじゃないの?)
B:Yup, I totally agree with you.
(うん、本当にその通りだよ)

【その他のyou know】

④You know what?「あのさー、あのね」

You know what?は直訳すると、「知ってる?」ですが、日本語の「あのさー」や「ねえ、ちょっと聞いて」などと同じ意味合いがあり、会話を切り出す際に相手の注意を引くために使われる定番フレーズです。

Guess what?も同じ意味合いです。

You know what?と言われたらWhat?と返すのが一般的です。

ただし、ネイティブは相手がWhat?と返事をする前に話題に入ることもよくあり、特に相手の返事を待つ必要はありません。

<例文1>
A:You know what?
(あのさ)
B:What?
(何?)
A:Why don’t we cook a turkey for Thanksgiving this year?
(今年の感謝祭に、七面鳥を料理してみない?)
<例文2>
A:You know what? Let’s go on a trip this winter break.
(あのね、今年の冬休みに、旅行に行かない?)
B:Where do you want to go?
(どこに行きたいの?)

⑤You know what I’m saying?「言いたいことわかるでしょう?」

自分の言いたいことを相手が理解しているか確認するときや、自分の発言に共感してほしいときに使われるスラングです。

You know what I mean?も同じ意味合いで使われます。

You know what I’m saying, right?のように、文末にrightを加えることで共感してほしいという願望が強調されます。

「言いたいことはわかる」=I know what you’re saying. / I know what you mean.

<例文1>
A:No one ever believe me. You know what I’m saying?
(誰も私のことを信じてくれない。言いたいことわかるでしょう?)
B:Yeah, but you know that I always believe you.
(うん、でも、私があなたを信じていることはわかっているでしょう?)
<例文2>
A:My boss is putting me in a tough spot. You know what I mean?
(上司が私を窮地に追い込んでくるの…言いたいことわかるでしょ?)
B:Sure. Did you talk to him about it?
(うん。そのことについて上司と話した?)

2. I got it.とYou got it.

①I got it.「わかりました」(相手の言っていることを理解したとき)

I got it.は相手が言っていることを理解したときに言うフレーズです。

I understand.と意味は同じですが、I got it.のほうが口語的でカジュアルに使われます。

人によっては短く、Got it.と言うこともあります。

自ら率先して何かをしたり取ったりするときにも、I got it.(私がやります/取ります)と言えます。

I bought it.(~を買った)や、I received it.(~を受け取った)の代わりにI got it.が使えます。

<例文1>
A:We are going to meet at seven in the morning tomorrow.
(明日、午前7時に集合しましょう)
B:I got it. See you tomorrow.
(わかりました。それでは、また明日)
<例文2>
A:Does it make sense?
(違いはわかりましたか?)
B:Yeah, I got it.
(はい、理解できました)
<例文3>
A:Can someone pick up the phone?
(誰か電話に出てくれる?)
B:I got it.
(私が出るよ)
<例文4>
A:Where did you get this shirt?
(そのシャツはどこで買ったんですか?)
B:I got it in Japan.
(日本で買いました)
<例文5>
A:Did you get the book from John?
(ジョンから本をもらった?)
B:Yeah, I got it from him yesterday.
(うん、昨日もらったよ)

②You got it.「了解しました」(相手の依頼やお願いを承諾するとき)

誰かから頼まれたことやお願いされたことを承諾するときの「了解」のニュアンスです。

例えば、レストランで客から飲み物のお代わりを注文された店員は、You got it.(了解です)のように答えます。

客と店員の関係に限らず、友達同士や仕事仲間の間柄でも使えます。

You understand.(理解できましたね)と同じ意味で使えます。

You got it?と質問調で尋ねる場合は「わかりましたか?」という意味になります。

<例文1>
A:Can you email me the files?
(ファイルをメールで送ってもらえますか?)
B:You got it. I’ll do it right now.
(了解しました。すぐに送ります)
<例文2>
A:Make sure you buy me a gift from Hawaii.
(ハワイのお土産、買ってきてね)
B:You got it!
(了解!)
<例文3>
A:”Such” is followed by an adjective and noun.
(”such”を使うときは、後ろに形容詞と名詞が来るのですね)
B:You got it!
(その通り!)
<例文4>
A:You got it?
(わかりましたか?)
B:Not really. Can you explain that one more time?
(いいえ、よくわかりません。もう1回説明してもらえますか?)

3. There you go.

①There you go.「はい、どうぞ」

相手からリクエストされたものや、相手が必要だと思うものを渡すときに言う決まり文句で、日本語の「はい、どうぞ」と同様の意味です。

特に、レストランやお店などで店員にお金を支払う際によく使われます。

There you are.、Here you are.、Here you go.も同じ意味合いで使われます。

<例文1>
A:Your total comes out to $23.15.
(お会計は23.15ドルになります)
B:There you go.
(はい、これで)
<例文2>
A:Can you pass me the salt?
(塩、取ってくれる?)
B:Here you go.
(はい、どうぞ)

②There you go.「それでいいよ」

人に何かを教えているとき、教えたことを適切にこなしている相手に、「そうそう、それでいいよ」と励ましたりほめたりする意味合いで使われることがあります。

例えば、タマネギのみじん切りのやり方を子供に教えていたとします。

子供からAm I doing it right?(これでいいの?)と聞かれたら、Yeah. There you go.(うん、それでいいよ)と答えると、「教えたこと(=みじん切り)が上手にできている」とほめるニュアンスになります。

You are doing it right/correctly.と同じ意味です。

<例文>
・There you go. Now you’re getting the hang of it.
(そうそう、その調子。だいぶコツをつかんできたね)
・There you go. I told you it’s not that difficult.
(それでいいよ。そんなに難しくないって言ったでしょう)
・Yeah, there you go. Your pronunciation is getting better!
(そうそう、それ!発音がよくなっているよ!)

③There you go.「よくやったね」

何かを成し遂げたり成功したりした人に、「よくやったね」という意味で使うことができ、Good job.と同じニュアンスになります。

例えば、「英検1級に合格したよ!」友達から報告を受けたら、There you go! Congrats!(よかったね!おめでとう!)と言うことができます。

<例文1>
A:I got accepted to Tokyo University!
(東大に合格したよ!)
B:There you go! I knew you’d get in. I’m proud of you.
(よかったね!あなただったら絶対に受かると思ってたよ。本当にうれしいよ)
<例文2>
A:I finally finished my project! I thought I’d never finish.
(プロジェクトがやっと終わった!絶対に終わらないと思ってたよ)
B:There you go! Let’s go out and celebrate. I’ll take you out to dinner.
(よかったね!外でお祝いしよう。ご飯をおごるよ!)

④There you go.「その通り」

相手の発言に、「その通り!」と賛成したり同意したりする際の相づちとしてよく使われ、Exactly.と同じ意味になります。

特に、(話をわかりやすくするために)いい例を挙げた相手に対して使われます。

また、自分が言おうとしていたことを相手が先に言ったり、自分よりわかりやすく表現したりしたときに、「そう、それが言いたかったの」という意味で使うこともあります。

<例文>
A:Don’t pay attention to what others are saying. You have to believe in yourself.
(周りが言っていることなんか気にしないで、自分を信じないと)
B:You’re right. I am where I am today because I’ve always followed my heart. I’m going to go for it!
(そうだね。ここまでやってこられたのも、ずっと自分の心に従ってきたからだしね。やってみよう!)
A:Yeah. There you go!
(そう、その通り!)

⑤There you go.「ほら、またやった(言った)」

以前から繰り返し注意しているのに同じ失敗を繰り返す相手にThere you go again.と言うと、日本語の「ほら、またやった(言った)」を表し、相手の行為にイラっとしている気持ちを示します。

例えば、トイレのフタを閉めるようボーイフレンドや夫に何度も注意しているのに、再び閉め忘れていた場合、There you go again. I told you to put the toilet seat down!(ほら、また。トイレのフタを閉めてって言ったでしょう!)と言ったりします。

「彼/彼女がまたやった(言った)」は、There he/she goes again.と言えます。

<例文>
・There you go again. Why do you always blame others?
(ほら、また人のせいにしてる。どうして、いつも人のせいにするの?)
・There you go again. How many times do I have to tell you to turn off the TV if you’re not watching it?
(またつけっぱなしにしてる。テレビを見ていないんだったら消して。何回言わせるの?)
・There he goes again. He loves talking about himself.
(ほら、彼がまた、自慢話をしてる。彼は本当に自分の話が大好きだね)

4. ain’t.

ain’t「~でない」

学校の教科書や、一般的な市販の英語教材では取り上げられませんが、ain’tは、ネイティブ同士、特に親しい間柄でよく使われる表現です。

基本的に、am not、are not、is not、has not、have notすべての短縮形として用いることができますが、実際は、am not、are not、is notに対して使われるのが一般的です。

非常にインフォーマルな口語表現で、特に何かを強調して言いたいときに使われます。

例えば、すでに断ったのにもかかわらず、しつこくカラオケに行こうと誘ってくる友達に対して、How many times do I have to tell you? I ain’t (=am not) going!(何回も言ってるでしょ!行かないって言ったじゃない!)と言ったりします。

しかし、「教養がない」や「下品」といったマイナスの印象を与えることもあるので、文章を書くときやフォーマルな場での使用は避け、会話でも使いすぎないほうが無難です。

I am not=I ain’t
you/they/we are not=you/they/we ain’t
he/she is not=he/she ain’t

◎ain’tを使った代表的な決まり文句
・If it ain’t broke, don’t fix it.(壊れていないものを修理するな)
・Ain’t that the truth.(本当にそうですよね)

<例文>
・I ain’t (=am not) working for free!
(タダ働きなんてするもんか!)
・This ain’t (=is not) the right one! I told you to buy the organic kind. You’re so useless.
(これじゃないわ!オーガニックを買ってきてって言ったでしょ。本当に役立たずね)
・I got in a fight with my girlfriend and she ain’t (=is not) talking to me.
(ケンカして彼女が口をきいてくれない…)

5. grab

grab something「(何か)を取る」

日常会話では、getの代わりにgrabがよく使われます。

例えば、友達に「テーブルの上にある携帯を取ってくれますか?」と頼むとき。

Can you grab my cell on the table?と言うと、とても自然です。

<例文>
・Can you grab that book for me?
(あの本を取ってくれますか?)
・Do you want me to grab that for you?
(あれを取ってあげましょうか?)
・Can you grab the salad out of the fridge?
(冷蔵庫からサラダを出してくれますか?)

②(go and) grab someone「(誰か)を呼ぶ、連れてくる」

誰かを「呼ぶ」や「連れてくる」という意味のフレーズで、grabをcallに置き換えることも可能です。

この場合のcallは「電話をかけて相手を呼ぶ」と言う意味ではなく、「近くにいる相手に声をかけて呼ぶ」ということです。

例えば、部長が部下に「山田さんを呼んできてくれ」と頼む場合は、Can you grab Mr. Yamada?になります。

会話では、誰かを呼んでくることをgo grab someoneのように、grabの前にgoを加えるのが一般的です。

正しくはgo and grabですが、会話ではandを省いて表現することが多いです。

そのほか、「人の注意を引く」という意味でも使われます。

<例文>
・Can you go grab Mike? He’s upstairs.
(マイクを呼んできてくれますか?2階にいます)
・I’ll go and grab her right now.
(ただ今、彼女を呼びに行きます)
・His Halloween costume grabbed everyone’s attention.
(彼のハロウィーン衣装はみんなの注目を浴びました)

③grab food/drinks「食事をする/飲みに行く」

会話で相手が食事や飲みに誘うとき、頻繁に使われる定番フレーズの1つがLet’s grab~.です。

食事に誘うときは、foodの代わりに、具体的なbreakfast/lunch/dinnerを使いましょう。

飲みに行こうと誘うときは、drinksだけで通じます。

「ランチを食べに行きましょう」=Let’s grab lunch.
「飲みに行きましょう」=Let’s grab some drinks.

軽い食事をすること、あるいは食事を素早く済ませることをgrab a biteと言います。

<例文>
・Let’s grab dinner after work tonight.
(今夜、仕事の後に食事に行きましょう)
・Do you want to grab some drinks tonight?
(今夜、飲みに行きませんか?)
・I’m going to go grab a bite. I’ll be right back.
(軽い食事をしてきます。すぐに戻ってきます)

6. hang

①hang in (there)「がんばる」

hang inは、困難な状況やつらい時期を耐え抜くことを表し、日本語の「がんばる」に相当する表現です。

特に、あきらめかけている人や挫折しそうな人を励ます際に、Hang in there!と声をかけます。

「あきらめないでがんばれ!」や「くじけずにがんばれ!」という意味です。

Hang in there.は、励ますときの決まり文句です。

アメリカ人はHow are you?と声をかけられると、Hanging in there.と返すこともあり、「いろいろと大変だけど、なんとかがんばっているよ」という意味になります。

<例文>
・I know you’re tired but hang in there. You’re almost done!
(疲れているのはわかるけど、もうすぐ終わるから、最後までがんばって!)
・Don’t give up now! Hang in there!
(今あきらめたらだめだよ。がんばって!)
・Work had been pretty stressful but hanging in there.
(仕事でストレスが結構たまっているけど、なんとかがんばっているよ)

②hang out「時間を過ごす、遊ぶ」

hang outは、友達と一緒に過ごしたり、海などで過ごしたり、ショッピングモールや公園などでブラブラしたりすることを表し、日本語の「遊ぶ」に相当する表現です。

例えば、友達を「今週遊ぼう」と誘うのであれば、Let’s hang out this weekend.と言います。

「昨日、友達と遊びました」を、I played with my friends yesterday.と言っている人を時々見かけますが、これはちょっと違和感のある表現です。

子供同士が遊ぶことはplayを使って表現してもかまいませんが、大人の場合はI hung out with my friends yesterday.と言うほうが自然です。

ただし、ゲームやスポーツなどで遊ぶことを表す場合は、大人でもplayを使って表現します(例えば、play basketball、play chessなど)。

<例文>
・Are you free tomorrow night? Let’s hang out.
(明日の夜、空いてる?遊ぼうよ)
・I hung out at the mall today.
(今日はショッピングモールでブラブラしていました)
・I’m hanging out with Jeff tonight. Do you want to come? I think we’re going to hang out in Shibuya.
(今夜ジェフと遊ぶけど、来る?渋谷で遊ぶ予定だよ)

③Hang on.「ちょっと待って」

Hang on.は「ちょっと待って」を表し、Wait a minute.やHold on.と同様の意味ですが、より口語的な言い方になります。

「電話を切らないで少々お待ちください」、「ちょっと待って。まだ行かないで」、「ちょっと待って様子を見よう」のように、様々な状況で使われますが、ポイントは待ち時間が “短い”ということです。

Hang on a minute/second.も「ちょっと待って」という場合の決まり文句です。

その他、「しがみつく」という意味もあります。

<例文>
・Hang on. I’ll be ready in five minutes.
(ちょっと待って、あと5分!)
・Can you hang on a minute?
(少々お待ちいただけますか?)
・Hang on to this rope and don’t let go.
(このロープにしがみついて、離さないように!)

④hang up「電話を切る」

hang upは「電話を切る」ことを意味します。

正式にはhang up the phoneですが、日常会話ではthe phoneを省いてhang upとだけ言うのが一般的です。

例えば、「電話を切らないでください」はDon’t hand up (the phone).と言います。

また、電話をしている相手とケンカなどをして一方的に電話を切る場合はhang up on~と表現し、「~」には電話を切られた側の人が入ります。

<例文>
・I’m going to hang up and call you back.
(電話を切って、折り返しかけ直します)
・Sorry. I accidentally hung up the phone.
(ごめん、間違えて電話を切っちゃった)
・When I told my wife I was going to go out drinking, she hung up on me.
(妻に飲みに行くと連絡したら、電話を切られました)

⑤hang around「ブラブラする」

特に当てもなくどこかをうろうろしたり、ブラブラしたりすることをhang aroundと言います。

ポイントは、「“目的なく”ブラブラする」ことで、特に何かを待つ場合によく用いられるフレーズです。

例えば、ガールフレンドとデパートでショッピングをするとき、「僕はこの辺りでブラブラしているよ。終わったらメールして」と言うなら、I’m going to hang around this area. Text me when you’re done.となります。

その他、「家でゴロゴロする」という意味でも使われます。

<例文>
・I had about an hour to kill so I just hung around the park.
(1時間ほど時間をつぶさないといけなかったので、公園でブラブラしていました)
・You can hang around here if you want.
(よかったら、ここで待っててもいいよ)
・I hung around the house all day and watched TV.
(1日中、家でゴロゴロしてテレビを見ていました)

⑥hangover「二日酔い」

英語では、「二日酔い」をhangoverと言います。

「私は二日酔いです」と言うなら、I have a hangover.もしくはI am hangover.になります。

どちらでもかまいませんが、haveを使って表現する場合はhangover(名詞)、be動詞の後ろではhangover(形容詞)になるので、使い分けに気をつけましょう。

<例文>
・I’m so hangover. I drank way too much last night.
(ひどい二日酔いだ。昨夜は飲みすぎた)
・Peter called in sick. I think he has a hangover.
(ピーターから体調不良で休むと連絡がありました。おそらく二日酔いでしょう)
・Does Ukon really prevent hangovers?
(ウコンって本当に二日酔いに聞くの?)

7. chill

①It’s chilly.「肌寒い、ひんやりする」

chillyはcoldほどではありませんが、少し肌寒いことを意味します。

日本の春・秋の朝夕のようなひんやりした空気や、エアコンで必要以上に冷えた部屋にいる場合などによく使われる表現です。

「be動詞+chilly」の形で使います。

<例文>
・It’s pretty chilly this morning.
(今朝はちょっとひんやりするね)
・It’s a little chilly in here. Can you turn down the AC?
(この部屋ちょっと肌寒いね。エアコンを弱めてくれますか?)
・It was chilly in San Francisco.
(サンフランシスコは肌寒かったです)

②have/get the chills「寒気がする」

この表現は、病気で寒気がして体がブルブル震えたり、気持ち悪いものを見てゾッとしたりゾクゾクしたりするときに使われます。

例えば、発熱のために寒気がするときは、I have the chills.(寒気がする)と表します。

しかし、恐怖心を表す場合は、give one the chills(ゾッとする)と言うのが一般的です。

<例文>
・I have the chills. I might have a fever.
(寒気がします。熱があるかも)
・Last night I suddenly got the chills and started shaking.
(昨日の夜、なんだか急に寒気がして、体がブルブル震えだしたの)
・Did you see that picture? It gave me the chills.
(その写真、見た?ゾッとしたよ!)

③chill (out)「落ち着く/落ち着け」

家でのんびりしている状態や、リラックスできるような穏やかな音楽、あるいはお店などの落ち着いた雰囲気などを表現するときに使います。

また、興奮している人、テンパっている人、激怒している人などに対して「落ち着いて!」という際、Calm down.の代わりにChill out.を使うこともできます。

動詞として使う場合は、chillとchill outのどちらでもいいですが、形容詞として使う場合はchillのみになります。

どちらかというと若者が使う表現です。

<例文>
・I’m watching TV and just chilling at home. What are you doing?
(家でテレビを見てのんびりしてるよ。あなたは何をしているの?)
・I love Nujabes. His songs are really chill.
(Nujabes(ヌジャベス)の音楽はとても落ち着いていて大好きです)
・Stop yelling. Chill out!
(怒鳴らないで。落ち着いて!)

④chill (out)「遊ぶ」

chill (out)は、「遊ぶ」という意味でも使います。

ただ、クラブやパーティーに行って「派手に遊ぶ」と言うよりは、カフェや居酒屋で「友達と一緒にゆっくりとした時間を過ごす」と言うニュアンスです。

同じような意味の表現にhang outがありますが、chill (out)のほうが若者の間で使われる傾向があります。

友達を「今夜遊ぼうよ」と誘う場合は、Let’s chill (out) tonight.と言います。

「~と遊んでいる」はchill (out) with~になります。

私の周囲では「遊ぶ」という意味で使う場合、chill outではなくchillと言っています。

<例文>
・Are you busy tonight? Let’s chill.
(今夜忙しい?遊ぼうよ)
・I’m chilling with Mike at Starbucks right now.
(今、マイクとスターバックスにいるよ)
・Do you want to grab some beers and chill tonight?
(今夜、ビールでも飲みに行かない?)

8. dude

【dudeの代表的な使い方】

ネイティブの会話で、Hey, dude!やWhat’s up dude?などのフレーズを聞いたことがあるかもしれません。

dudeは一般的に男性が使う表現ですが、生まれ育った場所や環境によっては女性も使います。

ただし、英語を外国語として使う女性の場合、使用は避けた方が無難でしょう。

また、使い過ぎにも注意が必要です。

dudeを使うことで、英語がよりネイティブっぽい響きになるかもしれませんが、アメリカ人でも使いすぎると、ちょっと頭の悪い印象を与えます。

①「男性」を意味する

dudeは「男の人」を意味する単語で、もともとはカリフォルニアのサーファーが使う言葉でした。

しかし、今では、カリフォルニアに限らずアメリカ全国で使われるようになり、さらに若者から大人まで幅広い年齢層が使う表現になりつつあります。

会話では、「男の人」を指す単語として、guyの代わりに使われます。

<例文>
・That dude is tall!
(あの男の人、背が高いね!)
・Do you know that dude?
(あの男の人、知り合いですか?)
・What’s that dude’s name?
(あの男性の名前は何ですか?)

②あいさつをする

Hey, dude!というフレーズを聞いたことはありませんか?

このdudeには特に深い意味はなく、人にあいさつをするときや話しかけるときに使われる日常表現です。

日本語にはない概念なので、理解しづらいかもしれませんが、dudeを相手の名前に置き換えたらわかりやすいでしょう。

例えば、友達のブライアンにあいさつをする場合、Hey, Brian!=Hey, dude!と言います。

manも同じ意味合いなので、置き換えて使えます。

基本的に男性に対して使います。

女性に対して使うと、失礼だと思われることがあるので注意が必要です。

<例文>
・How’s it going dude?
(元気?)
・Hey, dude, do you want to grab lunch?
(ね、お昼食べに行かない?)
・Don’t worry about it, dude.
(心配しないで)

③感情を表す

驚きや感動、または怒りを表して、Dude!から会話を始めることがよくあります。

日本語の「おおっ!」「うわっ!」「こらっ!」「おいっ!」などに相当します。

どのような感情を表しているのかは、状況によりまちまちです。

manも同じ意味合いを持ち、置き換えて使えます。

<例文>
・Dude! Watch out!
(おいっ!気をつけろ!)
・Dude! Is that a snake?
(うわぁ!あれってもしかしてヘビ?)
・Dude! This pizza is amazing!
(おおっ!このピザ、超おいしいね!)

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