会話がはずむ自然な英語―Part 1―

会話がはずむ自然な英語―Part 1―

1. ネイティブはfineをこう使う

①I’m fine.「大丈夫です」

誰かに心配してもらったり、気にかけてもらったりしたときに「大丈夫ですよ」と相手を安心させるひと言として使います。

例えば、サイクリング中に転んで、通りがかりの人にAre you OK?(大丈夫ですか?)と声をかけられたら、I’m fine.(大丈夫です)と答えます。

なお、尋ねる側の人がfineを使うと違和感があるので、OKを使います。

<例文1>
A:You don’t look good. Are you OK?
(顔色が悪いですよ。大丈夫ですか?)
B:I’m fine. I’m just a little tired.
(大丈夫です。ちょっと疲れているだけです)
<例文2>
A:What if he gets on the wrong train? He can’t even read Japanese.
(彼が間違った電車に乗ったらどうしよう。日本語も読めないし)
B:He’ll be fine. He’s traveled to a lot of countries. I’m sure he’ll figure out.
(大丈夫だよ。彼はいろんな国に旅行しているんだから、自分で何とかするでしょう)
<例文3>
A:How’s your son doing? Is he OK?
(息子さんの調子はどうですか?大丈夫ですか?)
B:He’s fine. It was just a mild sprain.
(大丈夫です。軽い捻挫をしただけです)

②(No,) I’m fine.「結構です」

相手の申し出や依頼、勧誘などを断るときのひと言です。

例えば、レストランの店員に「ビールをもう1杯いかがですか?」と聞かれたときに、No, I’m fine.(いえ、結構です)というふうに答えます。

I’m fine.のひと言だけでも「結構です」を意味しますが、No thanks. I’m fine.という方が、より丁寧な返答の仕方になります。

<例文1>
A:Would you guys like to see the dessert menu?
(デザートメニューをご覧になりますか?)
B:No, thanks. We’re fine. Can we get the check, please?
(いえ、結構です。お勘定をお願いします)
<例文2>
A:Do you want me to help you out?
(お手伝いしましょうか?)
B:I’m fine. I’m almost done.
(もうすぐ終わるので大丈夫です)
<例文3>
A:Do you need anything from the market?
(コンビニで何かいりますか?)
B:No, I’m fine. Thanks for asking though.
(大丈夫です。お気遣いありがとうございます)

③That’s fine (with me).「それで大丈夫です」

相手の提案に対して、「それでいいですよ」や「それで大丈夫ですよ」など賛成や同意を表す言い方です。

例えば、友達に約束の時間を1時間遅らせてもいいかと聞かれたときに、Yeah, that’s fine.(ええ、大丈夫ですよ)と返事をします。

That’s fine with me.という人もいますが、どちらでも意味は同じです。

状況によっては相手の申し出を断る意味にもなるため、会話の流れに沿って適切に使い分ける必要があります。

基本的には、提案を受け入れるときはYes, that’s fine.、断るときはNo, that’s fine.と言えば問題ない。

<例文1>
A:Can we reschedule the meeting to tomorrow?
(ミーティングを明日に変更してもよろしいでしょうか?)
B:Yeah, that’s fine. How about 5 PM tomorrow?
(はい、大丈夫ですよ。明日の午後5時はいかがでしょうか?)
<例文2>
A:Sorry we don’t have Pepsi. We have Coke though.
(申し訳ありません。ペプシは置いていないのですが、コカ・コーラならあります)
B:That’s fine. Thanks.
(それで大丈夫です。ありがとうございます)
<例文3>
A:Would you like a gift receipt?
(贈り物用の領収書は必要ですか?)
B:No, that’s fine.
(いえ、結構です)

④Fine!「もういいよ!」

不満や愚痴ばかりをこぼす人や、こちらの提案やアドバイスを全く聞かない人に対して、「もういいよ!」や「わかったよ!」と怒りの感情やうんざりしている気持ちを示す表現です。

Fine then.という表現も同じ意味合いで使われます。

<例文1>
A:It’s my friend’s birthday tonight and I want to hang out with him.
(今夜は友達の誕生日だから、彼と一緒に遊びに行きたいんだ)
B:Fine! Just do what you want then.
(もういいよ!勝手にしたら)
<例文2>
A:Sorry something came up and I can’t make it tonight.
(ごめんなさい、今夜は用事ができたので行けません)
B:Fine then! I’ll just ask someone else.
(もういいよ!他の人に頼むから)
<例文3>
A:If you want to go home, then go home!
(帰りたいんだったら、帰ればいいよ!)
B:Fine! I’ll just take a taxi home.
(わかったわ!タクシーで帰るから)

2. 便利なフレーズ I’m good.

【日本語の「大丈夫です」と使い方は同じ】

日常会話で、相手の提案や誘い、あるいは申し出や依頼などを自然かつカジュアルに断るときにネイティブが良く口にする定番のフレーズがI’m good.です。

No, thank you.と同じ意味ですが、より口語的でインフォーマルなニュアンスになります。

この表現は、日本語の「大丈夫」と同じような使い方ができます。

例えば、レストランで店員に「お水のお代わりはいかがですか?」と聞かれたとき、さりげなく「いえ、結構です」と伝えたり、友達に遊びに行こうと誘われた時、カジュアルに「やめておくよ」と断ったりする状況でよく使われます。

その他、周囲の人に何か心配してもらったときに、「大丈夫だよ」とひと言伝える場合にもよく用いられます。

No, I’m good.と断ることもできますが、Noを言わずにI’m good.だけでもかまいません。

I’m okay.やI’m fine.も同じ意味として使え、I’m fine.はやや丁寧な響きがあります。

<例文1>
A:Would you like another glass of wine?
(ワインをもう1杯いかがですか?)
B:I’m good, thank you. Can we get the check, please?
(いえ、結構です。お会計をお願いします)
<例文2>
A:Do you want to go to karaoke with us tonight?
(今夜、一緒にカラオケへ行く?)
B:I’m good. I need to finish up my essay. It’s due tomorrow morning.
(いえ、遠慮しておくわ。小論文を終わらせないといけなくて。締切が明日の朝なんだよね)
<例文3>
A:Are you good on money? I can let you borrow some if you need it.
(お金、大丈夫なの?必要だったらいくらか貸してあげるよ)
B:I’m good. I’m getting by somehow. Thanks for the offer though.
(大丈夫。なんとかうまくやっているから。心配してくれてありがとうね)

3. pleaseを使いこなそう

①please「~していただけますでしょうか?」

丁寧に依頼や要求をするときの定番の使い方です。

例えば、「窓を開けていただけますか?」とお願いするときは、Could you open the window, please?と言います。

<例文>
・Could I have another beer, please?
(ビールをもう1杯いただけますでしょうか?)
・I’m sorry. I didn’t catch what you said. Could you please repeat that again?
(すみません。聞き取れませんでした。もう一度言っていただけませんか?)
・Would you turn off the AC, please?
(エアコンを消していただけますか?)

②please「お願いだから~、頼むから~、どうか~」

誰かに重要なお願いをするときや真剣な頼みごとをする場合、「お願いだから」や「頼むから」などの意味でpleaseを使うパターンです。

例えば、「お願いだから助けてくれ!」はPlease help me!と表します。

基本的に、命令文の文頭にpleaseを加えると「お願いだから」の意味になります。

Go home!(家に帰れ!)→ Please go home!(お願いだから家に帰って!)

質問文でpleaseが使われていても「お願いだから」のニュアンスを帯びることがあり、、口調やジェスチャーから、「丁寧な依頼」なのか「強めの依頼」なのかを判断する必要があります。

その他、イライラさせる相手に、「いい加減にしろ!」という意味で使うこともできます。

<例文>
・Please be sure to arrive early tomorrow. The bus is going to leave at eight o’clock sharp.
(明日は早めに到着するようお願いします。バスは8時ちょうどに出発します)
・Please listen to me. I think there is a huge misunderstanding.
(お願いだから私の話を聞いて!大きな誤解があるんだって)
・Can you please be quiet? There are people studying in here.
(静かにしてくれませんか?ここには勉強をしている人もいるので)

③Yes, please.「はい、お願いします/はい、喜んで」

他人からの申し出や提案を快く受け入れ、その気持ちを丁寧に伝える際に使う表現です。

例えば、店員からWould you like another beer?(ビールをもう1杯いかがですか?)と聞かれた時、日本語の「はい、お願いします」のように自然で丁寧な返事の仕方がYes, please.になります。

Yesを省いてシンプルにPlease.と返事してもかまいません。

<例文1>
A:Would you like some ice cream?
(アイスクリームはいかがですか?)
B:Yes, please. Just a little bit though.
(お願いします。ちょっとだけください)
<例文2>
A:Do you want me to pick you up after work today?
(今日、仕事が終わったら迎えに行こうか?)
B:Yes, please. I think I get off around five today. I’ll text you.
(うん、お願い。今日は5時ごろに終わると思う。また連絡するね)

④Oh, please「バカなこと言わないで!、勘弁してよ!」

ふざけたことやくだらないこと、または信じられない発言をした人に対して、「バカなこと言わないで」「何言ってんの?」とツッコむようにpleaseを使うパターンです。

相手の意見に同意できないというニュアンスを含みます。

あきれた表情と口調で、pleaseを「プリィーズ」のように長く伸ばして発音するのが一般的です。

<例文1>
A:Why don’t you join an online dating site? You might find someone there.
(出会い系サイトやってみたら?いい人見つかるかもよ)
B:Oh, please! I would never sign up to that.
(勘弁してよ!絶対にそんなのやらないって)
<例文2>
A:Do you think I gained weight? I think I need to go on a diet again.
(私、太ったと思わない?またダイエットしないといけない)
B:Oh, please! You’re already skin and bones. You need to put on some weight, not lose it.
(どこが!ガリガリじゃないか。体重を減らすどころか増やさないといけないくらいだ)

4. excuseのいろいろな意味

①Excuse me.「すみません」

「すみません」を表すこのフレーズは、基本的に3つの状況で使われます。

1つ目は他人に時間を尋ねたり、声をかけたりして注意を引きたいとき、2つ目は、会話の最中に申し訳ない気持ちを込めて話を遮るとき、そして3つ目は、相手の言ったことが聞き取れなかったり、理解できなかったりして聞き返すときです。

相手から失礼なことや侮辱的なことを言われ、イラっとしたときにExcuse me?と、meの部分を強調して言うと、「何だって?」「もう1回言ってみろ」という意味を表します。

<例文>
・Excuse me, is there a bank around here?
(すみません、この辺に銀行はありますか?)
・Excuse me, sorry to interrupt but you have a visitor.
(すみません、お話の最中に申し訳ございませんが、お客様がお見えです)
・Excuse me, I didn’t catch that. Could you repeat that?
(すみません、聞き取れませんでした。もう一度言っていただけますか?)
・Excuse me, what did you call me?
(何だって?私のことを何て呼んだ?)

②Excuse my~.「~をお許しください」

この表現は、下品な言葉遣いをしたときや小さなミスをしたとき、他にもマナー違反をしたときや、自分の知識不足のため相手に補足説明を求めるときなどに使われます。

例えば、出会ったばかりの人にひどい上司について話をするとき、Excuse my language but my supervisor is an asshole.(下品な言葉遣いで申し訳ないのですが、私の上司は本当に最低な人で)と表現することで、「汚い言葉を使ったことを許してください」という気持ちを込めることができます。

Excuse my French.という決まり文句があり、「下品な言葉を使ってすみません」という意味です。

<例文>
・Excuse my poor pronunciation.
(下手な発音をお許しください)
・Excuse my lack of knowledge but what does CPM stand for?
(知識不足ですみませんが、CPMは何の略ですか?)
・Damn! Sorry, excuse my French.
(クソ!汚い言葉を使ってすみません)

③excuse someone from~.「(人)を~から免除させる」

この表現は、本来なら行かなければならない行事から、ある人の出席・参加を特別な理由で免除させることを意味し、「正当な理由があり、かつ許可を得たうえで免除される」というニュアンスが含まれます。

例えば、本来出張に行かなければならなかった同僚が、「配偶者の入院で出張を免除された」と言いたい場合、He was excused from his business trip because his wife’s sick.となります。

また、似たような表現で、excuse oneself from~があります。

この表現は、周りの許可を得て、その場から抜けたり退席したりすることを意味します。

例えば、「ジョンは顧客対応のため、ミーティングから退席した」という場合、John excused himself from the meeting to deal with a client.です。

誰かとプライベートな話をするため、周りの人に「席を外してもらえないでしょうか?」と依頼する場合、Would you excuse us for a moment?と言うのが定番です。

<例文>
・He was excused from class because he was feeling under the weather.
(彼は具合が悪かったため、授業からの退席が許されました)
※feel under the weatherで「具合が悪い」という意味。
・She excused herself from dinner to take care of an urgent matter.
(緊急事態があったため、彼女は夕食の席を外しました)
・Would you excuse us for a moment? I’d like to talk with Peter in private.
(席を外してもらえないでしょうか?ピーターと個人的に話したいことがあります)

④excuse「言い訳」

日本人に比べてアメリカ人は言い訳が多いと言われますが、会話の中で「言い訳」という意味のexcuseを使うシーンを実によく目にします。

使い方の一例として、「いつも言い訳をする友人にうんざりしている」を表す場合、I’m tired of his/her excuses.と言います。

「言い訳をする」はmake an excuseと表現します。

no excuseは「言い訳無用」や「言い訳にならない」を表します。

<例文>
・That just sounds like an excuse to me.
(それはただの言い訳にしか聞こえない)
・That’s no excuse for being late.
(それは遅刻の理由として通用しません)
・He always makes excuses.
(彼はいつも言い訳をする)

5. Thank you.と言われたら?

①You are welcome.「どういたしまして」

You are welcome.はフォーマルな場でもインフォーマルな場でも、また面識のある人に対してでも面識のない人に対してでも、基本的にどんな場面でも使える、最も無難な返答の仕方です。

多少丁寧な響きはありますが、友達や同僚に使っても違和感はありません。

Thank you.と言われてとっさにどう返していいか迷った場合は、You’re welcome.と言えば問題ありません。

日常会話では、You are welcome.よりYouとareをつなげて、You’re welcome.と言うほうが自然です。

You’re most welcome.やYou’re very welcome.と言うこともでき、ともにより丁寧な響きがあります。

②(It’s) My pleasure.「お役に立ててうれしいです」

何かしら相手の役に立てて「(自分が)うれしい」気持ちを表したい場合は、この表現を使いましょう。

ホテルのスタッフやおしゃれなレストランの店員が客に対して使うことが多く、とても上品で丁寧な響きがあります。

友達に対して使うのはちょっと堅苦しい感じがあります。

My pleasure.はIt’s my pleasure.の略ですが、日常会話では両方とも使われ、特に違いはありません。

よりていねいにいいたいなら、You’re welcome. (It’s) my pleasure.のセットで。

③No problem.「たいしたことじゃないよ」

相手のために行った自分の親切な行為を、「たいしたことじゃないよ」と謙遜する場合に用いられ、友達や同僚など仲のいい間柄でよく使われる表現です。

面識がない人に対して使っても問題はありません。

例えば、開けたドアを他人のために押さえてあげたとき、その人からThank you.とお礼を言われてNo problem.と返すのはとても自然なことです。

カジュアルでありながら丁寧な響きもあり、日常会話ではよく耳にする表現です。

No worries.(気にしないで)もよく使われ、ニュアンスと使い方は同じです。

④Anytime.「いつでも」

Anytime.のひと言には、「またいつでも協力しますよ、助けてあげますよ」という意味合いが込められています。

基本的には難しい間柄で使われる、カジュアルながらも丁寧な返答です。

例えば、アメリカ人の友達の書いた日本語の文章を手直ししてあげて、その友達からThanks for checking my Japanese.(日本語をチェックしてくれてありがとう)と言われたときにAnytime.と返すと、「またいつでも協力してあげるから声をかけてね」という思いが相手に伝わります。

一方で、今後会う予定のない人(他人)に対してAnytime.と返すのは、少し違和感があります。

⑤Sure.「もちろん」

Sure, you’re welcome.やSure, no problem.、Sure, anytime.のように、sureは本来、先に紹介した表現と組み合わせて使いますが、カジュアルに言う場合は、sureの後に続くフレーズを省いて、Sure.のひと言だけでも問題ありません。

Sure thing.と言う人もいますが、意味はSure.と同じで、thingには特に深い意味はありません。

⑥You bet.「もちろん」

betは「お金を賭ける」という意味で、このひと言に「私があなたの役に立ててうれしく思っていることにお金を賭けてもいい」というニュアンスが含まれ、とてもアメリカ人っぽい返答の仕方です。

Of course.と意味は同じですが、より口語的な言い方で、基本的には知り合いに対して使います。

地域によってはYou betcha.と言う人もいます。

⑦Thank you.「こちらこそありがとう」

相手からお礼を言われて、「いえいえ、お礼を言うのは私のほうですよ」と、逆に相手に感謝の気持ちを伝えたいときがありますよね。

そんなときに使える便利でシンプルな返事が、Thank you.です。

日本語の「こちらこそありがとうございます」に相当する表現です。

ポイントは、Thank you.のyouをちょっと強調して発音することです。

より丁寧に言うなら、I should be the one thanking you.またはI’m the one who should be thanking you.になります。

「こちらこそ~してくれてありがとう」と具体的なことについてお礼の言葉を返す場合は、Thanks for~ingの形にします。

<例文1>
A:Thanks for coming tonight.
(今夜は来てくれてありがとう)
B:Thanks for having us.
(こちらこそ、私たちを招待してくれてありがとう)
<例文2>
A:Thanks for cooking dinner tonight.
(今夜は食事を作ってくれてありがとう)
B:Thanks for helping me prepare.
(こちらこそ、支度を手伝ってくれてありがとう)

⑧Don’t mention it.「いえ、とんでもないです」

直訳すると「それは言わなくていいよ=お礼なんていいよ」で、謙虚な態度を示す場合によく使われます。

ただ、この表現は個人的には言うことは少なく、私の周りの人たちもあまり口にしていないような気がします。

もしかしたら地域や年齢によるのかもしれませんが、決して古い言い方ではないと思います。

もうどうしてもこの表現が気になるようでしたら、みなさんの周りにいるネイティブスピーカーにも、ぜひ聞いてみてください。

他にも、Think nothing of it.(とんでもないです)という表現もあります。

ただし、これも個人的にはほとんど口にしたことがありません。

6. 会話をより自然にするso

【文の冒頭で使われるso】

①相手について質問する

一般的にsoで質問を切り出すときは、以前話していたことについて、その後どうなったか気になって尋ねる場合です。

例えば、友達から英語でプレゼンすることになったと相談されたとします。

後日、その友達に会った際に、So, how did your presentation go?(プレゼンテーションどうだった?)と質問を切り出すと自然です。

初対面の人に質問を切り出すときにも、クッション言葉として使われます。

<例文>
【以前、旅行に行くと言っていた相手に】
So, how was your trip? Did you have a good time?
(旅行はどうだった?楽しかった?)
【兄が仕事を見つけるのに苦労したと以前教えてくれた相手に】
So, how’s your brother doing? Did he find a job?
(お兄さんは元気にしているの?仕事は見つかったの?)
【共通の知人がいる初対面の相手に】
So, how do you know Peter?
(ピーターとはどういう知り合いなのですか?)

②相手が興味を持つだろうと見当をつける

これから伝えようとしている内容が、相手にとって重要だったり、興味を持ったりしそうだと推測する意味合いで、soが使われることもあります。

例えば、親友に婚約したと報告する場合、So…I got engaged last weekend!(先週末、婚約したよ!)となります。

いいニュースでも悪いニュースでも使われます。

<例文>
・So there’s something that I have to tell you.
(あなたに言っておかないといけないことがある)
・So here’s the gift I got for you from New York. I hope you like it.
(はい、これ、ニューヨークのお土産。気に入ってもらえるといいんだけど)
・So I can’t make it to your nabe party tonight. Something came up.
(ちょっと用事が入って、今夜の鍋パーティーに行けなくなった)

③脱線した話題を元に戻す

会話の最中に、自分が話したいことから話題が脱線してしまい、話を元に戻すときにもsoがよく使われます。

<例文1>
A:I went snowboarding last weekend and…
(先週末、スノーボードに行ったんだけど…)
B:Really? Where did you go? Big Bear is my favorite.
(そうなんだ!どこに行ったの?私はビッグベア(スキー場)が大好きなんだ)
A:Big Bear is awesome but I went to Mammoth. So I saw Shaun White there. You know, the professional snowboarder.
(ビッグベアもいいけど、僕が行ったのはマンモスだよ。それでさ、そこでショーン・ホワイトに会ったんだ。ほら、あのプロのスノーボーダーの、知ってるよね?)
<例文2>
A:I went and saw a movie on Thanksgiving.
(感謝祭の日は映画を見に行ったよ)
B:I went to my parents’ house and celebrated Thanksgiving. I went Black Friday shopping the next day. Have you ever shopped on Black Friday? It’s so crowded.
(私は実家で感謝祭のお祝いをして、翌日、ブラックフライデーの買い物に行ったの。ブラックフライデーに買い物をしたことある?すっごく混んでるよ)
A:No, I’ve never been Black Friday shopping. So at the movie, there was this weird guy that came dressed up as a turkey.
(いや、ブラックフライデー・ショッピングはしたことがないな。それより、映画館に七面鳥の格好をした変な奴がいたんだ)

【文の最後に使われるso】

言いたいことをほのめかしたり言葉を濁したりする

すべてを言わなくても、相手が自分の言いたいことや感情をある程度理解してくれるだろうと期待している場合に使います。

例えば、友達に「デートどうだった?」と聞いたら、He flaked out on me last minute so…(ドタキャンされて…)という返事だった場合、その友達は落ち込んでいたり、あるいはイライラしていたりして、そのことについてあまり触れられたくない気持ちの表れと解釈することができます。

はっきりと伝えず、あいまいに言おうとしていることにもなります。

文の最後で使われる場合は、sooooのように伸ばして発音します。

<例文1>
A:Do you want to go to Hokkaido with us next month?
(来月、一緒に北海道へ行かない?)
B:I really want to go but I’m broke so…
(すごく行きたいんだけど、お金がなくて…)
<例文2>
A:Oh my god. Look at all this laundry.
(うわっ、なんでこんなに洗濯物がたまってるの?)
B:Well, I did the laundry last time so…
(前回は私が洗濯したから…)
※このsoには「今回はあなたの番です」というニュアンスが込められています。

7. I know.以外の共感を表す相づち

①I’ve been there.

友達や知人から相談を受けた時、自分も同じ経験をしたので言っていることが理解できる、共感できると伝えたい場合に使うフレーズです。

このフレーズは、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使うことができ、I’ve been thereの後にtooやbeforeを加える人もいます。

その他、同じ意味で使える定番フレーズに、Been there done that.があります。

been thereは「そこに行ったことがある」、done thatは「それをやったことがある」を意味することから、「それはもう経験済みだ」を表す。

口調にもよりますが、一般的には、「もう経験済みなので、その話には興味がない」という意味合いが込められています。

<例文1>
A:I’m not sure if this is the right career for me.
(僕、自分がこの職業に向いているか、わからない)
B:I’ve been there too so I know how you feel. You only live once. If you don’t like it, change it.
(私も同じ経験を知るから、気持ちはよくわかるわ、人生は一度きりだから、嫌だったら転職した方がいいと思うよ)
<例文2>
A:My parents are putting a lot of pressure on me to get married but I feel like I’m not ready to settle down yet.
(親が結婚するよう、すごくプレッシャーをかけてくるんだけど、落ち着く準備がまだできてないんだ)
B:I’ve been there before. Just don’t rush into it. You’ll know when you’re ready.
(私も同じ経験をしてるから、気持ちはよくわかるよ。とにかく、急がないことね。落ち着きたいと思ったときは、自分でわかるから)
<例文3>
A:Why don’t you try going on a low carb diet.
(低炭水化物ダイエットをやってみたら?)
B:Been there done that. I’ve tried all the diet plans but nothing worked.
(もう試したよ。ダイエットプランをすべて試してみたけど、どれも効果がなかったの)

②I feel you.「気持ちわかるよ」

このフレーズは、I know how you feel.を短くした口語表現で、相手への共感や同意を表します。

I understand.やI agree with you.と同じ意味ですが、よりフレンドリーでカジュアルな響きがあります。

本項で紹介する他のフレーズと組み合わせて使うこともできます。

<例文1>
A:This humid weather makes me so lazy.
(これだけ蒸し暑いとやる気がなくなるよね)
B:I feel you. I’ve been lying around the house with the AC on all day.
(気持ちわかる―。私も今日はクーラーをかけて、1日中家でゴロゴロしてたよ)
<例文2>
A:I’m upset because I couldn’t argue back in English. It’s so frustrating!
(英語で言い返せなくて、イライラしてるんだ。ああ、悔しい!)
B:I feel you. I had a similar experience when I was studying abroad in L.A.
(気持ちわかるよ。私もロスに留学をしていたときに同じような経験をしたから)

③I know what you mean.「言いたいこと、わかるよ / そうだよね」

相手の発言に対して、「うん、わかる、わかる」と同意を示す表現です。

日常会話でよく使われ、I feel you.と同じ意味合いになります。

カジュアルな場面でも、深刻な相談事に対しても使える便利なフレーズです。

<例文1>
A:I didn’t mean to hurt his feelings. I just wanted to be honest with him.
(彼の気持ちを傷つけるつもりはなかったの。ただ、私の率直な気持ちを彼に伝えたかっただけなのよ)
B:I know what you mean. I think it was good that you told him how you really felt.
(うん、わかるよ。自分の正直な気持ちを伝えたいのはいいことだと思うよ)
<例文2>
A:John is a nice guy but he can be difficult to deal with at times.
(ジョンっていい人なんだけど、時々、気難しいところがあるんだよね)
B:I know what you mean. He can get a little uptight about stupid things.
(わかる、わかる。つまらないことにこだわるところがあるよね)

④I hate it when that happens.「そういうのって嫌だよね」

この表現は相手に同情するときに使われ、「私もそういうことが起こると嫌だと思います」という意味を表します。

深刻な問題に対してというより、普段のちょっとした出来事や不都合なことについて使うのが一般的で、また自分の不注意やコントロールできないことに対しても使われます。

例えば、自動販売機で「お茶」のボタンを押したのに「コーヒー」が出てきたとこぼす友達に、I hate it when that happens.(そういうのって嫌だよね)と相づちを打つ、という具合です。

<例文1>
A:Google Maps is useful but sometimes the (GPS) dot moves around or points in the complete wrong direction.
(グーグルマップって便利なんだけど、たまにGPSが動き回ったり全然違う方向を指したりするんだよね)
B:Oh my god. I hate it when that happens!
(あー、それ、すっごく嫌だよね!)
<例文2>
A:Is it just me or is there always one sock that goes missing when you do the laundry.
(洗濯をすると靴下が必ず片方だけなくなるのって、僕だけ?)
B:I hate it when that happen! That happens to me all the time too!
(それ嫌だよね!私にもいつも起こるの!)

8. 気楽な相づち「なるほど」の言い方

①I see.「なるほど」

相手の話を聞いた後に、「なるほど」と理解を示す相づちとして使われます。

わからなかったことがクリアになったというより、「相手の言ったことを理解した」というニュアンスになります。

<例文1>
A:I’m studying English because I want to visit L.A. one day.
(いつかロサンゼルスへ遊びに行きたいので、英語を勉強しています)
B:Isee. Keep it up!
(なるほどね。がんばってね!)
<例文2>
A:You need a password to log in.
(ログインするにはパスワードが必要です)
B:Oh, I see. Can you tell me the password?
(なるほどね。パスワードを教えてくれますか?)

②aha「ああ、なるほどね」

ネイティブが何かを理解したときに思わず口から出る音を表し、日本語の「ああ、なるほどね」に相当する言い方です。

発音は「ア・ハ~」。

「ア」の音は短く、「ハ」の音は長く発音します。

突然何かを理解したりひらめいたりする瞬間のことをaha momentと呼び、have an aha momentで「ふとひらめいた/思いついた」や「目からウロコが落ちる思いがする」などという意味を表します。

<例文1>
A:I’m going to run a full marathon next month.
(来月、フルマラソンを走ります)
B:Aha that’s why you’re running every morning.
(なるほど、だから毎朝走っているのね)
<例文2>
A:I had an aha moment today.
(今日、ふと思いついたことがあるんだ)
B:Really? Tell me about it.
(何?どんなこと?)

③It/That makes sense.「なるほど、納得しました」

わからなかったことが明らかになったときに使われるフレーズです。

例えば、わかりやすい説明を聞いて「なるほど」と納得したことを示す際に使います。

「なるほど、納得しました」と覚えるとわかりやすいでしょう。

「理解できません」=It/That doesn’t make sense.
「理解できましたか?」=Does it make sense?

<例文1>
A:Why is Brian moving back home?
(ブライアンは何で帰国するの?)
B:He wants to spend more time with his family.
(家族ともっと一緒にいたいみたい)
A:That makes sense.
(そっか、なるほどね)
<例文2>
A:Does that make sense?
(理解できましたか?)
B:Hmm, I’m still a little confused.
(うーん、まだちゃんと理解できてないかも)

9. I don’t know.以外の「わかりません」

①I’m not sure.「はっきりわかりません」

この表現は、質問に対する自分の返事・回答に自信・確信がないとき、またはI don’t know.を使わず、返事をあいまいにごまかしたいときに使われます。

sureは本来、「確信している、自信がある」を意味する単語なので、I’m not sure.のように否定文で使うと、わからないことに対して「確信が持てない、自信がない」いうニュアンスが含まれます。

一方、I don’t know.は「さっぱりわからない」の意味合いが強く、質問された内容に対して無知であると解釈される傾向にあります。

<例文1>
A:What time is the last train?
(終電って何時?)
B:I’m not sure. I think it was midnight. Let me check.
(ちょっとわかんない。深夜だったと思うけど、調べてみるね)
<例文2>
A:Is Lisa coming tonight?
(リサは今晩来るの?)
B:I’m not sure. I’ll text her.
(どうだろう。メール送ってみるわ)

②I have no idea.「全然わからない、見当もつかない」

まったくわからないことを強調する表現が、I have no idea.です。

質問内容に関してまったく知識がなかったり、答えを推測できなかったりする場合に使われます。

また、知識のない分野について話を振られたときに限らず、ネイティブの日常会話では、「Aさんはどこにいるの?」「Bさんはいつオフィスに戻ってくるの?」というありふれた質問に対して、I have no idea.と返すこともあります。

I have no clue.も同じ意味合いを持ちます。

日常会話ではNo idea.やNo clue.と短く言うことも一般的です。

I have no idea.をより強調した言い方が、I don’t have the faintest/slightest idea.です。

<例文1>
A:Do you know where Steve is?
(スティーブがどこにいるか知ってる?)
B:I have no idea. Ask Tommy. He might know.
(全然わからない。トミーに聞いてみて。彼だったら知ってるかも)
<例文2>
A:How many grams are in a pound?
(1ポンドって何グラム?)
B:I have no idea. Look it up on Google.
(全然わからない。ググってみたら?)

③How should I know?「私にわかるわけないでしょ、知らないよ」

この表現は、何かを尋ねられて、「そんなことを聞かれても知るわけないでしょ」と言いたいときに使われ、その質問を聞かれたことにイライラしている気持ちを示します。

特に、相手が、自分がわからないと知っているのに、わざと質問してきた場合に使います。

<例文1>
A:How’s your ex doing?
(元カレはどう(元気にしてる)?)
B:How should I know? Why would you even ask me that? You’re such a jerk!
(知るわけないでしょ。なんでそんなこと聞くの?あなたって最低ね!)
<例文2>
A:Do you know where the restaurant is? I think I’m lost.
(レストランがどこにあるかわかる?迷ったみたい)
B:How should I know? You were supposed to look it up.
(わかるわけないでしょ。あなたが事前に調べるはずだったのよ)

④Who knows?「誰にもわからないよ」

Who knows the answer to that question?(誰がその質問の答えを知ってるの?)を略したもので、誰にも答えがわからないことを表します。

例えば、When did he quit?(彼はいつ辞めたの?)のように、はっきりとした答えがある質問に対して使われるのではなく、Why do you think he left the company?(彼はなんで会社を辞めたと思う?)のように、明確な答えがわからないような場合に、Who knows?が使われます。

<例文1>
A:Do you think Luke made the right choice?
(ルークは正しい選択をしたと思う?)
B:Who knows? I guess only time will tell.
(わからない。まあ、時間が経てばわかるよ)
<例文2>
A:Why do you think she moved back home?
(彼女はなんで実家に戻ったと思う?)
B:Who knows? It’s none of our business anyway.
(わかんないな。どちらにしろ、私たちには関係ないことだし)

⑤Your guess is as good as mine.「私もよくわからない」

この表現は、「あなたと同じく私もわからない」を意味し、I don’t know.やI have no idea.と同じような言い回しとして使えます。

基本的に話し言葉で、「私もわからないよ」と返事したいときに使うといいでしょう。

(It) Beats me.(私にはさっぱりわからない)も、I don’t know. / I have no idea.と同じ意味の口語表現です。

<例文1>
A:Is that team any good?
(あのチームって上手なの?)
B:Your guess is as good as mine. I’ve never seen them play.
(私にもよくわかんない。あのチームのプレーを見たことがない)
<例文2>
A:How did Tom land a job at Google?
(トムはどうやってグーグルに採用されたの?)
B:Beats me. He must’ve known someone that works there.
(全然わかんない。きっとコネがあったんだよ)

10. 自分の考えをソフトに伝えるI’d say~.

I would say~.「~だろうと思う」

この言い方は、自分の意見を述べたり何かを推測したりするときに使われ、日本語の「~だろうと思う」や「おそらく~だろう」「~かなあ」などに相当する表現です。

I think~.(私は~だと思う)と、自分の考えや思いをはっきり言い切る感じではなく、物腰柔らかく控えめに発言している印象があります。

例えば、「彼女、何歳だと思いますか?」と聞かれて、相手に失礼のないよう謙虚に意見を述べたいとき、I’d say early thirties. Maybe 32.(30代前半だと思う。32歳くらいかな)というふうに使います。

日常会話では、I would sayをI’d sayと短く言うことが多いです。

たいていの場合、I thinkの代わりにI’d sayが使えます。

I thinkよりも控えめな響きがあります。

必ず答えを求められるような質問では、決定的な発言や返事を避ける言い方として、I would have to say~.(~と言わざるを得ない)があります。

<例文1>
A:How long is the drive from L.A. to Las Vegas?
(ロスからラスベガスまでは、車でどれくらい時間かかる?)
B:It depends on traffic but I’d say four to five hours.
(混み具合によるけど、4,5時間くらいかな)
<例文2>
A:What do you think? Which logo do you think looks better?
(あなたはどう思う?どっちのロゴがいいと思う?)
B:I’d say this one looks the best. I like the color and simplicity.
(私はこのロゴが一番だと思います。色とシンプルさがいいと思います)
<例文3>
A:Who do you think is the best soccer player in the world right now?
(今、世界ナンバーワンのサッカー選手は誰だと思いますか?)
B:That’s a tough question. Obviously Messi is a spectacular player but I’d have to say Ronaldo. I mean Portugal just won the Euro 2016 too.
(それは難しいね。もちろん、メッシも素晴らしい選手なんだけど、私としてはロナルドかな。だって、ユーロ2016でポルトガルは優勝したしね)

11.「~したほうがいい」をshould以外で

①had better「~したほうがいい、~したほうが身のためだ」

このフレーズは、shouldと同様に、「~したほうがいい」を表しますが、shouldは単に提案・アドバイス・意見などをするのに対し、had betterは何か望ましくない事態を避けるために提案する場合に用いられます。

例えば、「病院へ行ったほうがいいですよ」というとき、軽い風邪を引いている友達にはYou should go see a doctor.でいいと思いますが、転んで深い傷を負った友達にはYou had better go see a doctor.と言うべきでしょう。

すぐに病院へ行って処置しないと悪化する可能性がある場合は、had betterを使うほうが適切です。

shouldは、提案したことを実行することでポジティブな結果につながります。

had betterは、提案したことを実行しないとネガティブな結果につながります。

日常会話では、had betterを’d betterと短縮し、また[d]を発音しない人も多いです。

I had better → I’d better (I better)、You had better → You’d better (You better)など。

<例文>
・You’d better bring an umbrella. It’s raining outside.
(雨が降っているので、傘を持って行ったほうがいいよ)
・You’d better not leave your cell phone on the table. This is not Japan. Someone is going to snag it.
(テーブルに携帯を置きっぱなしにしないようにね。ここは日本じゃないんだから。誰かが盗むよ)
・I’d better get going. I’m meeting a client in 15 minutes.
(15分後にクライアントと会う約束があるので、そろそろ行かないといけません)

②might as well「~したほうがよさそうだ」

このフレーズは、状況から判断して「~したほうがよさそうだ」と提案する場合に使われる表現です。

ポイントは、他にいい選択肢や方法がないので「~したほうがいい」と提案することです。

例えば、あなたの家で友達と深夜までお酒を飲んでいたとします。

終電を逃し、タクシーで帰ると高額になることから、「今夜、うちに泊まって行ったほうがいいよ」と友達に提案する場合は、You might as well spend the night here.と言います。

日常会話では、「他にすることがないから~しよう」という意味でも使われます。

mightをmayに置き換えてもかまいません。

意味とニュアンスはまったく同じです。

<例文>
・It’s going to take 45 minutes for the taxi to arrive. We might as well walk home.
(タクシーが車で45分かかるって、歩いて帰ったほうがよさそうだね)
・I have nothing to do today. I might as well work on my project.
(今日はやることがないので、プロジェクトに取り組んだほうがよさそうだ)
・John is going to be an hour late. We might as well start ordering.
(ジョンは1時間遅れるんだって。先に注文しておこうか)

③It might be a good idea to~「~したほうがいいかもしれない」

この表現を直訳すると、「~するのはいいアイデアかもしれません」で、控えめに提案したりアドバイスしたりする際にぴったりのフレーズです。

例えば、「あのレストランはいつも混んでいるので、予約した方がいいかもしれません」と友達に提案する場合は、That restaurant is always crowded. It might be a good idea to make a reservation.となります。

<例文>
・If you want to beat traffic, it might be a good idea to leave early.
(渋滞を避けたいなら、早めに出発したほうがいいかもしれません)
・It might be a good idea to read the reviews before you buy it.
(その商品を買う前に、レビューを読んだほうがいいかもしれません)
・It might be a good idea to ask him for advice. He knows a lot about stocks.
(彼は株について詳しいので、アドバイスを聞いてみたら?)

12.「きっかけ」の尋ね方

①What inspired you to~「~したきっかけは何でしたか?」

inspireは「ひらめきを与える」や「刺激を与える」という意味の単語です。

inspireを使うと、相手に物事を始めるきっかけや、何かをしようと決断したきっかけを、とても自然に尋ねることができます。

例えば、友達にギターを始めようと思ったきっかけを尋ねる場合は、What inspired you to play the guitar?です。

「What inspired you to+動詞の原形~?」の形で使います。

<例文>
・What inspired you to move to L.A.?
(ロサンゼルスに引っ越そうと思ったきっかけは何でしたか?)
・What inspired you to become a teacher?
(先生になろうと思ったきっかけは何ですか?)
・What inspired you to study English?
(英語の勉強を始めたきっかけは何ですか?)

②What brought you to~「~に来たきっかけは何ですか?」

ある場所に来ることになったきっかけを相手に尋ねる場合は、What brought you to~?を使いましょう。

これは、「場所に来たきっかけ」を尋ねるときに限って使われるフレーズです。

例えば、日本に住んでいる外国人の友達に「日本に来たきっかけは何ですか?」と聞く場合は、What brought you to Japan?になります。

「What brought you to+場所?」の形で使います。

「What brings you to+場所?」も同じ意味で使われます。

<例文>
・What brought you to Tokyo?
(東京に来ることになったきっかけは何ですか?)
・What brought you to this city?
(この町に来ることになったきっかけは何ですか?)
・What brings you here?
(ここへ来られたきっかけは何ですか?)

③How did you get into~「~を始めたきっかけは何ですか?」

このフレーズは、職業や趣味を始めた「経緯」を尋ねるときに使われます。

例えば、どのようにしてこの仕事を始めたのかと聞く場合は、How did you get into this business?になります。

いろいろな職業がある中、この職業を選んだ経緯について聞いています。

「How did you get into+職業/趣味?」の形で使います。

<例文>
・How did you get into accounting?
(会計の仕事を始めたきっかけは何ですか?)
・How did you get into running?
(ランニングを始めたきっかけは何ですか?)
・How did you get into programming?
(プログラミングを始めたきっかけは何ですか?)

④Why did you (decide to)~「~をした理由は何ですか?」

どのような状況でも使えるとても便利なフレーズです。

物事を始めた理由、何かをしようと思った理由、どこかへ行こうと思った理由などを尋ねるときに使われます。

「Why did you (decide to)+動詞の原形~?」の形で使います。

<例文>
・Why did you decide to move here?
(こちらに引っ越そうと決心したきっかけは何ですか?)
・Why did you decide to run a marathon?
(マラソンを走ろうと決めたきっかけは何ですか?)
・Why did you start a business?
(ビジネスを始めたきっかけは何ですか?)

13. 表現力を豊かにするwonder

①I wonder~「~かな、~だろう」

wonder自体は、「疑問に思う」という意味ですが、この表現は疑問に思ったり感じたりすることをダイレクトに尋ねるのではなく、「~かな」や「~だろう」のように遠回しに尋ねるときに使います。

例えば、What should I wear to the party?は、「パーティーに何を着るべき?」とストレートな質問になるのに対し、I wonder what I should wear to the party.というと、「パーティーに何を着ていこうかな」のように遠回しな質問の仕方になります。

I wonderの後ろにwho、what、where、when、why、how、whichを入れます。

・I wonder who~.「誰が~だろう」
・I wonder what~.「何を~だろう」
・I wonder where~.「どこで~だろう」
・I wonder when~.「いつ~だろう」
・I wonder why~.「なんで~だろう」
・I wonder how~.「どうやって~だろう」
・I wonder which~.「どの~だろう」

<例文>
・I wonder why she cut her hair.
(彼女は何で髪の毛を切ったんだろう)
・I wonder when he is going to get married.
(彼はいつ結婚するのかな)
・I wonder who is coming to the party.
(誰がパーティーに来るんだろう)

②I wonder if~「~かな」

I wonder if~.もI wonder~.と同じ意味合いですが、who、what、where、when、why、how、whichが後ろに続かないときに使います。

例えば、「誕生日会に何かプレゼントを買って行ったほうがいいかな」と友達に尋ねるとき、I wonder if I should buy a present.という具合です。

Should I buy a present?(プレゼントを買った方がいい?)というストレートな質問に比べて、遠回しな疑問になります。

I wonder ifの後ろは文が続きます。

<例文>
・I wonder if he is allergic to cats.
(彼は猫アレルギーなのかな)
・I wonder if it’s going to rain tomorrow.
(明日は雨が降るのかな)
・I wonder if I should call her.
(彼女に電話したほうがいいかな)

③I was wondering if~「~してくれませんか?」

人に何かを依頼するときや許可を求めるときに、丁寧な言い方として使われるのがI was wondering if~.です。

Can you~?より丁寧ですが、Would/Could you~?ほど堅苦しくなく、カジュアルながらも丁寧な表現です。

例えば、友達に「手伝ってくれませんか?」とお願いするときは、I was wondering if you could help me?と言います。

フォーマルな場ではなく、親しい間柄の相手に丁寧にお願いする場面で使われます。

I wonder if~.も使えますが、I was wondering if~.のほうが口語的です。

「I was wondering if+主語+助動詞+動詞の原形」の形で使います。

<例文>
・I was wondering if you could drop me off at the train station.
(駅まで連れて行ってくれませんか?)
・I was wondering if I could stay at your place tonight.
(今夜、泊めてもらってもいいですか?)
・I was wondering if Stan could look over my essay.
(私のエッセーをスタンに見直してもらえないでしょうか?)

④No wonder~「だから~なんだ、どうりで、なるほど」

理解できなかったことや納得できなかったことが腑に落ちたとき「だから~なんだ」「どうりで~だ」という意味で使うフレーズです。

wonderは「疑問に思っている」や「不思議に思っている」を表すとき、それにNoを付けてNo wonder.とすることで、「疑問がなくなる=解決する」というニュアンスになります。

例えば、いつも元気な友達が1日中無口で不思議に思っていたところ、後で失恋したと聞き、No wonder he was out of it today.(だから彼は今日元気がなかったんだ)というふうに使います。

「No wonder+主語+動詞」の形で使います。

No wonder.だけで「なるほど!」も意味します。

<例文>
・No wonder she was late.
(だから彼女は遅れたんだ)
・No wonder I couldn’t get ahold of you. I called you so many times.
(どうりで連絡が取れなかったわけだ。何回も電話したんだよ)
・No wonder I was wondering why she’s so fluent in Chinese.
(なるほどね!なんで彼女は中国語がペラペラなのか不思議だったんだよね)

14. 日本人になじみのないget toの活用法

①I got to meet the president.「社長に会う機会がありました」

この場合のget toは、「何かをする機会が得られる」という意味で、have the opportunity toの代わりに使われる口語的な表現です。

例えば、「セミナーで多くの人たちと会う機会がありました」は、I got to meet a lot of people at the seminar.になります。

get toをbe able toに置き換えることもできます。

get toの後ろには動詞の原形を入れます。

<例文>
・I got to test drive a Lamborghini last week.
(先週、ランボルギーニを試乗する機会がありました)
・Did you get to talk to the baseball players?
(その野球選手と話せましたか?)
・I don’t get to travel very often.
(私は旅行にはほとんどいけません)

②He got to go home early.「彼は早退することを許された」

「(特権として)何かをすることが許される」という意味で使う表現で、allow toやhave the privilege toのインフォーマルな言い方です。

例えば、「会社の上司は好きな時間に出社できる」と言いたいい場合は、My boss gets to come into work any time he wants.となります。

get toの後ろには動詞の原形を入れます。

<例文>
・He gets to work from home.
(彼は自宅で仕事をすることが許されています)
・Why does she get to take the day off?
(どうして彼女は休暇を取ることが許されるの?)
・You get to play video games if you finish your homework.
(宿題を終わらせたら、ビデオゲームをしていいよ)

③It will get better once you get to know more people.「もっとたくさんの人と知り合えば、楽しくなります」

何かを徐々に知っていく、理解していく、感じるようになるなど、start toと同じ意味合いで、「~するようになる」と表現する場合にもget toが使われます。

例えば、「大人になるにつれ、健康の重要さを理解するようになった」は、I got to understand the importance of health as I grew older.と表現できます。

know、understand、realize、see、feel、appreciateなどの動詞とセットで使われることが多いです。

<例文>
・I got to know her personality once I started working with her.
(彼女と一緒に仕事をし始めてから、彼女のことを個人的に知るようになった)
・What do I need to do to get my wife to appreciate me?
(妻に感謝されるようになるには、どうしたらいいのでしょうか?)
・I got to understand what it feels like to be a foreigner when I went to China.
(中国へ行った時、外国人とはどういうことなのか理解するようになりました)

④He really gets to me「彼にイライラする」

何かにイライラしたり、不快に感じたりする気持ちを表す際によく使われる表現で、annoyやbotherと同じ意味で用いられます。

特に、「何かを失敗したり、誰かから癇に障るようなことを言われたりして、そのことが頭から離れず、他のことに集中できなくなる」といったニュアンスが含まれます。

<例文>
・This humid weather is really starting to get to me.
(この湿気にイライラしてきた)
・Don’t let it got to you.
(そんなこと気にすることないよ)
・Why do you let little things get to you like that?
(なんでちょっとしたことですぐにへこたれるの?)

15. go to~を使わない「~へ行く」の表現

①head to/for~「~に向かう、~へ行く」

ネイティブが日常会話で「~へ行く」と表現するとき、go to~の代わりによく使う口頭的な表現です。

head to~とhead for~と同じ意味ですが、アメリカではhead to~の方が一般的に使われているように感じます。

例えば、「海に行きます」は、I’m heading to the beach.と言います。

upを加えてhead up to~と言うと、「北の方向に向かう」を表します。

downを加えてhead down to~と言うと、「南の方向に向かう」を表します。

outを加えてhead outと言うと、「出発する」を表します。

backを加えてhead backと言うと、「帰る」を表します。

<例文>
・I’m heading to the grocery store. Do you need anything?
(スーパーに行くけど、何かいる?)
・I’m heading up to San Francisco this weekend.
(今週末、サンフランシスコへ行きます)
※(サンフランシスコより南に位置する)ロサンゼルスに住んでいる場合。
・I’m heading down to San Diego tonight.
(今夜、サンディエゴへ向かいます)
※(サンディエゴより北に位置する)ロサンゼルスに住んでいる場合。
・What time are you heading out tomorrow?
(明日は何時に出発するの?)
・We have to head back in one hour.
(1時間後に帰らないといけません)

②off to~「~へ行ってくる、~へ出かける」

このフレーズは、「これから行ってくる(出かける)」という意味で、(be) going to~の代わりに使われます。

例えば、「これから仕事へ行ってきます」は、I’m off to work.になります。

しかし、「食事へ行きましょう!」をLet’s off to dinner!とは言わないので、使い方には注意しましょう。

(be) off to~=(be) going to~

「もう寝ます」をI’m off to bed.とも言えます。

<例文>
・I’m off to New York.
(これからニューヨークへ行ってきます)
・Where are you off to?
(どこへ行くの?)
・I have to get up early tomorrow morning. I’m off to bed.
(明日の朝、早く起きないといけないので、もう寝ます)

16. ネイティブ流 go outの使い方

①Let’s go out tonight.「今夜出かけようよ!」

「何か楽しいことをする」という意味を込めて、「家から出かける」と表現する際によく使われる定番フレーズです。

一般的には、「レストランやバー、イベントなど人が集まる社交行事に参加する」というニュアンスが含まれます。

「出かけて~をする」と具体的に述べる場合は、次のように表すのが一般的です。

「go out to+動詞の原形」「go out+動詞~ing」「go out and+動詞」

<例文>
・I feel like going out tonight. Let’s check out that new bar that opened up.
(今夜は出かけたい気分だな。新しくできたバーに行ってみようよ)
・I went out drinking with my friends last night. I’m a little hung over.
(昨日は友達と飲みに行きました。ちょっと二日酔いです)
・Let’s go out and grab dinner tonight. Are you free around seven?
(今夜、夕食を食べに行こうよ!7時頃、ヒマ?)

②Jason and Megan are going out.「ジェイソンとメーガンは付き合っている」

go outは、日本語の「付き合う」という意味でも使います。

日常会話でよく使われますが、「デートする」という意味になる場合もあります。

例えば、「私たちは何回かデートしましたが、うまくいきませんでした」は、We went out a few times but it didn’t work out.で、この場合のgo outは「数回デートした」ことを表します。

「(人)と付き合っている」=go out with~
「~ヵ月(年)、付き合っている」=go out (together) for~months (years)

<例文>
・How long have you guys been going out?
(付き合い始めてどれくらい経つの?)
・We’ve been going out for about one year now.
(付き合い始めて1年ほどです)
・Did you know that Tim used to go out with Jenifer?
(ティムとジェニファーが前に付き合ってたの、知ってた?)

③go out of fashion「(流行が)廃れる」

服装や髪形など流行っていたファッションが廃れることを、go out of fashionと表現します。

日常会話では、of fashionを省いてgo outだけで表現することもよくあります。

例えば、「そのスタイルは5年前に廃れたよ」は、That style went out of fashion five years ago.もしくはThat style went out five years ago.となります。

「~が廃れる」=~go out (of fashion)

「流行して、廃れる」はgo in and out of fashionと言いますが、「流行っている」をgo in fashionとは言いません。

<例文>
・Baggy jeans went out of fashion about 15 years ago.
(ダボダボのジーンズは15年前に廃れたよ)
・Do you think this hairstyle has gone out of fashion?
(この髪型はもう時代遅れだと思う?)
・Everything in Japan goes in and out of fashion very quickly.
(日本では、ものの流行廃りのペースがとても早い)

④The lights went out「電気が消えた」

火や明かりが「消える」ことを表す使い方です。

「機械などが動かなくなる」という意味で用いられる場合もあります。

例えば、テレビの画面が急に消えてしまった場合は、The TV suddenly went out.と表現できます。

<例文>
・The candle went out. Can you light it up again?
(ろうそくの火が消えました。もう一度、火をつけてくれますか?)
・The power went out. Let’s go grab the flashlights.
(停電だ。懐中電灯を取りに行こう)
・The heater went out. I think it’s broken.
(ヒーターが動かなくなりました。壊れていると思います)

⑤Our thoughts and prayers go out to you and your family.「ご家族の皆様のもとに、私共の思いと祈りが届きますように」

重い病気にかかったり不運なことが起こったりした人、または友人や家族を亡くした人に贈る言葉です。

thoughts and prayers go out to youを直訳すると「あなたのことを考えて祈っている」になり、相手に対する同情の気持ちを示します。

My thoughts and prayers are with you.も同じ意味合いです。

<例文>
・My thoughts and prayers go out to the people in Paris.
(パリに住んでいる人たちに、私の思いと祈りが届きますように)
・Our thoughts and prayers go out to you. Let me know if you need anything.
(あなたのことを考えて祈っています。何か必要なことがあればお知らせください)
・I’m very sorry for your loss. My thoughts and prayers are with you and your family.
(お悔やみ申し上げます。ご家族の皆様のもとに、私の思いと祈りが届きますように)

17. I likeやloveを使わない「~が好き」の表現

①I’m into~.「~が大好きだ、~に夢中だ」

スポーツや音楽、趣味、食べ物などに「夢中だ」という意味で、ネイティブが日常会話で頻繁に使う口語的な表現です。

例えば、I’m into J-POP.は「私はJ-POPが大好きです」という意味になります。

物事に限らず、人に夢中になっている場合でも、I’m into someone.のように言うことができます。

多くのネイティブは、I’m really into~.のようにreallyを加えて、夢中になっていることをより強調して言う傾向があります。

<例文>
・I’m into cooking. What are you into?
(私は料理をするのが大好きです。あなたは何が好きですか?)
・I just started surfing and I’m really into it.
(最近、サーフィンを始めて、すごく夢中なんだよね)
・I’m really into Cathy. She’s easy to talk to and she’s just fun to be around.
(キャシーのことが気になるんだよね。話しやすいし、一緒にいるだけで楽しいし)

②I have (got) a soft spot for~.「~が大好きだ、~に弱い、~に目がない」

soft spotは「弱点」を表し、このフレーズを直訳すると「~に対して弱い」ですが、日本語の「甘いものに弱い」や「かわいい子に弱い」などと同じように、「~の魅力にあらがえない」という意味で使われます。

また、「理由はよくわからないけれど、どうしても嫌になることができない」といったニュアンスが含まれます。

例えば、猫が大好きであれば、I’ve got a soft spot for cats.と言うことができます。

一般的に、人や動物に好感を持っている場合や、好きな食べ物を表現する場合に使います。

<例文>
・Are your puppy is so cute! I have a soft spot for puppies!
(ああ、あなたの子犬、超かわいい!私、子犬に目がないの!)
・Can I have one? I’ve got a soft spot for chocolate chip cookies.
(1つもらってもいい?チョコチップクッキーが大好きなんだ)
・I don’t know what it is but I have a soft spot for Charlie.
(自分でもよくわからないんだけど、チャーリーに好感を持っているんだよなあ)

③I can’t get enough of~「~が大好きでたまらない」

何回食べても飽きない食べ物や、何回見ても飽きない映画など、「何度繰り返しても物足りないぐらい大好き」なことを表す場合に使われるフレーズです。

例えば、私には大好きなラーメンがあるのですが、食べ終わった後にいつも、I can’t get enough of this.(このラーメンは何回食べても飽きない)と1人でつぶやいています。

大好きなことを多少大げさに言うニュアンスがある。

I can’t get enough of you.のように、人に対しても使えます。

恋人だけでなく、仲のいい友達に対して使ってもOKです。

<例文>
・I seriously love this song! I can’t get enough of it.
(この音楽、マジで最高!何回聴いても飽きない)
・I can’t get enough of this movie. It’s a classic.
(この映画は何度見ても飽きないね。最高の映画だよ)
・You’re so hilarious, Matt. I seriously can’t get enough of you.
(マット、君は本当に面白いね。いくら一緒にいても飽きないよ)

④I’m addicted to~「~にはまっている」

addictedは「中毒になっている」ことを表す単語で、本来は麻薬やお酒などの中毒症状を言うときに使われますが、日常会話では、ゲームやテレビ番組、インターネットなどに「はまっている」という意味でも用いられます。

しかし、薬物中毒のように、結果的にプラスにならない娯楽に対して使われる傾向があり、スポーツや語学の勉強に対して使うのは不自然なので気を付けましょう。

洋楽の歌詞でよくI’m addicted to you.(あなたに夢中になっている)というフレーズがありますが、日常会話で実際に使うと気味の悪い印象を与えるので、人に対しては使うのは避けた方が無難です。

<例文>
・You’re still playing Pokemon Go? You’re addicted to that game!
(まだポケモンGOをやってるの?はまりすぎだよ)
・I’m addicted to this new show on Netflix. I can’t get enough of it!
(Netflixの新番組にはまっててさ。何回見ても飽きないんだよね!)
・It sounds like you’re addicted to Facebook. You should take a break from it.
(Facebookにだいぶ依存しているみたいだね。しばらくやめたら?)

⑤I’m crazy about~「~に夢中になっている、~の虜になっている」

日常会話では、口語的な言い方としてI love~の代わりによく使われ、スポーツや食べ物、音楽や映画、気になる人などに夢中になって心が離れないこと、すなわち「大好き」であることを意味します。

「~にあまり関心がない」をI’m not (too) crazy about~.と言えます。

<例文>
・There are a lot of Americans who are crazy about anime.
(アニメに夢中になっているアメリカ人はたくさんいます)
・My friend is crazy about the Hanshin Tigers. His entire house is filled with Tigers memorabilia.
(私の友達は阪神タイガースの熱狂的なファンで、家中タイガースグッズだらけだよ)
・I’m not too crazy about cars. I’m satisfied with my used Toyota Corolla.
(私は車にはあまり興味がありません。今の中古のトヨタカローラで十分です)

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